EVENT SCHEDULE / NEWS

2024.03.19

・2023年の販売台数は13,560台、売上高は29億3,800万ユーロ
・営業利益は5億8,900万ユーロ、売上高利益率は20.1%。よりハイスペックな派生モデル、オプションの販売増、リミテッドエディションやコーチビルド部門製作モデルの販売などが奏功

ベントレーモーターズは2023年の決算を本日発表し、ラグジュアリーなパーソナライゼーションに対する需要がかつてないほど高まり、業績に大きく貢献したことを明らかにしました。営業利益は5億8,900万ユーロでしたが、オプションとして用意されている460億とおりの設定に全体の4分3の顧客が興味を示し、多くの顧客がベントレーのマリナー部門によるオーダーメイド品の追加を希望したことが営業利益を押し上げました。マリナーへの発注は2022年に比べて43%増加しました。

売上高は29億3,800万ユーロでした。「アズール」、「S」、「スピード」といった1台あたりの利益が高いモデルの人気も上昇傾向で、この3モデルが占める割合は2022年の30%から70%へと増加し、2023年の総販売台数は史上3番目に多い13,560台となりました。2023年の売上高利益率は20.1%となり、前年の20.9%からわずかに低下しました。将来の製品への先行投資に加え、ライフサイクルを鑑みた計画的な減産が影響しました。

昨年の財務実績は業界をリードする「ビヨンド100」戦略によって下支えされています。ベントレーはこの戦略によって自己資金で全ラインアップを電動化し、2030年までにカーボンニュートラルを達成するという変革の実現を目指しています。

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2023.12.08

・大胆さが大胆さを呼ぶ:シリアル番号付き500台限定
・インスピレーションはBaturを、技術はDiavel V4をベースに誕生
・500台限定を超えるレアなDucati Diavel for Bentley Mulliner:Bentleyのお客様だけに用意されたシリアル番号入り50台限定モデル。パーソナライズにより世界で一台だけのバイクへとドレスアップ。
・まったく新しいデザイン、独創的で洗練されたコンポーネント、専用カラーリングが特徴
・「Ducati Diavel for Bentley」は、両ブランドにとって初のコラボレーション

DucatiとBentleyが両社の最高傑作を記念した限定版の新型モーターサイクル「Ducati Diavel for Bentley」を共同発表:DucatiとBentleyのコラボが生み出したこのプロジェクトは、「パフォーマンス」、「クラフツマンシップ」、「エクスクルーシブ」といったビジョンで、2社のメーカーを結び付けました。その結果は、熱狂的なエンスージアストに夢を与えるテクノロジー、スタイル、パフォーマンスを備えたバイクとして実を結び、マイアミビーチで開催中のアート・バーゼルにて、本日夜にお披露目されます。同イベントは、ヨーロッパの現代アートを海外に紹介する最も権威あるイベントとされています。

Ducatiは、高性能と快適さが売りのDiavel V4を支える洗練された技術に、手造りで18台だけが製造されるBentley Baturの特徴的な要素をブレンドし、エレガントさもデザインも唯一無二のバイクを作り上げました。Diavel for Bentleyはシリアル番号入りで500台だけ生産される限定モデルですが、さらに特別なモデル「Ducati Diavel for Bentley Mulliner」が50台限定で発売されます。「Ducati Diavel for Bentley Mulliner」はBentleyのお客様だけが手に入れられるモデルであり、このバイクのベースとなったBaturならではの独創的なカスタマイズが可能になります。

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・インクルージョン&ビロンギングに対するベントレーの姿勢を表現した「ビロンギングベンテイガ」を公開
・アルパイングリーンのベンテイガハイブリッドに建築画家のスティーブン・ウィルシャー氏(MBE)が描いたのは世界29ヶ所のランドマークや様々な人々
・ベントレーが掲げるビヨンド100戦略の次なるステップはダイバーシティ&インクルージョンの実現
・ベントレーでは52ヶ国という多様な国籍の従業員が手作業でラグジュアリーカーを製作し、67ヶ国で販売している

ベントレーモーターズは世界で最もダイバーシティに富むラグジュアリーカーメーカーとなるための次なるステップとして、「ビロンギングベンテイガ」(Belonging Bentayga)を本日公開しました。ビロンギングベンテイガはアルパイングリーン(Alpine Green)でハンドペイントされたベンテイガハイブリッドです。ボディの左右を別々の大陸に見立て、ニューヨーク、ロンドン、パリ、ローマ、ミラノ、ベネチア、東京、香港をはじめとする世界各地のさまざまな景観や著名な建造物が描かれています。このベンテイガに全29ヶ所のランドマークを描いたのは、イギリスの建築画家であり、大英勲章第5位(MBE)を受勲しているスティーブン・ウィルシャー氏です。ウィルシャー氏は、一度見た風景を記憶し、後から正確に描画するという特殊能力を持つサヴァン症候群の画家として知られ、今回の作品もウィルシャー氏が記憶をもとに描きました。
こうした形でベントレーの車がハンドペイントされるのはクルー工場初の試みであり、ベントレーエクセレンスセンター・ビスポークペイントチームの技が大いに活かされました。

ビロンギングベンテイガのデザインには世界中の様々な国籍の人々がひとつになる様子も表現されています。ベントレーがアート作品を通してダイバーシティへの取り組み姿勢を示すのは、このベンテイガが3台目となります。

「ビロンギングベンテイガの制作にあたり、スティーブンがベントレーとのコラボレーションに応じてくれたことを大変嬉しく思います」とチーフ・コミュニケーションズ・&・オフィサーのウェイン・ブルースは語ります。「ビロンギングベンテイガはベントレーのクラフトマンシップとスティーブンの類い希な芸術的才能から生まれた傑作です。また、業界をリードする5ステップのダイバーシテ&インクルージョン計画を含むビヨンド100戦略の鍵となるクルマでもあります」

ウェイン・ブルースはこう続けます。「ベントレーの従業員の国籍は52ヶ国にわたり、ダイバーシティに富んだチームがラグジュアリーカーを手作業で製作し、そのクルマが世界主要都市のリテーラーを通し、67ヶ国で販売されていることは当社の大きな誇りです。ビロンギングベンテイガに描かれた唯一無二のアートが表現しているのは、どこにいようと、あなたには居場所があるというメッセージです。当社には、誰もが最高の能力を発揮できるよう支援するという企業文化があり、スティーブンはベストを尽くし、決して立ち止まらないという信念を持っています。両者の思いは重なります」

スティーブン・ウィルシャー氏は次のようにコメントしています。「生まれた場所や初めて働いた場所、結婚式をあげた教会など、建物には思い出が刻まれ、幸せな思い出が人を幸せにします。私はこれまで、キャリアを通じてたくさんの旅をしてきましたが、一番印象に残っているのは建物と建築様式、そしてそこにいる人々です。ベントレーとビロンギングベンテイガにも同じことが言えると思います。そこには人と人とのつながりがあり、旅があり、思い出が生まれます。私は存在すること、つながることをテーマにずっと作品を制作してきました。私にとってビロンギングベンテイガは大きな挑戦でしたが、私はこうした挑戦が好きです。自分の能力を試したいというだけでなく、精魂を込めれば何事も乗り越えられることを証明したいのです。私の個人的な感想ですが、素晴らしいクルマが完成したと誇りに思っています」

スティーブン・ウィルシャー氏は西インド諸島出身の両親のもと、ロンドンで生まれました。幼少期は無口な子であり、3歳のときに自閉症と診断されました。しかし、それからまもなく、彼の家族と教師はスティーブンが言葉ではなく、絵でコミュニケーションをとっていることに気付きました。彼が描く対象は最初は動物、次にバスへと変化し、最終的には建物を描くようになりました。彼が細部まで正確に描く都市景観やウィットを感じさせる表現様式は、世界中で称賛されています。

ベントレーモーターズは経験や視点の多様性が極めて重要であることを認識しており、クルー本社のドリームファクトリーにおけるダイバーシティ&インクルージョンの強化に向けた戦略を2021年に打ち出しています。それが、アウトリーチ、採用、継承、計画、文化、開発に焦点を当てた5ステップの戦略です。

この戦略のスタートを記念し、ベントレーデザインチームは、あらゆる形態のダイバーシティを称えるアートワークをデザインし、クルマに描くという難題に取り組みました。そして、ベントレーのデザイナーであり、趣味で絵画や彫刻を楽しむリッチ・モリスが完成させたのが「ユニファイングスパー」(Unifying Spur)です。モリスはダイバーシティのシンボルとして用いられる9色のプログレスフラッグを取り入れ、様々な人々の顔や踊る姿と「Love is Love」という言葉を一本の線でつなげて描き、人種や宗教やセクシュアリティに関係なく、人々が力を合わせることの大切さを表現しました。

2020年7月には、虹をイメージしたコンチネンタルGT V8コンバーチブルも公開されています。このクルマでは、クルー本社と世界で働く従業員のダイバーシティの尊重、新型コロナウイルスからの回復、そして感謝の気持ちのつが重要なテーマとして表現されました。

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2023.08.18

・ベントレーが新たなラグジュアリーフラッグシップとしてベンテイガEWBマリナーを発表
・現代のクラフトマンシップと息をのむラグジュアリーが融合した最高峰モデル、ベンテイガの圧倒的な運動性能も継承
・ダブルダイヤモンドフロントグリル、22インチマリナーホイール、ウイングベント、セルフレベリングホイールバッジでエクステリアを演出
・ライバルのラグジュアリーカーより広々としたキャビンスペース
・180mm延長されたホイールベースとエアラインシートで最高のウェルネスを提供
・インテリアを彩る3カラーコンビネーションはマリナーが厳選した全8種類に加え、希望の3色を選択できるオプションも用意
・インテリアの3カラーコンビネーションはトータルで約4千通りの組み合わせが可能
・オリーブタンレザーを自動車業界で初採用
・環境に配慮し、ピュアウールやリサイクルナイロンのカーペットを採用
・ひと味違う都会的な美しさをプラスできるマリナーブラックラインスペシフィケーションをローンチと同時に提供
・ベントレーが誇る4.0リッターツインターボチャージャー付きV8エンジンがエフォートレスなパワーを発揮

「ベンテイガ エクステンデッド ホイールベース マリナー」はベンテイガシリーズ最上級モデルという位置づけにとどまらず、ベントレーを代表する新たなフラッグシップモデルとして発売されます。スーパーカーに匹敵するパフォーマンス、行き先を選ばない万能性、ドライビングダイナミクス、リムジンのようなリアキャビンなど、ベンテイガEWBが持つ類い希な魅力に加え、現代のクラフトマンシップが新たな次元へと引き上げられています。フラッグシップとなるベンテイガEWBマリナーはどの競合車よりもキャビンスペースが広く、随所に盛り込まれた特別な装備が豊かな時間を演出します。運転席でも、ゆったりとしたリアキャビンでもドライブを堪能できる、かつてない世界最高峰のラグジュアリーSUVです。

マリナーチームがひとつひとつ厳選したこだわりのデザインや装備がインテリアとエクステリアを印象的に演出します。リアキャビンのシートレイアウトは4+1と4シートの2種類。世界最先端の自動車シートシステムである「ベントレーエアラインシート」スペシフィケーションを標準装備し、この上ない快適さで乗員を包み込みます。各シートと各ドアに採用された「マリナーハーモニーダイヤモンドキルト」はクラフトマンシップの賜であり、インテリアをさらなる高みへと引き上げています。

ベンテイガEWBマリナーはベントレーが誇る4.0リッターV8エンジンを搭載し、最高出力550PS、最大トルク770Nm、最高速290km/h、0-100km/h加速4.6 秒という、このクラスの車両としては並外れたパフォーマンスと、リムジンのように快適な乗り心地を両立しています。シャシーにはベントレーダイナミックライド(48Vアクティブアンチロールコントロール)、リアホイールステアリング、3チャンバーエアスプリングを搭載。その運動性能は標準ホイールベースのベンテイガと変わりません。ベンテイガEWBマリナーは、リムジンのようなラグジュアリーSUVであると同時に、完成度の高いドライバーズカーでもあります。

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2023.08.17

・ザ・リトル・カー・カンパニーが1929年製スーパーチャージャー付き4½リッター「ブロワー」をオリジナルの85%のサイズで復刻
・「ブロワージュニア」は英国、欧州、米国で公道走行可能
・48Vシステムに15kWの電気モーターを採用
・航続距離65マイル、最高時速45マイル
・大人2名が前後に着座するタンデム方式、専用ラゲッジスペース付き
・オリジナルモデルへのオマージュを込めた確かな素材を用い、すべて手作業で製作
・オリジナルモデルでスーパーチャージャーが収納されていたハウジング内に充電ポートを装備
・ベースとしたブロワー2号車はベントレーを象徴する名車として世界的に知られた、非常に価値あるレーシングカー
・1台目から99台目までの「ファーストエディション」には2号車と同じボディカラー、ユニオンフラッグと特別なディテールをプラス
・詳細はこちら:www.bentleyblowerjnr.com

本日、ベントレーモーターズとザ・リトル・カー・カンパニー(The Little Car Company)はベントレーが世界に誇る名車「ブロワー」をオリジナルの85%のサイズで復刻した「ブロワージュニア」(Blower Jnr)を発表します。地域によっては公道も走行可能です。ブロワージュニアのオリジナルモデルはスーパーチャージャー付き4½リッターのレーシングカーとして知られる1929年製ブロワーの2号車です。ベントレーはこの2号車をヘリテージコレクションとして所有しています。ブロワージュニアはかつてないほど洗練を極めたシティカーであり、ザ・リトル・カー・カンパニー社にとって初の公道走行可能車両となります。

手作業で製作されるブロワージュニアはベントレーの実際のラインアップと同じ基準を満たし、美しいディテールはすべてオリジナルモデルの2号車からインスピレーションを得ています。48V電動パワートレインに15kW (20bhp)のモーターを採用し、英国と欧州では最高速72km/h(45mph)、米国では規制によって最高速40km/h(25mph)、航続距離は約65マイル、大人2名がタンデム方式で前後に着座できます。
ブロワージュニアはザ・リトル・カー・カンパニーとベントレーヘリテージコレクションとのコラボレーションによって誕生しました。ザ・リトル・カー・カンパニーは、2500万ポンドの保険がかけられている1929年製の2号車を使用し、85%にスケールダウンしたブロワージュニアのデザインを完成させ、ディテールまで忠実に再現しました。ブロワージュニアは全長3.7メートル、全幅1.5 メートル。専門家でさえ思わず目を留めてしまうような素晴らしい仕上がりです。ザ・リトル・カー・カンパニーがこれまで製造してきた車両とは異なり、ブロワージュニアは公道仕様であり、道路を走行することを想定して設計されています。

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2023.07.28

・英国ラグジュアリーブランドの上半期営業利益は3億9,000万ユーロ
・過去最高益を記録した2022年上半期に次ぐ好業績
・売上高は16億8,100万ユーロ、マリナーのパーソナライゼーションが引き続き好調
・厳しい経済情勢にも関わらず、堅実なオーダーバンクに支えられ、全世界で7,096台を販売

ベントレーモーターズは2023年上半期決算を本日発表し、好業績を維持しているものの、市場環境は今後さらに厳しさを増すという見通しを示しました。イギリスを拠点とする高級車ブランドの上半期営業利益は3億9,000万ユーロとなり、前年同期の3億9,800万ユーロから2%減少しました。

売上高は16億8,100万ユーロで、こちらも前年同期の17億700万ユーロからやや減少しましたが、マリナーのパーソナライゼーション、派生モデルやオプションに対する人気は極めて高い水準を維持しています。売上高利益率は前年同期とほぼ変わらず、23.2%でした。

ベントレーモーターズのエイドリアン・ホールマーク会長兼CEOは次のようにコメントしています。

「上半期は、これまでの年月を通して堅実に積み上げてきたオーダーバンクが大きく寄与し、好業績を維持しました。現時点での受注予測は良好ではありますが、複数の主要市場で過去最高を達成した昨年の数値にはわずかに及びません」

「下半期は厳しい状況が予想されるため、供給量や在庫を適正に管理して販売力を維持しつつ、必要に応じて何らかの調整を行う計画です」

上半期の世界販売台数は7,096台となり、その内訳はベストセラーのラグジュアリーSUV「ベンテイガ」が44%、最新セダンの「フライングスパー」が24%、グランドツアラーの「コンチネンタルGT」と「コンチネンタルGTC」が合わせて32%でした。

市場別では、依然として南北アメリカが最大市場であり、次いで中国、欧州と続き、全体では前年同期比4%減の販売台数となりました。

今後の見通しが厳しい中、ベントレーは業界をリードする「ビヨンド100」戦略を引き続き推し進めます。この戦略を通し、W12エンジンとV8エンジンを中心としたラインアップから電動化モデルへの移行を10年以内に実現します。それと並行し、組織全体でのカーボンニュートラル達成を目指します。全モデルの製造拠点であるイングランド・クルーのピムズレーン工場と今後の新型車開発に対し、10年間で30億ユーロを投資するプログラムも進行中です。

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2023.06.13

・ビヨンド100戦略の一環としてベントレー環境財団を設立、同社の長期コミットメントに基づき、サステナビリティに取り組む世界各地のイニシアチブを支援
・同財団が環境問題への次世代ソリューションを推進
・財団立ち上げ時のパートナーとして選ばれたのはプロジェクト・ドローダウン、バイオミミクリー・インスティチュート、サステナブル・サーフの3団体
・ベントレーの従業員および一般からの寄付を2023年6月13日から受付
・財団設立に先立ち、ベントレー・サステナビリティ・カウンシルを設立

ベントレーモーターズは同社のビヨンド100戦略とサステナビリティに向けた長期コミットメントに基づき、ベントレー環境財団(Bentley Environmental Foundation)の設立を本日発表しました。同財団は様々なイニシアチブを幅広く支援します。財団立ち上げにあたり、最初の支援プロジェクトとして選ばれたのはプロジェクト・ドローダウン(Project Drawdown)、バイオミミクリー・インスティチュート(The Biomimicry Institute)、サステナブル・サーフ(Sustainable Surf)の3団体です。今後さらに新たなパートナーが参加する予定です。各支援プロジェクトがもたらす環境への効果をさらに高めるため、金額の多寡を問わず、どなたでも寄付を通じてベントレー環境財団とそのパートナーを支援できます。

ベントレーは既存のイニシアチブに関して実施した徹底的な調査と分析に基づき、環境分野において時代に即した資金提供を実現するための独創的かつ革新的な方策を開発しました。今後は新たに立ち上げた環境財団を軸とし、回復と再生、そしてカーボンニュートラルのその先を目指し、環境問題に対する次世代ソリューションの創出を支援していきます。同財団の設立にあたっては、チャリティーズ・エイド・ファンデーション(CAF:Charities Aid Foundation)から戦略的アドバイスが提供されました。

ベントレー環境財団の活動を直接的に支援するため、ベントレーは今年すでに 300万ポンドを財団に寄付しています。こうして第一歩を踏み出したベントレー環境財団は、慎重に選ばれた慈善団体や非営利団体を支援し、支援団体とベントレーが力を合わせて永続的で効果的な環境変化をもたらすことを目指します。同財団の資金提供は、脱炭素化(「ドローダウン」)の促進、環境問題に取り組むチェンジメーカーへの支援、持続可能なラグジュアリーの再考という3つの柱で実施されます。

「当社のビヨンド100戦略は業界内で特に大胆な計画のひとつです」 とベントレーモーターズのエイドリアン・ホールマーク会長兼CEOは語ります。「私たちはベントレーを生まれ変わらせ、2030年までに全ラインアップを電動化するという計画を掲げており、環境への影響低減に向けた大きな一歩をすでに踏み出しています」

「しかし、それと並行して再生可能エネルギーの生産、二酸化炭素の回収、原材料の使用量削減といった世界的な課題を解決しなければ、私たちの取り組みによる成果は限定的なものとなってしまいます。つまり、自動車だけの問題ではないのです。したがって、ベントレー環境財団は先駆的で新たな視点を持ったイニシアチブに資金を提供し、当社のビジネスニーズの枠にとどまらず、環境にプラスの影響をもたらす活動を支援していきます。そして、お客様やイノベーターを巻き込み、気候変動を止め、逆転する画期的なテクノロジーとソリューションを模索していきます。今こそ行動し、革新する絶好の機会であると考えます」

グローバルブランドコミュニケーション部門のトップであり、財団の責任者でもあるクリストフ・ホーマンは次のようにコメントしています。「財団の立ち上げにあたり、3団体をパートナーに迎えることができ大変嬉しく思います。私たちはベントレーブランドのDNAに宿る『コ・クリエーション(共創)』の考え方をもって、環境に現実的かつ長期的な影響を与えるプロジェクトを推進していきます。プロジェクト・ドローダウンとのパートナーシップでは、環境保護のために集められた数十億ポンドもの寄付金や出資金を、これまでより大幅に効率的かつ効果的な方法でグローバルに使用することを目指します。バイオミミクリー・インスティチュートとのパートナーシップでは、自然から着想を得たソリューションを提案・展開するチェンジメーカーをサポートし、最も緊急性の高い環境問題や社会問題に取り組みます。サステナブル・サーフとのパートナーシップでは、海草やマングローブの大規模な植林を通し、アフリカとヨーロッパにおけるブルーカーボン生態系の強化に貢献します」

「プロジェクト・ドローダウンはベントレー環境財団からの支援に感謝するとともに、互いの協力の下、『ドローダウン・ラボ・キャピタル・アクセラレーター(Drawdown Labs Capital Accelerator)』を立ち上げることができ、大変嬉しく思っています」とプロジェクト・ドローダウンのエグゼクティブディレクターであるジョナサン・フォーリー博士は語ります。「このコラボレーションによって世界中の慈善家や投資家を支援し、彼らのポートフォリオに含まれる科学的な厳密性を高め、気候変動に対する最も効果的なソリューションへの投資を大幅に拡大できます。私たちはベントレー環境財団からの資金をもとに、気候変動対策として数百億ドルもの影響が期待されるプログラムを構築し、気候変動に関する効果的な活動を世界規模で促進していきます」

ベントレー環境財団はチャリティーズ・エイド・ファンデーション(CAF:Charities Aid Foundation)からの戦略的アドバイスを受けて設立されました。CAFは100年近い歴史がある慈善団体です。CAFがベントレーと提携し、ベントレーの資金提供を通して最大限の効果を上げるために、ベントレー環境財団の体制、ガバナンス、レポート、チャリティパートナーの選定に関するアドバイスを提供します。

ベントレー環境財団は「ファンディング・プラス」方式に従い、見過ごされてしまう可能性のある環境イノベーションを同社の立ち位置を活かして推進します。また、新技術を活用し、気候変動との戦いを迅速かつ効果的に進めていきます。ベントレー環境財団は徹底した透明性を重んじ、一般の方を巻き込んで目に見える成果をあげることに注力します。2023年6月13日からはベントレーの従業員だけでなく一般の方々も BentleyMotors.com にアクセスして寄付をすることができます。

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2023.05.05

・第1四半期の同前年比営業利益は27%増の2億1,600万ユーロ
・売上高は前年同期の8億1300万ユーロから8億8200万ユーロに増加
・第1四半期販売台数は世界の前年同期比10%増を牽引して、過去最高業績となる3,517台
・ベンテイガシリーズが全販売台数の42%
・南北アメリカの販売台数は39%増の1,157台で過去最高を記録
・アジア太平洋地域と中東の販売台数も大幅に増加
・パーソナライゼーション、リミテッドエディション、コーチビルト製作部門が売上高利益率を24.4%に押し上げ
・ベントレーが掲げる先進的な戦略「ビヨンド100戦略」が功奏

イギリスを拠点とする高級車ブランドのベントレーモーターズは、2023年第1四半期決算が四半期ベースで過去2番目、第1四半期としては過去最高となる好業績を記録したと本日発表しました。第1四半期の営業利益は前年同期比27%増の2億1600万ユーロ、売上高は前年同期の8億1300万ユーロから9%増の8億8200万ユーロでした。

第1四半期は2022年からの好調を維持する結果となりました。2022年の通期決算では営業利益が7億800万ユーロと過去最高を達成し、2018年の営業利益と比べると10億ユーロ近い増加、2021年と比べても3億1900万ユーロの増加という飛躍的な伸びを記録しました。

第1四半期の売上高利益率は前年同期の20.9%から24.4%に上昇しました。リミテッドエディションやマリナーのコーチビルド部門製作モデルの販売を含め、カスタマイズやハイスペックな派生モデルおよび高価なオプションの人気が根強いことが売上高利益率の上昇につながりました。

第1四半期の世界販売台数は前年同期比10%増の3,517台で、こちらも力強い伸びを示しました。南北アメリカは前年同期比39%増の1,157台、アジア太平洋は11%増、中東は66%増と、いずれも前年同期を上回りました。

好調な世界販売と新型車の需要拡大は画期的な「ビヨンド100」戦略を進めるための資金源となります。ベントレーは、この戦略を通して持続可能なラグジュアリーモビリティのリーダーを目指しており、クルー工場に30億ユーロの投資をしつつ、2026年からは5年間で5車種の新BEVモデルの発売を予定しています。

ベントレーモーターズのエイドリアン・ホールマーク会長兼CEOは次のようにコメントしています。

「世界的に厳しい状況ではありますが、当社は2022年に引き続き、2023年も好調なスタートを切り、増収増益の達成と売上高利益率の上昇を実現しました」

「南北アメリカでの販売台数が過去最高を記録し、今や、当社の高級車の3台に1台が南北アメリカでの販売であるという目覚ましい成果をあげることもできました。ベンテイガEWBの導入およびセダンであるフライングスパーの人気の高さが販売台数を押し上げた主な要因です」

「当社の流通モデルがバランスよく機能していることは、好業績を維持していくためのプラス材料ではありますが、世界市場にくすぶる課題を引き続き注視しながら、将来に備えたいと思います」

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2023.04.18

・ベントレーがコンチネンタルGT発売20周年を祝う記念プログラムをスタート
・まずは上海モーターショーで世界に1台だけのコンチネンタルGT Sを初公開、20周年記念モデルにふさわしい特別仕立て
・記念プログラムは夏まで続き、ヘリテージコレクションの試乗会や20周年記念の「バトン」をつないで世界各地を巡るイベントを開催
・同じく20周年を迎えるW12エンジンの記念イベントをグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで開催
・20周年記念の締めくくりとしてモントレー・カー・ウィークで唯一無二のGTスピードを公開
・ベントレーがVW傘下となってから初めて発表した完全新設計の初代コンチネンタルGTは2003年に発売され、市場に新たなセクターを確立
・コンチネンタルGTは進化を続け、現在は3代目
・最近の主な受賞歴はロブ・レポート誌の「カー・オブ・ザ・イヤー」を2022年と2023年に受賞、アウト・モトール・ウント・シュポルト誌の「ベスト・ラグジュアリー・インポート」も2022年と2023年に受賞
・コンチネンタルGTの進化をまとめた動画を公開

ベントレーモーターズはコンチネンタルGTの発売20周年を記念し、特別モデルの公開や試乗会、イベントの開催など、4ヶ月にわたる記念プログラムを実施します。そのスタートを飾るべく、世界に1台のコンチネンタルGT Sを上海モーターショーにて本日初公開します。この特別なGT Sには、現代のベントレーモーターズを支えてきたクルマの20周年を記念するバッジやインレイ、デザインモチーフなど、マリナーが特別に製作した数種類のアイテムが装備されます。

上海モーターショーで公開される特別なGT Sのエクステリアはダークグレーメタリックの「マグネティック」カラーで、極めてダークな印象に仕上がっています。ブラッククロームとブラックでまとめられた22インチ10本スポークスポーツホイールがそのエクステリアを引き立て、ホイールからのぞくレッドのブレーキキャリパーがアクセントになっています。ブラックとレッドの組み合わせはインテリアにも取り入れられ、レザーは「ベルーガ」と「ホットスパー」のデュオトーン、ウッドパネルは「ピアノブラック」です。

特別仕立てのインテリアはマリナー独自の配色で彩られ、フェイシアとウエストレールにはデュアルフィニッシュが採用され、センターコンソールとトレッドプレートには特別なディテールがプラスされます。

フェイシアの上側には独特な手触りの「グラナイトストーン」のウッドパネル、下側には「グランドブラック」が配置され、コンチネンタルGTの20周年を記念するオーバーレイがレーザーエッチング加工されます。上下のウッドパネルの境目に配された赤いピンストライプが、フェイシアを横切ってブルズアイ・エアベントの上側ベーンへとつながり、左右ドアへと伸びています。

トレッドプレートには誇らしげな2つのシルエットがデザインされています。ひとつは初代、もうひとつは3代目のコンチネンタルGTを表現したもので、モダンGTの20年の歩みを感じることができます。同じデザインがセンターコンソールにも採用されます。ドアのLEDウェルカムランプにも、アイコン的グランドツアラーのアニバーサリーを祝う特別なデザインが採用されます。

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2023.04.12

・世界最高峰の耐久レース「ル・マン24時間レース」にて、ベントレーが通算6度目の優勝を果たしてから20周年を迎えることを記念し、「ル・マンコレクション」を発表
・ル・マンは今年100周年、第1回大会ではベントレーがファステストラップを記録
・2003年のル・マンで優勝した「スピード8」7号車のエンジンバルブをベントレーローテーションディスプレイにオーナメントとして配置
・ル・マンコレクションとしてコンチネンタルGTとコンチネンタルGTCを計48台製作
・現代において最も成功した12気筒エンジンである6.0リッターW12ツインターボを搭載
・ベントレーの注文製作部門「マリナー」が製作
・レースマシンを意識した「ヴァーダント」グリーンのボディに「ムーンビーム」カラーのレーシングストライプをあしらったエクステリアペイント
・2003年に優勝した「スピード8」7号車を記念し、フロントグリルに数字の「7」をデザイン
・通算6度の優勝を称えるローレルリースのインレイ6つをフェイシアに配置、「スピード8」のシルエットをトレッドプレートにプラス、24時間表示のデジタル時計の採用など、インテリアもこだわりの演出

ベントレーがル・マン24時間レースで通算6度目となる優勝を果たしてから20周年となる今年は、伝統ある同レースが初開催から 100周年を迎える年でもあり、ベントレーは互いの節目となる年を記念してコンチネンタルGTクーペとコンチネンタルGTCの限定モデル「ル・マン コレクション」を製作します。両モデルとも、現代において最も成功した12気筒エンジンであるベントレーW12エンジンを搭載します。ル・マン コレクションのエクステリアとインテリアには、ル・マンの優勝マシンである「スピード8」7号車を思わせる個性的なデザインが随所にあしらわれます。

ル・マン コレクションにはタッチスクリーン、デュアルウッド、アナログメーターの3面から希望の面を選択できる回転式ディスプレイ「ベントレー ローテーション ディスプレイ」が全車に搭載されますが、アナログメーターの面は中央の文字盤がショーケース仕立てになり、2003年のル・マンで優勝した「スピード8」の4.0リッターツインターボV8エンジンのエンジンバルブが飾られるという粋な演出がプラスされます。優勝マシンのエンジンはレース後に取り外され、保存されていたため、32個のエンジンバルブの内、24個を二等分して48個のオーナメントが製作されました。そのひとつひとつが、ル・マン コレクションとなる究極のグランドツアラーのディスプレイに配置されるというわけです。

こだわりはローテーションディスプレイだけではありません。標準モデルには12時間表示のアナログ時計が装備されますが、ル・マン コレクションではデジタル時計に置き換わります。特別にデザインされた文字盤は、もちろん24時間表示です。
ベントレーの注文製作部門であるマリナーは、2003年のル・マンでワンツーフィニッシュを決めたダークグリーンのレーシングカー「スピード8」からデザインの着想を得ました。エクステリアは深みのある「ヴァーダント」グリーンとし、フェイシアには「スピード8」のエンジンの一片をあしらうなど、ル・マン コレクションはベントレーとル・マン24時間レースとの間に刻まれた長く輝かしい歴史への賛美が込められています。

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2023.03.17

製品ポートフォリオの充実化、パーソナライゼーションによる収益確保への方針転換、販売台数よりもカスタマーバリューを重視した戦略、近年の構造改革の成功などによって好業績を達成。

・営業利益は7億800万ユーロ、2021年より3億1900万ユーロ増加
・2022年は販売台数も過去最高となり、15,174台を記録
・販売台数の伸びは2021年比で4%にとどまったものの、売上高は33億8000万ユーロで19%の大幅増、顧客の購入パターンが大きく変化したことが要因
・よりハイスペックな派生モデル、オプションの販売増、リミテッドエディションやコーチビルド部門製作モデルの販売などが功を奏し、売上高利益率は20.9%に上昇
・堅調な収益と需要の高まりによって今後の「ビヨンド100」戦略のための自己資金を確保、「ビヨンド100」戦略ではクルー工場への30億ユーロの投資と、2026年からの5年間で5車種の新BEV発売を予定

ベントレーモーターズは2022年通期決算において過去最高の業績を達成し、営業利益は2018年と比べて10億ユーロ近く増加したと本日発表しました。販売台数は2021年比で4%増にとどまりましたが、営業利益は82%増の7億800万ユーロという好業績となりました。

売上高は2021年比19%増の33億8000万ユーロ、販売台数は過去最高の15,174台となり、創業以来初めて15,000台を超えました。ベントレーは、こうした財務状況の大幅改善を通し、高級車セクターでは他に類のない未来投資プログラムを下支えし、今後10年以内に12気筒エンジンの世界トップメーカーから電気自動車メーカーに生まれ変わるという、大変革の実現を目指します。

売上高利益率は2021年の13.7%から20.9%へと大幅に上昇し、ベントレー104年の歴史の中で最高を記録しました。顧客がよりハイスペックな派生モデルを選択したこと、オプションの販売が伸びたこと、リミテッドエディションやコーチビルド部門製作モデルの販売が好調であったことが要因として挙げられます。

ベントレーモーターズのエイドリアン・ホールマーク会長兼CEOは次のようにコメントしています。

「2018年に業績が落ち込んで以降、クルー工場のスタッフが一丸となり、ビジネスモデルの再構築に真摯に取り組んで参りました。それと並行し、セグメントをリードするニューモデルや新装備も次々と発表してきました。昨年はこうした取り組みが実を結んだ年でした」

「ブレグジット、新型コロナウイルス、半導体不足、ウクライナ情勢、英国の経済不安など、経験したことのない混乱や危機に直面したにもかかわらず、2018年と比較すると約10億ユーロも利益を伸ばすことができました」

「当社が確立してきた長期的かつ持続可能な財政基盤、競争力のあるコスト構造、市場での独自のポジショニングが過去最高収益につながり、その収益が高級車セクターでのBEV発売とカーボンニュートラル達成という大変意欲的な計画を進めるための資金源となります。経営環境は依然先行き不透明で、リスク要因も増加していますが、2023年の現時点での受注状況と受注率を見ると、今後も好調な業績を維持できる可能性が高いと考えます」

「引き続き、販売台数よりもカスタマーバリューを重視し、移りゆく市場の状況に応じて計画の見直しを行なっていきますが、輸出は理想的なバランスで成功を収めていますし、一貫したコスト管理体制も確立されています。また、高い技術力で最大限のパーソナライゼーションを実現し、収益を押し上げるなど、好業績を継続するための基盤は盤石です」

発売6年目を迎えたベンテイガは、SUV人気が続く中で過去最高の販売台数を記録し、ベントレーの売上全体の42%を占めるトップセラーの座と、高級SUVセグメントの首位の座を堅持しました。

FコンチネンタルGTとコンチネンタルGTコンバーチブルは両シリーズ合わせて売上全体の約3分の1を占め、その内の約31%をベントレー史上最も動力性能に優れたパフォーマンス重視のロードカー「GTスピード」が占めました。世界最高のラグジュアリー4ドアグランドツアラーであるフライングスパーは環境に配慮したハイブリッドの導入が売上に寄与し、売上全体の28%を占めました。

ベントレーは「ビヨンド100」戦略を掲げ、2030年までに全ラインアップの電動化とカーボンニュートラルの達成を目指しており、2022年決算は業界をリードするこの戦略を後押しするものとなりました。「ビヨンド100」戦略には、全モデルの製造拠点であるイングランド・クルーのピムズレーン工場と今後の新型車開発に対し、10年間で30億ユーロを投資するプログラムが含まれます。

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2023.02.22

・ベントレーを象徴するW12エンジンは2024年4月に生産を終了、クルーエ場での生産累計は10万基超
・生産終了の決定は持続可能なラグジュアリーモビリティのリーダーを目指すべントレーの戦略の一環
・有終の美を飾るのは過去最強バージョンのW12
・耐久試験を終えた最強バージョンは750PS、1000Nmであることを確認済み、完売となっている 「バトゥール」に搭載
・W12の製造スタック30名は再訓練の後、配置転換する計画
・W12エンジン生産ラインはハイブリット用のVBとV6の生産ライン拡充のために使用
・W12エンジン搭載車を若干台数オーダー可能

本日ベントレーは、2024年4月をもって12気筒ガソリンエンジンの生産を終了すると発表しました。イングランド・クルー本社の「ドリームファクトリー」でハンドビルドされるW12はペントレーを象徴するエンジンであり、最終的な生産累計は10万基を超える見込みです。

ベントレーは2030年までに全ラインアップを電動化し、車両平均のCO2排出量を0g/kmとする「ビヨンド100」戦略を掲げています。W12エンジンの生産終了は、持続可能な未来に向けたベントレーの取り組みがさらに加速することを意味します。すでに、ベンテイガとフライングスパーにはハイブリッドモデルが導入され、どちらも予想を上回る人気となっています。2024年にW12の生産が終了する頃には、ベントレーの全ラインアップでハイブリッドパワートレインを選択できるようになります。一方、セグメントの常識を塗り替えたコンチネンタルGTに初めて搭載されて以来20年間、文字通りベントレーの原動力となってきたW12エンジンは終焉を迎えます。

そのW12にふさわしい最後の花道を用意しようと、ベントレーは先頃、過去最強バージョンのW12の開発を終えました。改良を重ね、最終形となった屈強なエンジンは、最高出力750PS、最大トルク1,000Nmであることが確認され、マリナーが18台限定で製作する「バトゥール」に搭載されることになっています。向上したトルクは、1,750rpmから5,000rpmにかけてベントレー特有の「台地のようなトルクカーブ」を形成します。最高出力は5,500rpmで発揮されます。

ベントレーのエイドリアン・ホールマーク会長兼CEOは次のようにコメントしています。「持続可能なラグジュアリーモビリティに向けた革新的な取り組みを通し、ベントレーモーターズはあらゆる面で変化を遂げます。2003年にW12エンジンを発表したときから、W12はベントレーのクルマだけでなく、ブランドそのものを大きく前進させる素晴らしいエンジンであると分かっていました。ベントレーを象徴するパワートレインとして、20年にわたり10万基以上が製作されてきたW12ですが、電動化への歩みを進める中で、ついに引退のときが迫り、過去最強バージョンとなって有終の美を飾ります」

「マリナーはバトゥール向けに、750PSを発揮する強力なエンジンを製作しました。これでW12の開発は幕を閉じますが、エンジニアリングと製造を担ってきたスタッフには、大いに誇りを感じて欲しいと思います。現在、W12を1基ずつ手組みしている熟練工には、来年4月の生産終了後に再訓練を受けてもらい、全員を配置転換する計画です」

最強バージョンのエンジンは非常に過酷な耐久試験を経て、これまで同様の高い信頼性が証明されており、今後はペントレー史上最強のロードカーに順次搭載されます。バトゥールはすでに完売していますが、コンチネンタルGTとベンテイガとフライングスパーの各「スピード」モデル、およびコンチネンタル GTとフライングスパーの各「マリナー」モデルでは、659PSのW12搭載車を若干台数受注可能です。W12搭載の最後のモデルとなる「スピード」および「マリナー」の人気はかなり高いと予想されるため、12気筒ベントレーの最後の1台を手元に置きたいお客様はディーラーにお急ぎください。W12搭載モデルの受注は今年12月に終了します。

ベントレーは、クルー本社のカーボンニュートラル工場でW12エンジンを1基ずつ手組みし、試験している熟練工30名を再訓練し、全員を配置転換する計画です。一方、W12エンジンの生産施設は、プラグインハイブリッド向けエンジンの生産ライン拡充のために使用されます。

2003年に6.0リッターW12 ツインターボチャージャーが登場して以来、クルー工場のエンジニアリングチームは出力、トルク、排出ガス、洗練性など、エンジン性能の改善を続けてきました。過去20年で出力は37%、トルクは54%向上し、排出ガスは25%低減しました。当初は、各種制御システムの化と最適化、オイル・冷却関連の設計改善ターボチャージャー技術、噴射・燃焼工程の効率向上などが主な改善点でした。その後、W12は2015年のベンテイガ発売に向けて設計が一から見直され、このときに気筒休止、直噴とポート噴射、2基のツインスクロールターボが採用されました。これが現行のW12です。

W12エンジンは職人達によって1基につき6.5時間かけて手組みされた後、3台の専用診断機で1時間以上かけて入念な試験が実施されます。毎週1基のエンジンに対し、さらに徹底的なテストが実施され、テスト後は分解と検査が行なわれます。

W12エンジンの生産施設は今年で20周年を迎え、生産累計は最終的に10万5千基を超える見込みです。

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2023.01.10

・ベントレーモーターズの2022年販売台数は 15,174 台
・前年比4%増の販売台数・南北アメリカ、欧州、アジア太平洋地域で過去最高の販売台数を記録
・高級SUV「ベンテイガ」がトップセラーモデルの座を堅持、ベンテイガハイブリッドとエクステンデッドホイールベース(EWB)の受注が好調
・新たに導入されたフライングスパーハイブリッドがフライングスパーシリーズ全体に占める割合は30%、英国では65%と突出した高さ

ベントレーモーターズは本日、2022年の世界販売台数が2021年の14,659台から4%増の15,174台となり、2年連続で過去最高を達成したと発表しました。相次ぐニューモデルの投入、マリナーの注文製作に対する需要の拡大、そして2030年までに完全電動化を目指す「ビヨンド100」戦略の下で発売された新型ハイブリッドの販売が好調であることが過去最高販売台数の原動力となりました。

発売6年目を迎えたベンテイガは、SUV人気が続く中で過去最高の販売台数を記録し、ベントレーの売上全体の42%を占めるトップセラーの座と、高級SUVセグメントの首位の座を堅持しました。

コンチネンタルGTとコンチネンタルGTコンバーチブルも引き続き好調で、売上全体の3分の1に迫る30%をGTシリーズが占めました。中でも、パフォーマンス重視の新型GTスピードがGTシリーズ全体の31%となる販売台数を記録し、ベントレー史上最もダイナミックなロードカーの人気の高さを証明しました。

世界最高のラグジュアリー4ドアグランドツアラーであるフライングスパーは売上全体の28%を占め、フライングスパー史上最高の環境性能を備えた最先端ハイブリッドの導入が売上に寄与しました。フライングスパーハイブリッドは市場投入以来、フライングスパーシリーズ全体の30%を占めていますが、英国だけを見ると 65%がフライングスパーハイブリッドであり、世界で最も高い割合となっています。

最大市場は依然として南北アメリカであり、過去最高を更新しました。世界随一の歴史を誇るコーチビルダー「ベントレーマリナー」も昨年大きく業績を伸ばし、注文製作件数は、この5年で5倍に増加しました。

こうした販売実績を受け、ベントレーモーターズのエイドリアン・ホールマーク会長兼CEOは次のようにコメントしています。

「昨年も先行きの不透明感がくすぶり続けた年ではありましたが、当社は逆風を乗り越えてレジリエンスの高さを示し、3年連続で過去最高販売台数を更新しました。これは当社のブランド力と業務の効率化、そして世界の各市場で各モデルの需要が大幅に増加した結果です」

「昨年、ベンテイガに続くハイブリッドモデルとして市場に投入されたフライングスパハイブリッドによって、ラグジュアリーカーセクターが向かうべき方向性がより明確になり、ベントレーは間違いなくその最前線に立っています。販売台数と市場シェアだけでなく、電動化技術への投資と 2030年までにカーボンニュートラル達成というコミットメントにおいても、ベントレーがラグジュアリーカーセクターをリードしていることを裏付ける販売実績となりました」

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2022.11.02

・営業利益は前年同期の2倍以上となる5億7,500万ユーロ
・通年決算で記録した最高益、3億8,900万ユーロをも上回る好業績
・売上高利益率はベントレー史上最高の23.1%
・2022年1~9月期の販売台数は3%増の11,316台
・発売6年目となるSUV「ベンテイガ」の販売台数は前年比9%増
・本社を置く英国での販売台数は25%増
・南北アメリカの販売台数は7%増、依然としてベントレーの最大市場
・欧州とアジア太平洋地域の販売台数は2桁成長
・第4四半期は新型「ベンテイガ エクステンデッド ホイールベース」に期待
・業界最先端のクルー工場と未来の電動化モデルに対する30億ユーロの投資が好調な業績を下支え
・業界をリードする「ビヨンド100」戦略が奏功

ベントレーモーターズは本日、2022年第3四半期累計決算(1~9月期)を発表し、世界経済の不安材料や先行き不透明感が払拭されない状況にもかかわらず、過去最高の営業利益を記録したと発表しました。営業利益の数値は前年同期比109%増の5億7,500万ユーロで、2倍超の成長を達成しただけでなく、前年の通年決算で記録した過去最高益の3億8,900万ユーロをも上回る好業績となりました。売上高利益率も上昇し、ベントレー103年の歴史の中で最高となる23.1%を記録しました。

第1~第3四半期の累計販売台数は前年同期比3%増の 11,316台、売上高は前年同期の1兆9,490億ユーロから28%伸びて2兆4,900億ユーロでした。

新たな派生モデルの人気が高いことに加え、世界最古のコーチビルダーであるベントレーマリナーが提供するパーソナライゼーション用のオプションも売上に大きく貢献しました。

具体的には、コンチネンタルGT史上最高のパワー、スピード、運動性能、ラグジュアリーさを誇るモデルとして2022年初めに「GTマリナー」が発売されたのを皮切りに、ドライバーへの訴求をさらに強化するため、ドライビングパフォーマンスとビジュアルプレゼンスを重視した「S」モデルがコンチネンタルGTとフライングスパーに追加されました。GTマリナー、Sモデルに加え、ウェルビーイングと快適性に重点を置いた「アズール」も各シリーズに導入されました。

多彩なモデルの投入によってラインアップの拡充に成功する中で、SUVのベンテイガは売上全体の41%を占めるベストセラーモデルとなっています。ラグジュアリーセダンのフライングスパーは27%を占め、フライングスパー史上最高の環境性能を備えた最先端のハイブリッドモデルの導入が売上に寄与しました。究極のグランドツアラーであるコンチネンタルGTとGTCは両シリーズ合わせて売上の32%を占めました。コンチネンタルGTにはベントレー史上最も動力性能に優れたパフォーマンス重視のロードカー「GTスピード」が導入されました。

2022年1~9月期の販売台数は欧州で前年同期比18%増の2,133台でした。アジア太平洋地域も17%増の2桁成長でした。ベントレーが本社を置く英国では25%増の1,126台、ベントレーにとって最大の市場であり続ける南北アメリカは7%増の3,154台でした。

ベントレーはラグジュアリーSUVの新たなフラッグシップとして、ミュルザンヌ以来最高のリアキャビン体験を提供する「ベンテイガ エクステンデッド ホイールベース (EWB)」を発表するなど、第4四半期も好調を維持する見通しです。これまでのところ、ベンテイガシリーズでは受注の約40%をEWBが占めています。

第3四半期累計決算は業界をリードする「ビヨンド100」戦略を後押しするものであり、ベントレーはこの戦略を通して全ラインアップを電動化し、2030年までにカーボンニュートラルを達成する計画です。それに伴い、全モデルの製造拠点である英国クルーのピムズレーン工場と今後の新型車開発に対し、10年間で30億ユーロを投資するプログラムも進行中です。

ベントレーモーターズのエイドリアン・ホールマーク会長兼CEOは次のようにコメントしています。

「ベントレーは世界市場で様々な課題に直面しながらも絶えず前進し、第3四半期決算ではほとんどの地域で売上増を達成いたしました」

「自社のコーチビルダーであるマリナーが製作する各種オプションと限定モデルが好評であること、そして派生モデルの拡充がお客様に好意的に受け止められていることにより、1台当たりの利益が順調な伸びを見せています。今後は、新発売のベンテイガ エクステンデッド ホイールベースがラグジュアリーSUVの売上をさらに押し上げることが期待されています」

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2022.11.01

・ベンテイガ オデッシアン エディションはハイブリッドパワートレインを搭載し、ベントレーの未来を見据えたデザインと素材を採用
・3.0リッターV6ハブリッドがシステム出力462PS、700Nmを発揮
・オデッシアンをはじめ、他のハイブリッドモデルにも展開される新たな18kWhバッテリーによって電力のみの航続距離がWLTPで45km以上に向上
・ツイード生地を使用したパネルやオープンポア仕上げのコア材など、環境に配慮した素材をキャビンに使用
・オンブレ刺繍などに注ぎ込まれた至高のクラフトマンンシップとスタイリング
・オデッシアンのために考えられた3色のインテリア
・オデッシアン専用の22インチホイールに「ペールブロッガー」のアクセントカラー
・エクステリアの推奨カラーとして6色を厳選、60色以上のカラーパレットや特注カラーも指定可能
・厳選された6色のナチュラルな雰囲気を引き立てる「ペールブロッガー」のアクセントカラーをエクステリアのブライトウェアにプラス
・2023年第1四半期の生産開始に先立ち、2022年11月に受注開始

ベントレー独自の世界観とクラフトマンシップを損なうことなく、環境に配慮した至高のデザインをカタチにするという歩みを進めるベントレーから「ベンテイガ オデッシアン エディション」が発表されました。オデッシアンはサステナビリティを重視したリミテッドエディションであり、12ヶ月限定で生産されます。

2021年、フライングスパーに初めて設定されたオデッシアンエディションは、2035年のラグジュアリーモビリティを見据え、「ビヨンド100」戦略の一環として製作されたコンセプトカー「EXP 100 GT」を参考にしてデザインされました。ベンテイガ オデッシアン エディションもフライングスパーのそれと同じくハイブリッドパワートレインを搭載し、最高のパフォーマンスを実現します。

ハイブリッドパワートレインはV6ガソリンエンジン、電気モーター、改良された18.0kWhバッテリーを組み合わせ、ほぼ無音で走るゼロエミッションのEVモードからスリリングなフルスロットルの加速まで、実に様々な走行シーンに対応できます。また、電力のみの航続距離はWLTPで45km以上に向上しています。

3.0リッターTFSI V6ガソリンエンジンと100kWのモータージェネレーターからなるシステム全体で最高出力は462PS、0-100km/hはわずか5.3秒、最高速は254km/h。ゼロ回転からフルトルクを発生する電気モーターの特性を活かしたハイブリッドだからこそ、息を呑むほどのエフォートレスなパワーを体感できます。

現在、ベントレーでは14モデルのうち7つにハイブリッドの設定があり、全ラインアップの50%が電動化されています。

パワートレインだけでなく、キャビンの素材にもサステナビリティへのこだわりが感じられます。センターコンソールに使用されるオープンポア仕上げのコア材は、ハイグロス仕上げのウッドパネルに比べてラッカー使用量が90%少ないため、コア材が持つ美しくナチュラルな風合いが引き立ちます。オープンポアのウッドパネルは杢目の美しい最高のコア材を厳選し、ラッカーを3層だけ重ねて仕上げますが、ラッカー塗膜は3層合わせて、わずか0.1mmという薄さです。

フェイシアとウエストレールにはシンプルで洗練された「ピアノリネン」のウッドパネルが使用されます。インテリア全体を彩るレザーは、このモデルのために用意された
3色のカラーパレットで新鮮な趣を演出します。長期使用に耐える天然レザーも新素材同様にサステナブルな素材であり、キャビンの多くの箇所に使用されます。

キャビンにはその他に、英国産ウール100%のツイード生地を使用したパネルも使用されます。褐色の糸で織られた天然素材の高級ツイード生地はベントレーのために特別に製作されたものです。

レザーは「ベルーガ」、「ポーポイズ」、「クリケットボール」、「ブルネル」、「バーントオーク」の5色から選択したカラーに、明るくモダンなレザーである「リネン」を組み合わせ、アクセントカラーとしてソフトで温かい印象の「オータム」を配置します。こうして完成する3色のカラーパレットは第2世代のベンテイガでは初採用となります。乗降時にはオデッシアンエディション専用のトレッドプレートが目に入ります。トレッドプレートはDピラーのエクステリアバッジと統一されたデザインです。

フライングスパー オデッシアン エディションに採用されたオンブレ(ぼかし)仕上げの刺繍が、ベンテイガ オデッシアン エディションの各シートにも施され、刺繍糸で微妙なグラデーションが表現されています。

エクステリアについては、ボディの低めの位置にあるブライトウェア(前後バンパー、ヘッドライトサラウンド、テールライトサラウンド、ボディサイド下部のクローム)と
22インチ10本スポークホイールにアクセントカラーとして「ペールブロッガー」のペイントが施され、静謐な雰囲気を漂わせます。エクステリアカラーはアクセントカラーの「ペールブロッガー」と調和するように考え抜かれた6色が推奨カラーとして用意されますが、全60色以上のカラーパレットから選択することもできます。
贅沢な標準装備でウェルビーイングと快適性を約束

オデッシアンエディションは「アズール」として展開されているモデルと同じく、乗員のウェルビーイングと快適性に重きを置き、移動距離に関係なく、どんなドライブでもリラックスできるように考えられています。3.0リッターV6ガソリンエンジンと電気モーターの強力なコンビネーションで、街中でも郊外でも変わらず、静かで洗練されたドライビングエクスペリエンスを提供します。

ベンテイガ オデッシアン エディションはデザイン、テクノロジー、クラフトマンシップの融合を通して乗員のウェルビーイングを促進するため、「フロントシート コンフォート スペシフィケーション」を標準装備しています。シートを最大22段階に調節できるほか、体温を適切に維持し、快適ですっきりとした気分で過ごせるよう、ヒーターとベンチレーターの機能もあります。

ドライブをさらに安全かつ穏やかでリラックスした時間にするため、各種ドライバーアシスタンスシステムが揃った「ツーリングスペシフィケーション」も標準装備されます。アダプティブクルーズコントロール*は、あらかじめ設定した車間距離を維持しながら先行車に追従走行し、先行車が減速(または停止)すると自車も減速または停止します。先行車がいなくなると、設定速度まで自動的に加速します。レーンアシスト*、トラフィックアシスト*、ベントレーセーフガード、そして車両に搭載された各レーダーと各カメラが周囲の交通状況と道路を常時監視します。
* 搭載される装備は地域によって異なります

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2022.08.25

・開発パートナーであるデザー・デベロップメント社にちなみ「デザーベーター」と名付けられた自動車用エレベーターでクルマに乗車したまま各住戸のガレージまで移動
・各住戸内のガレージは最大4台駐車可能、EV充電設備も設置可能
・世界各地の入居希望者に向け、2026年完成予定のベントレーレジデンスをバーチャルツアーで見学できるアプリが登場
・現地マイアミのサニー・アイルズ・ビーチにセールスギャラリーがオープン、実際の居住空間と同じ6千平方フィートのモデルルームを「ベントレーホーム」の家具でコーディネート
・詳細はこちら:https://www.bentleyresidencesmiami.com/

ベントレーモーターズはフロリダ州マイアミに2026年完成予定のレジデンシャルタワー「ベントレーレジデンス」について、4台駐車可能でEV充電設備用のスペースも備えたガレージを各住戸に完備すると発表しました。開発パートナーであるデザー・デベロップメント社(Dezer Development)にちなんで「デザーベーター(Dezervator)」と名付けられた革新的なエレベーターにクルマごと乗り、道路から各住戸のガレージまでひと息に移動するという至高のライフスタイルを提供します。入居希望者に向けて制作されたバーチャルツアーでは、デザーベーターで各住戸内のガレージまで移動する様子などを含め、ベントレーレジデンスを一足早く体験していただけます。

ベントレーモーターズとデザー・デベロップメント社は2021年にパートナーシップの提携を発表し、ベントレーブランド初となる高級レジテンスが61階建ての高層ビルとなることと、ラグジュアリーな各住戸からベイビューやオーシャンビューを楽しめることを明らかにしていました。2022年には、サニー・アイルズ・ビーチにあるベントレーレジデンス建設予定地の近くにセールスギャラリーがオープンし、入居希望者を対象にベントレーレジデンスの開発について詳しくご案内しています。

ベントレーレジデンスにはデザーベーターが4基設置されます。ベントレーのパートナー企業であるデザー・デベロップメント社が独自に設計したエレベーターは749フィートのビル最上階までクルマを運搬する能力があります。各エレベーターには油圧システムがあり、このシステムでタイヤを挟み、クルマを引っ張ってロボットシャトルシステムに載せた後、目的の階までエレベーターが上下に移動します。

クルマのシートに座ったままデザーベーターで移動するという特別な体験に加え、低層階ではエレベーターシャフトの周囲がガラス張りとなり、建物内の共用エリアを一望できる設計になっています。

最上階の61階まで、各住戸内に3台または4台駐車可能なプライベートガレージが用意され、希望すればEV充電設備を設置することもできますので、利便性と安全性に優れ、プライバシーが守られた空間で大切な愛車を保管できます。居住者が所有するクルマにはすべてRFIDタグが貼られる予定です。ベントレーレジデンスにクルマで到着するとRFIDタグが自動で読み取られます。すると、高度な照明システムが作動し、自宅に移動するための正しいデザーベーターへとドライバーを誘導します。ID情報が自動で認識されるため、ドライバーは降車したりボタンを押したりする必要がなく、そのまま自宅前まで移動できます。

ベントレーレジデンスの共用スペースと豪華な住戸は現在、Unreal Engineを使用したバーチャルツアーで見学可能です。Unreal Engineはゲーム開発者向けのゲームエンジンですが、高度なリアルタイム3Dを制作するためのプラットフォームでもあり、ベントレーレジデンスのバーチャルツアーに使用されています。バーチャルツアーでは実際の居住者のように建物内を歩いて回ったり、クルマで到着してデザーベーターで目的の階まで移動したりする仮想体験ができます。

居住者の友人や家族など、ベントレーレジデンスを訪れるビジターには地下のガレージをご利用いただきます。地下のガレージにもEVとプラグインハイブリッド用の急速充電ステーションが設置されます。

ベントレーレジデンスは建物のどこにいてもワイヤレス通信を利用でき、ホットワイヤーシステムの導入により、デザーベーター内での通信も可能です。

バーチャルリアリティツアーのアプリを利用してデザーベーターや住戸専用ガレージなどを体験することもできます。プール付きバルコニーを備えた各住戸をはじめ、映画館、ゲームルーム、ウェルネスセンターとスパ、ウィスキーバー、シガーラウンジ、レストラン、美しいロビーなど、ベントレーレジデンスの東西ユニットの全貌をバーチャルプレビューできます。各住戸の販売が正式に開始された今、バーチャルツアーを利用してデザーベーターで61階まで移動したり、共用スペースの精巧なインテリアデザインを堪能したりすることによって、お客様の購買意欲が一段と高まることが期待されます。

マイアミのサニー・アイルズ・ビーチにあるセールスギャラリーでは対面でのご案内を実施しています。実際の住戸と同じ6千平方フィートのモデルルームをはじめ、完成予定の建物の手の込んだディテールなどをベントレーレジデンスの担当スタッフがご紹介します。モデルルームに配置されている豪華な家具「ベントレーホーム」は、ベントレーモーターズの長年のブランドパートナーであるイタリア製高級家具メーカーがハンドメイドで製作しています。モデルルームを通し、入居希望者にインテリアコーディネートの一例を提示し、ベントレーモーターズの大切なお客様に新次元のラグジュアリーなライフスタイルをご提案します。

ベントレーレジデンスの住戸は420万米ドルからです。

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2022.08.21

・新登場のクーペ「バトゥール」にベントレーの新たなデザイン言語を導入
・新たなデザインDNAでベントレー製BEVの方向性を示唆
・250年以上の歴史を誇る世界最古のコーチビルダー「マリナー」が コーチビルディングを手掛ける最新モデル
・限定生産される18台はすべて受注済み、価格は1台165万ポンド (オプションを含まない税抜き価格)
・改良されたW12エンジンがベントレー史上最強の740PS超、1,000Nmを発揮
・チタン製部品、持続可能な複合素材「ナチュラルファイバー」、18金の3Dプリンター造形品など、オプションは無限
・eLSD、四輪ステアリング、48V電動アクティブアンチロールバーを採用したシャシーがデザインとパフォーマンスに相応しいダイナミズムを実現
・モントレーカーウィークにてベントレーの顧客を迎え、バトゥールを初公開
・徹底的な開発プログラムを経て、2023年半ばに出荷開始予定

ベントレーモーターズは本日、ベントレーマリナーが手掛ける新たなグランドツアラー「バトゥール」を公開しました。バトゥールは18台限定で製作される2ドアクーペであり、その革新的デザインは今後のベントレーの布石となります。

デザインディレクターのアンドレア・ミンド氏率いるチームによって製作されるバトゥールには、ベントレーが近い将来発売する電気自動車(BEV)のデザインを決定づける新たなデザインDNAが導入されます。

バトゥールは「バカラル」に次ぐプロジェクトとして、ベントレーのビスポーク&コーチビルド部門であるマリナーが18台限定で製作します。バルケッタデザインが特徴であったバカラルはマリナーがコーチビルドの原点に立ち返って製作した最初のモデルであり、お客様のご注文を受け、手作業によって12台が製作されました。バカラルがメキシコのバカラル湖にちなんで名付けられたのと同じく、バトゥールも美しい湖の名に由来しています。バトゥール湖はインドネシア、バリ島のキンタマーニ高原にある水深88m、面積約16km2のクレーター湖で、その豊富な水量は地元の温泉や農業用水の水源となっています。

バトゥールは6.0リッターW12ツインターボエンジンを搭載し、740PS超を発揮するベントレー史上最強のモデルでもあります。手組みされるこのエンジンは過去20年にわたってベントレーの象徴であり続け、文字通りベントレーの成功を支える原動力となってきました。ですが、ベントレーは「ビヨンド100」戦略に沿って完全電動化へと大きく舵を切っているため、W12エンジンは終焉を迎えつつあります。バトゥールにはW12の並外れたパワーとトルクと洗練性を讃え、その幕引きを演出する意味も込められています。このエンジンの絶大なパワーをベントレーの最先端シャシーが受け止めます。「スピード」モデル向けに調整されたエアサスペンションをはじめ、電動アクティブアンチロールコントロール、eLSD、四輪ステアリング、トルクベクタリングが搭載されます。

バトゥールは18台すべてが受注済みであり、各オーナー様とマリナー所属デザインチームが互いに協力し、それぞれの仕様が決定されます。オーナー様の個性を存分に反映するため、カラーや仕上げなど、エクステリアとインテリアの目に見える部分のほぼすべてがカスタマイズに対応しています。仕様決定後はイングランド・クルー本社のカーボンニュートラル工場内にあるマリナーワークショップにて手作業での製作がスタートします。完成には数ヶ月を要し、2023年半ばに最初の一台が納車される予定です。

バトゥールはモントレーカーウィークのベントレーシグネチャーパーティーにて約 500名のVIPを迎えて初公開され、エイドリアン・ホールマーク会長兼CEOは次のようにコメントしました。

「バトゥールはベントレーにとって大変重要な意味を持つクルマです。大成功を収めたバカラルの後継というだけでなく、ベントレーが開発を進めるBEVのデザインの方向性をバトゥールが示します。アンドレア・ミンド氏率いるチームは、ベントレー伝統のデザインを新たな解釈で生まれ変わらせ、優美さを大切にしつつ、力強さと逞しさを一層強調したデザインを完成させてくれました」

「美しいエクステリアの内側に横たわるのはベントレーが開発してきた中で最も強力なエンジンです。ベントレーのW12エンジンが、歴史上最も成功した自動車用12気筒エンジンであることは自明のことでありますが、ハイブリッドやBEVに道を譲る日が近づいてまいりましたので、バトゥールに搭載し、有終の美を飾ることができればと考えています」

「バトゥールをご予約された18名の幸運なお客様には、マリナーのデザインチームと協力して理想のクルマを作り上げるという、またとない体験を心からお楽しみいただきたいと思います。ラグジュアリーとパフォーマンスをベントレーならではの方法で融合させる真のオーダーメイドカーへの需要は明らかに高まっています。バトゥールがマリナーのさらなる発展の足掛かりとなるでしょう」

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2022.07.29

・英国ラグジュアリーブランドの上半期営業利益は3億9800万ユーロ
・過去最高となった2021年通期決算の営業利益3億8900万ユーロを上回る記録的な業績
・不安定な世界経済が続く中、2022年通期決算での過去最高益達成に弾み
・1台あたりの収益は2021年の186,000ユーロから213,000ユーロへと増加、売上高利益率は23.3%に上昇
・世界販売台数は7,398台、欧州で33%増、英国で44%増
・クルー工場と電動化モデルへの30億ユーロの投資が好調な業績を下支え
・業界をリードする「ビヨンド100」戦略が奏功

ベントレーモーターズは本日、2022年上半期の決算を公表し、世界経済の不確実性が続く状況であるにもかかわらず、成長基調を維持していることを明らかにしました。下半期の見通しは依然として厳しいものの、上半期の営業利益は前年同期比124%増となる3億9800万ユーロとなり、過去最高となった前年通期の営業利益3億8900万ユーロを上半期だけで上回りました。

売上高は前年上半期の13億2400万ユーロから17億700万ユーロに増加し、1台あたりの収益はパーソナライゼーションの拡大が最大のプラス要因となり、前年同期の186,000ユーロから213,000ユーロに上昇しました。現在、150,000ユーロ、200,000ユーロ、250,000ユーロを超える高級車に関し、ベントレーほどのセールスを記録しているラグジュアリーブランドは他にありません。売上高利益率は前年上半期から13.4%伸びて23.3%となり、こちらも過去最高となりました。

総売上高に占める割合は、ベストセラーのラグジュアリーSUV「ベンテイガ」が40%、最新セダンの「フライングスパー」が27%、グランドツアラーの「コンチネンタルGT」が33%でした。

市場別の売上高は欧州で33%、英国で44%伸長し、「コンチネンタルGTスピード」の投入が販売増に寄与しました。南北アメリカはベントレーの最大市場として前年並みの売上高を維持しましたが、中国は新型コロナウイルスによるロックダウンの長期化が響きました。世界全体での売上高は前年同期の7,199台から3%増の7,398台でした。

上半期の業績は未来を見据えた「ビヨンド100」戦略を後押しするものであり、ベントレーはこの戦略を通して全ラインアップを電動化し、2030年までにカーボンニュートラルを達成する計画です。それに伴い、ベントレーのすべてのクルマの製造拠点である英国クルーのピムズレーン工場と今後の新型車開発に対し、10年間で30億ユーロを投資するプログラムも進行中です。

ベントレーモーターズのエイドリアン・ホールマーク会長兼CEOは次のようにコメントしています。

「世界経済は依然として不安定な状況ではありますが、ベントレーは『ビヨンド100』戦略に沿って組織改革を推し進め、外部要因に左右されない盤石な基盤を形成することによって堅調な業績を維持しており、見通しは明るいと考えています。特に目立ったのはパーソナライゼーションの需要増加であり、マリナーのプログラムに力を入れることによって記録的な売上高利益率を達成しました。また、高級車セクターの最新モデルに対する世界市場の注目度が引き続き高かったことも過去最高の収益につながりました」

「こうした業績を支えてくれる従業員の献身的な働きに感謝しつつ、当社は今後も電動化と財政的自立を目指し、持続可能なラグジュアリーモビリティのリーダーとなるべく大変革に取り組んで参ります」

ベントレーモーターズのファイナンス&IT担当役員であるヤン・ヘンリック・ラフレンツ氏は次のようにコメントしています。

「ベントレーは長期的かつ持続可能な収益性の確保に注力しています。上半期の業績は競争力のある価格設定とオプションの充実による収益増に加え、為替レートが追い風となっています。それと並行して進めている低コスト化がビジネスモデルの再構築につながり、投資利益率と売上高利益率の向上をもたらしています」

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2022.06.24

・ベントレーがコンティニュエーションシリーズとして「スピードシックス」の製作を決定
・世界最古のコーチビルダーであるマリナーが12台のスピードシックスをハンドメイドで復刻
・1929年と1930年にル・マンを制したオリジナルモデルを忠実に再現
・コンティニュエーションシリーズ第一弾で完売した12台の「ブロワー」に続く第二弾
・6½リッター直列6気筒エンジンは200bhp、最高速度125mph
・復刻版スピードシックスは1台150万ポンドから、すでに12台すべてが予約済み
・グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードにて詳細を発表

ベントレーは伝説の名車「スピードシックス」をマリナーが手掛けるコンティニュエーションシリーズとして12台限定で復刻生産することを決定しました。1929~1930年にかけてル・マンを制覇したレース仕様のスピードシックスが機関も外観も当時のまま蘇ります。戦前モデルのコンティニュエーションシリーズとしては世界初となった「ブロワー」のプロジェクトに続き、第二弾となるスピードシックスに着手したマリナーは伝統技術を継承しつつ、その職人技をさらに高め、栄光に輝くオリジナルモデルの姿を忠実に再現します。

当時のベントレーのレーシングカーの中で最も輝かしい成績を残したスピードシックスは、ベントレーの歴史に残る重要なモデルのひとつです。ライバル車を圧倒する性能を改めて実証したことに加え、スピードと乗り心地と高級感を備え、長距離移動を快適にこなすグランドツアラーという概念をも具現化しました。その精神はすべてのベントレーに受け継がれています。

12台のスピードシックスはマリナーのスペシャリストらで構成されたチームによってすでに設計が完了し、今後は同チームによって開発と製造が行われます。このチームは戦前モデルのコンティニュエーションシリーズとしては世界初となったブロワーを製作したチームです。復刻された12台の4½リッターブロワーは、ベントレーが所有する1929年製の2号車をベースに製作され、すぐに完売しました。この2号車は世界一貴重なベントレーであるといっても過言でなく、1930年にスピードシックスとともにレースを戦ったクルマとしても知られています。新たに復刻されるスピードシックスも12台すべてが世界各地の幸運なお客様によって予約完売となっています。

スピードシックスのコンティニュエーションシリーズについては、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードにてベントレーのエイドリアン・ホールマーク会長兼CEOより正式発表がありました。

「マリナーのコンティニュエーションシリーズ製作チームはブロワーの復刻を通して驚くほどの技術を習得し、お客様への納車も無事完了いたしました。次なるステップとしてスピードシックスを復刻できることは大変素晴らしいことです。私たちはベントレーの歴史的名車をただ保存するだけでなく、名車の復刻によって得た知識を継承し、発展させていくことが重要だと考えています。スピードシックスは当社103年の歴史を代表するベントレーのひとつです。コンティニュエーションシリーズとして復刻される12台はエンジニアリングの品質に細心の注意を払い、ディテールへの並々ならぬこだわりを持って手作業で製作され、W.O.ベントレーが製作したオリジナルモデルに匹敵する貴重なクルマとなります。幸運にもオーナーとなられたお客様はご自分のスピードシックスを世界各地で走らせ、当時のベントレーボーイズの栄光を肌で感じることができるでしょう」

マリナーのチームは前回の復刻モデル同様、自動車関連の伝統技術を継承する英国内の各企業とその職人の皆様に協力を仰ぎ、オリジナルモデルのパーツと物理的にまったく同じものを再現するのはもちろんのこと、多くの場合、1920年代に用いられた製造方法も再現します。製造方法まで徹底的に再現することが本物の証であり、この難しいプロジェクトの成功の鍵となります。

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2022.06.13

・ドライビングにフォーカスした新Sシリーズの最後を締めくくるフライングスパーS
・グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードにて新型Sシリーズを初公開
・フライングスパーSはベントレー史上最もスポーティな4ドアセダン
・パワートレインはV8エンジンとSモデル初となるハイブリッドの2種類
・V8セダンはダイナミックライドとオールホイールステアリングを標準装備
・パフォーマンスを引き立てるこだわりのサウンド
・ブラックグロスのグリルとブライトウェアで逞しく凜としたエクステリアを演出
・現代的な雰囲気を醸し出すダークティントのヘッドライトとリアライト
・22インチホイールの仕上げは「グロスブラック」と「ペールブロッガーサテン」の2種類
・レッドのブレーキキャリパーはSモデル専用
・専用のインテリアカラースプリットとSデザインのスポーティなフルートシートを採用
・心地よい肌触りをもたらすダイナミカとレザーの組み合わせ
・「S」の刺繍、「S」のトレッドプレート、フェイシアバッジは新デザイン
・ドライバーディスプレイのグラフィックはモータースポーツをイメージ

ベントレーはドライバーにフォーカスした新たなSシリーズに、フライングスパーSを追加します。優れた動力性能、ドラマチックな佇まい、感動的なサウンドを新次元へと昇華させたベントレー最高峰の4ドアセダンがSシリーズの最後を締めくくります。フライングスパーSにはハイブリッドモデルも登場。ベントレーの伝統ある「S」バッジを装着する初めてのハイブリッドモデルによって、持続可能な未来に向けた「ビヨンド100」戦略が着実に一歩前進します。

フライングスパーは、自らハンドルを握るドライバーのためのクルマであると同時に、一切の妥協がない快適な乗り心地が長年評価されてきました。新型フライングスパーSも運転する歓びを追求したクルマであり、その点においては先日発表されたコンチネンタルGT SおよびGTC Sと同じですが、フライングスパーSのパワートレインには4.0リッターV8エンジンに加え、V6ハイブリッドが用意されます。

フライングスパーにSモデルが仲間入りすることによって各モデルの特徴がより明確になります。快適性を重視するお客様には、「ウェルビーイング・ビハンド・ザ・ホイール」のコンセプトを掲げるフライングスパーアズールがお勧めですし、視覚・聴覚・触覚を刺激するドライビングを体験したいお客様にはフライングスパーSがぴったりでしょう。

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2022.06.06

・ドライビングプレジャーを重視したコンチネンタルGT SとコンチネンタルGTC S
・新ホイールとブラッククロームが生み出すシャープなルックスと独特のインテリア
・Sモデルに相応しいサウンドを奏でる新設計V8スポーツエキゾースト
・標準装備のベントレーダイナミックライドが優れた敏捷性を実現
・ダークティントのヘッドライトとリアライトが存在感を強調
・ブラックグロスのラジエターグリルとエクステリアのブライトウェアがスポーティなキャラクターを演出
・新設計22インチホイールの仕上げは「グロスブラック」と「ペールブロッガーサテン」の2種類
・専用のインテリアカラースプリットとSデザインのスポーティなフルートシートを採用
・ダイナミカとレザーの組み合わせがもたらす最高の肌触り
・新デザインの「S」の刺繍でキャビンにアクセント
・パフォーマンスを意識した新しいグラフィックをドライバーディスプレイに採用

ベントレーのコンチネンタルGTシリーズにドライビングパフォーマンスとビジュアルプレゼンスを重視したSモデルが新登場します。キャラクター際立つモデルの投入により、同シリーズのさらなる充実を図ります。新型Sモデルではエクステリアデザイン、インテリア仕様、動力システムに様々な改良を加え、ドライビングプレジャーを軸にしてベントレー流グランドツーリングを見直しました。先日発表されたアズールは快適性を追求し、「ウェルビーイング・ビハインド・ザ・ホイール」をコンセプトとしていますが、Sモデルはその対極をなします。

これまでベントレーの2ドアモデルには、6.0リッターW12エンジンが圧倒的なパワーを発揮するコンチネンタルGTスピードや、4.0リッターエンジンの鼓動が特徴的なコンチネンタルGT V8などがあり、様々なモデルを通してオーナーの皆様の期待に応えてきました。新たに追加されるコンチネンタルGT SとコンチネンタルGTC Sはパフォーマンスを重視したデザインとエンジニアリングにより、4.0リッターV8エンジン搭載のコンチネンタルGTの中でもスポーティなキャラクターを強調したモデルとなっているため、オーナーの皆様の選択肢がさらに広がります。

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2022.05.10

・クラスをリードするラグジュアリーSUVのホイールベースを180mm延長した新型グランドツアラーで再び新たな市場を開拓
・ウェルネスを重視した世界初のシートテクノロジーを採用
・競合車より広い室内空間を実現
・世界初となるオートクライメートシステムと高度な姿勢調整システムを備えた「エアラインシートスペシフィケーション」登場
・シート設定は4シート、5シート、完全新設計の4+1シートの3種類
・最先端のクラフトマンシップでクラス最高峰のインテリアをさらに豪華に演出
・新設計の後輪操舵と「ベントレーダイナミックライド」を標準装備し、ベンテイガV8に匹敵するドライビングダイナミクスを実現
・ハンドクラフトのレザーから光がきらめく「ベントレーダイヤモンドイルミネーション」を初採用
・トリムだけで240億通りの組み合わせが可能
・極細の縫い糸が生み出すキルト模様はベントレー史上最高にソフトで印象的
・ベントレーが誇る4.0リッターV8エンジンが550PSを発揮
・納車開始は2022年第4四半期を予定(地域によって異なります)

ベントレーのラインアップに「ウェルネス」をキーワードに掲げた「ベンテイガ エクステンデッド ホイールベース(EWB)」が仲間入りします。大ヒットモデルとなったベンテイガをベースとし、ベントレーの新たな超高級フラッグシップとして位置づけられるこの新型グランドツーリングSUVの投入により、ベンテイガシリーズは計5車種となります。

ベンテイガEWBはベンテイガのホイールベースを延長しただけのモデルではありません。このニューモデルを製作するためにベントレーは莫大な投資を行い、ミュルザンヌの後継にふさわしい最高のリアキャビン、ベントレーに期待されるエフォートレスなパフォーマンス、卓越したクラフトマンシップ、無限のパーソナライゼーションを実現しています

2015年に誕生したベンテイガはラグジュアリーSUV市場を開拓し、現在も先頭を走り続けています。誕生から7年が経過し、優れたオフロード性能、ハイブリッド技術、圧倒的なパフォーマンス、充実のスペシフィケーションなど、ベンテイガの実力は誰もが知るところとなりました。ベントレーのベストセラーモデルとして君臨するベンテイガは、後続の競合ラグジュアリーSUVのベンチマークにもなってきました。ベンテイガEWBは、また新たな頂点を極めます。

2021年、ベントレーの世界販売台数は、それまでの最高であった2020年を31%上回る14,659台となり、その3分の1強をベンテイガが占めました。ラグジュアリーSUV市場の世界的な成長は2030年頃まで続くと予測されていますが、Eセグメントに限っては減少傾向にあります。ミュルザンヌの精神を受け継ベンテイガEWBが、そのポテンシャルでDセグメントのレベルを引き上げます。

ベントレーのお客様が購入の決め手とされているのはデザイン、テクノロジー、パフォーマンスの3点であり、現オーナーは運転特性を最も重視していることが分かっています。また、最近ではオーナーの82%がラグジュアリーSUVを日常的に使用し、74%がタウンユース中心であるという調査結果もあります。ベンテイガEWBでは、運転席でも後席でもご満足いただけるよう、クラストップのSUVの万能性がさらに進化しています。

ベンテイガEWBの発売は2022年後半を予定しており、ベンテイガシリーズ全体の最大45%を占める販売を見込んでいます。ベンテイガシリーズは今後もベントレーにとってナンバーワンモデルであり続け、ラグジュアリーSUV市場で首位を独走し続けることが期待されます。

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2022.05.05

・2022年1-3月期に四半期ベースの過去最高益を達成
・第1四半期の営業利益は162%増の1億7000万ユーロ
・過去2番目の営業利益となった2014年の通年営業利益に匹敵する数値
・1台あたりの収益が2021年の18万4000ユーロから21万2000ユーロへと飛躍的に増加、売上高利益率は21%に上昇
・第1四半期は欧州の販売台数が35%アップ
・コンチネンタルGTの世界販売台数は10%アップ
・クルー工場と今後の新型車への30億ユーロの投資が過去最高益を下支え
・好調な業績が「ビヨンド100」戦略を促進、2022年はハイブリッドモデルの販売台数がさらに伸びる見通し

ベントレーモーターズは本日、2022年第1四半期の決算が四半期ベースで過去最高を達成したと発表しました。1-3月期の好調な業績によって営業利益は前年同期比162%増の1億7000万ユーロを記録。これは、過去2番目の通年営業利益に匹敵します。

2021年の通年決算では営業利益が3億8900万ユーロとなり、それまでの過去最高であった2014年の1億7000万ユーロの2倍以上という飛躍的な伸びを記録しました。2022年第1四半期も引き続き好調で、収益は8億1300万ユーロ、売上高利益率は21%と、共に過去最高となっています。世界各地の様々な事象により、総販売台数は若干落ち込んだものの、ニューモデルが着実に顧客の興味を引き、オーダーバンクは記録的なレベルに達しています。

第1四半期の業績は、未来を見据えた「ビヨンド100」戦略を後押しするものでもあります。ベントレーはこの戦略を通し、2030年までに全ラインアップを電動化し、カーボンニュートラルを達成する計画です。「ビヨンド100」戦略の実現に向け、10 年間で30億ユーロをクルーのピムズレーン工場に投資するという、ベントレー史上最大規模の変革も進行中です。

2022年第1四半期では、派生モデルの「マリナー」と「スピード」の人気が特に高く、1台あたりの収益が18万4000ユーロから21万2000ユーロに増加しました。この傾向が顕著であった欧州では販売台数が35%アップしています。世界的にはコンチネンタルGTの販売台数が全体で10%増加し、特にアジア太平洋地域と母国英国での販売増につながりました。

ベントレーモーターズのエイドリアン・ホールマーク会長兼CEOは次のようにコメントしています。

「世界的に厳しい状況ではありますが、当社は2021年に引き続き、2022年も好調なスタートを切ることができました。フレッシュでエキサイティングなニューモデルの投入と、ベントレーパーソナライゼーションプログラムの需要拡大、そして新型ハイブリッドの販売増が大幅な増収に寄与しました。増収に加え、ビジネスモデルを再構築したことが業界屈指の売上高利益率と投資利益率の達成につながりました」

「好調な業績はベントレーのブランド力の強さと、先進的な『ビヨンド100』戦略が順調に進んでいることの証であり、今後の変革期を乗り越えていくための確かな拠り所でもあります」

ベントレーモーターズのファイナンス&IT担当役員であるヤン・ヘンリック・ラフレンツ氏は次のようにコメントしています。

「世界経済の先行き不透明感が第1四半期の販売台数に若干の影響を及ぼしましたが、収益と営業利益が増加し、低コストを維持できていることは、当社のレジリエンスの高さの証明であると考えます。こうした健全な財務体質によって厳しい状況を耐え抜くことができ、『ビヨンド100』戦略の達成と持続可能なラグジュアリーモビリティの実現に向けた足固めができます」

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2022.05.03

・フライングスパーハイブリッドがベントレー史上最高の環境性能で型式認証を取得
・世界トップの持続可能なラグジュアリーカーメーカーに向け、ベントレーがさらに一歩前進
・CO2排出量はベントレー史上最も少ない75g/km(WLTP)
・総航続距離805km、電気だけで41km走行可能(WLTP)
・フライングスパーの定評あるラグジュアリーとパフォーマンスを一切の妥協なく実現する新設計パワートレイン
・2.9リッターV6ガソリンエンジンと高度な電気モーターとの組み合わせで544PS、750Nmを発揮
・英国と欧州でフライングスパーハイブリッドの受注を開始
・フライングスパーシリーズのV8、W12、マリナーにハイブリッドが加わり、ラインアップがさらに充実

ベントレーにとって2番目のハイブリッドグランドツアラーとなる新型フライングスパーハイブリッドがベントレー史上最高の環境性能を実現します。WLTP試験法による型式認証で測定された新型フライングスパーハイブリッドの平均CO2排出量はわずか75g/kmです。

フライングスパーハイブリッドの導入により、ベントレーで初めて複数のハイブリッドモデルが揃い、組織全体でのエンドツーエンドにおけるカーボンニュートラル達成と、持続可能なラグジュアリーモビリティのリーダーを目指すベントレーの姿勢がより鮮明に示されることとなります。型式認証を受けたフライングスパーハイブリッドは英国と欧州で受注が開始され、その他の市場もまもなく受注開始予定です。ベントレーは全ラインアップへのハイブリッドモデル投入を2024年までに完了し、続く2025年にベントレー初のフルバッテリー電気自動車(BEV)を発売予定、2030年には全ラインアップをBEVに移行する計画です。

ハイブリッド化はラグジュアリーやパフォーマンスを損なうものではないということは、新型フライングスパーハイブリッドに乗れば明らかです。内燃エンジンと電気モーターが違和感なく融合し、ドライブモードや運転スタイルに関わらず、いつでも洗練された静けさに包まれます。

極めて効率的なエンジンと高度なEモーターの組み合わせが、現行のW12やV8パワートレインと肩を並べるフレキシビリティと実用性を実現し、優れたレスポンスと一体感、洗練さを極めたドライビングをもたらします。2.9リッターV6ガソリンエンジンと高度な電気モーターを搭載した新設計パワートレインのシステム最高出力はベンテイガハイブリッドより95bhpアップした536bhp(544PS)、最大トルクは750Nm。
新型フライングスパーは、ベントレー史上最高の燃費を実現し、燃料満タン状態で800km以上を走行可能です。

最新のハイブリッドモデルに相応しく、優れたパワーリザーブと力強いトルク、素早いスロットルレスポンスを誇り、0-100km/h加速は4.3秒。フライングスパーV8と比較しても見劣りしません。新設計パワートレインにより大幅な燃費向上と、ベントレーの持ち味であるエフォートレスで洗練されたパフォーマンスを両立させています。

Eモーターを駆動するリチウムイオンバッテリーは18.0kWh(実効容量)、わずか
2時間半ほどでフル充電できます(地域によって異なります)。高圧バッテリーに蓄えられたエネルギーはパワーエレクトロニクス技術によって変換され、Eモーターに供給されるほか、従来の12Vバッテリー系統の補助にも使用されます。

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2022.03.15

・これまでの最高益を2倍以上も上回る3億8900万ユーロの営業利益を達成
・年間販売台数14,659台
・20万~25万ユーロのラグジュアリーセグメントにおけるトップブランドの地位を堅守
・画期的な「ビヨンド100」戦略を後押しする好業績
・クルー工場への30億ユーロの投資と電動化が過去最高益を下支え
・2025年から5年間、毎年1車種の電気自動車を発売予定

ベントレーモーターズは本日、2021年の業績を発表しました。過去最高販売台数を記録したラグジュアリーブランドの通期決算は極めて好調な内容となり、大幅な増益を達成。営業利益は前年を3億6900万ユーロも上回る3億8900万ユーロでした。

売上高は28億4500万ユーロとなり、パーソナライゼーションの拡大と「スピード」、「マリナー」、「ハイブリッド」に代表される派生モデルの充実が功を奏したことから、ラグジュアリーカー1台あたりの平均売上高は前年より8%アップしました。これが売上高利益率を13.7%にまで押し上げる要因となりました。

先日発表されたとおり、2021年の販売台数は過去最高を記録した2020年より31%増の14,659台であり、2年連続で記録を更新しました。また、ニューモデルが着実に顧客を引き寄せたこともあり、オーダーバンクは2022年初めの時点で記録的なレベルに達しています。

この好業績は、ラグジュアリーセグメントに投入された最新モデルのラインアップと画期的な「ビヨンド100」戦略が顧客から支持されたことの証でもあります。「ビヨンド100」戦略では2030年までにエンドツーエンドにおけるカーボンニュートラル達成を目指しています。こうした取り組みを支えるため、10年間で30億ユーロをクルー工場に投資するという、ベントレー史上最大規模の大変革も進行中です。ベントレーは全ラインアップの電動化を進める中で、2025年からの5年間にわたり、毎年1車種の電気自動車を発売する計画です。

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2022.01.26

・クルー本社で設計・開発された電気自動車を2025年から5年間、毎年1車種ずつ発売する「ファイブ・イン・ファイブ」計画を発表
・25億ポンドの投資によって全ラインアップの電動化を実現。クルー本社は世界トップレベルの「ドリームファクトリー」を目指し、デジタル化とフレキシビリティを重視した価値の高い次世代生産施設へと転換
・革新的な計画に沿ってベントレーのカーボンフットプリントをさらに削減し、2030年までにカーボンニュートラルを達成
・世界各地のリテーラーは2025年までにカーボンニュートラルを達成、2030年までに生産による環境負荷をゼロに近づける
・人気のベンテイガPHEVに加え、フライングスパーPHEVを発売し、ラグジュアリーハイブリットセクターを牽引

ベントレーモーターズは本日、ラグジュアリーカーメーカーとして極めて挑戦的かつ先進的な計画である「ビヨンド100」戦略をさらに加速すると発表しました。 ビヨンド100の鍵となるのが「ファイブ・イン・ファイブ」計画です。2025年から5年間、毎年1車種ずつ電気自動車のニューモデルを発売し、持続可能なラグジュアリーモビリティにおける新たな模範となることを目指します。

「ファイブ・イン・ファイブ」計画の発表に先立ち、サステナビリティ実現に向けた25億ポンドの投資と、2025年に発売が予定されているベントレー初の電気自動車をイングランドのクルー本社で設計・開発・生産することが明らかにされました。こうした発表はクルー工場の従業員やクルーの地域全体を活気づけるものであり、価値ある製品を生み出す持続可能な生産拠点として、英国経済への貢献が期待されます。この投資によってクルー工場の製造インフラを根本的に見直すことも可能となり、次世代の製品や将来クルーで働く人を見据え、クルー工場を拠点とした未来への足固めができます。クルー工場が目指すのは「ドリームファクトリー」です。つまり、デジタル化と環境負荷ゼロを実現し、高い価値を生み出すフレキシブルな生産施設です。

歴史あるクルー工場はすでに大規模な改革が行われ、業界の先陣を切ってカーボンニュートラル認証を取得しています。今後は、さらなる投資とビヨンド100戦略の加速によって、全ラインアップと非製造業務のカーボンフットプリント削減に注力し、2030年までに組織全体でのカーボンニュートラル達成を目指します。

具体的な活動のひとつとしては、敷地内のソーラーパネルを今後2年間で3万枚から4万枚に増設し、クルー本社での発電容量を増やすことが計画されています。また、ベントレーのヘリテージコレクションを含め、同社が所有する車両に持続可能なバイオ燃料を使用することも検討中です。2030年までにエンドツーエンドのカーボンニュートラルを達成するため、ベントレーはパートナー企業にも協力を仰いでいます。また、サプライヤーには持続可能性に関する最低限の基準を満たすことが期待されています。ベントレーのグローバルリテーラーネットワークに対しては、遅くとも2025年までにカーボンニュートラルを達成することを求める予定です。

新構想「ドリームファクトリー」には、生産活動による環境への影響をゼロに近づける取り組みが含まれます。クルー工場は2019年にカーボンニュートラル認証を取得していますが、ベントレーは2030年までの達成目標として、クルーで生産されるすべての車両について、使用水量、埋め立て廃棄物、他の環境負荷を最小限まで減らすとしています。

ラインアップの充実も図ります。ラグジュアリーハイブリッドセクターの先駆者としての地位をより強固なものとするため、フライングスパーPHEVの発売を2022年に予定しています。派生モデル5車種も投入し、これらのニューモデルと最新のベンテイガPHEVで、こだわりをお持ちのお客様の多様なニーズにお応えします。 2022年の販売台数は2割強がハイブリッド車になる見込みです。

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2022.01.26

・サステナビリティ関連の大規模な投資により、未来に向けた基盤をクルー本社に構築、英国経済も後押し
・ベントレー初のバッテリー式電気自動車(BEV)を3年以内に発売予定
・BEVはベントレーが掲げる先進的な戦略「ビヨンド100」の主軸
・ビヨンド100戦略でラグジュアリーカーメーカーの新基準を確立
・新構想「ドリームファクトリー」を発表、歴史あるクルー敷地内に大規模なグリーンフィールド投資を実施
・ベントレーの事業は「ドリームファクトリー」構想によってラグジュアリーカー生産における未来のベンチマークへと進化、唯一無二の顧客体験と従業員体験もさらに向上。職人技とデジタルマニュファクチャリングを融合し、どんなカスタマイズにもフレキシブルに対応
・クルーで生産される全車両について、生産活動による環境への影響を最小限に抑制する取り組みを実施
・2030年までに全モデルの電動化とエンドツーエンドのカーボンニュートラルを達成

ベントレーモーターズは同社初となるバッテリー式電気自動車(BEV)を英国内で開発・生産することを確約するとともに、サステナビリティ実現に向け、今後10年で25億ポンドを投資すると発表しました。この決定は英国経済の大いなる活性化につながるだけでなく、ベントレーの全モデルの生産拠点として4千人の従業員を抱えるクルー工場にて、電動化への歩みが本格化することを示しています。

ベントレー初のBEVは2025年にラインオフが予定されています。BEVの発売によってベントレーの輝かしい歴史に新たな1ページが刻まれ、ビヨンド100戦略は重要な節目を迎えることになります。2020年にスタートしたビヨンド100戦略では、全ラインアップの電動化とエンドツーエンドのカーボンニュートラルを2030年までに達成するという先進的な目標が掲げられています。

この大規模な投資計画によってベントレーのプロダクトポートフォリオと歴史あるクルーの敷地も大きく変貌します。デジタル化と環境負荷低減を重視した世界トップレベルの次世代生産施設に業界最先端の工場が新設されます。

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2022.01.06

・2021年、ベントレーモーターズは14,659台のラグジュアリーカーを販売
・2020年比31%増、2年連続で過去最高を更新
・ベンテイガは5台に1台がハイブリッド車
・南北アメリカ、中国、アジア太平洋地域で過去最高を達成し、全市場で2桁成長
・過去最高を記録した南北アメリカが依然として最大市場

ベントレーモーターズは本日、2021年の世界販売台数が2020年の11,206台から31%増の14,659台となり、2年連続で過去最高を達成したと発表しました。相次ぐニューモデルの投入、プロダクトポートフォリオの見直し、そして2030年までに完全電動化を目指す「ビヨンド100」戦略の下で発売された新型ハイブリッドへの需要の高まりが販売を押し上げる原動力となりました。

発売5年目となるベンテイガは、これまで同様ベントレー随一の人気車種であり、新型ハイブリッドの好調に支えられて過去最高の販売台数を記録し、世界で最も成功した高級SUVとなりました。また、フライングスパーが年間を通して世界各地で販売されたことと、コンチネンタルGTスピードをはじめとする11のニューモデルが投入されたことも成長の要因となりました。

最大市場は依然として南北アメリカであり、過去最高を更新しました。中国はここ10年で初めて南北アメリカに迫る台数を販売。南北アメリカと中国の合計販売台数がベントレーの全販売台数の半分以上(56%)を占めています。

全販売台数の40%をベンテイガが占め、高級グランドツアラーの決定版であるコンチネンタルGTは全体の33%で、その内訳はクーペ6割、コンバーチブル4割となっています。全体の27%を占めるフライングスパーはハイブリッド車の市場投入が間近に控えていることから、2022年はさらなる成長が見込まれます。

こうした販売実績を受け、ベントレーモーターズのエイドリアン・ホールマーク会長兼CEOは次のようにコメントしています。

「2021年も先行きが不透明な1年となりましたが、厳しい逆風に負けず、販売台数の大幅増を達成できたことを大変うれしく思います。過去最高の販売台数を2年連続で更新したことになりますが、これはブランドイメージの浸透、業務の効率化、世界的需要の高まり、そしてベントレーが重きを置く戦略が支持された結果だと考えます」

「市場に投入されたベンテイガハイブリットへの関心の高さとフライングスパーハイブリッドへの期待感が示すのはラグジュアリーカーセクターの未来であり、ベントレーは間違いなくその最前線に立っています。販売台数と市場シェアでラグジュアリーセクターをリードするだけでなく、電動化技術への投資を行い、ラグジュアリーカーメーカー世界初となる完全電動化とゼロカーボンを目指すというコミットメントを裏付ける販売実績となりました」

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2021.11.30

・究極のラグジュアリーに現代的なアクセントを効かせた人気オプションをGTとGTコンバーチブルに設定
・「ブラックライン」の追加によって一層際立つマリナーの職人技
・輝くクロームを艶やかなブラックに変更、マリナーによるさらなるカスタマイズも可能
・「ブラックライン」はコンチネンタルGTシリーズ全体の40%近くを占める人気オプション

ベントレーのGTおよびGTコンバーチブルに「マリナーブラックライン」スペシフィケーションが登場しました。エクステリアのオプションとして好評な「ブラックライン」はベントレーの全ラインアップに設定されています。

ブラックラインでは、マリナーの手によってエクステリアのクロームパーツがブラックのパーツに置き換えられ、クラストップの人気モデルである超高級4シーターグランドツアラーに精悍でダークな表情がプラスされます。お客様が希望される多種多様なカスタマイズもブラックラインによって一層引き立ちます。

マリナーの熟練職人が手掛けるGTマリナーブラックラインは、最新の「GTマリナー」や「GTマリナーコンバーチブル」とはエクステリアの趣が異なり、GT最高峰のモデルに現代的なアレンジを加えた究極のラグジュアリーに仕上がっています。ブライトウェアをブラックに変更したいという要望は高まりつつあり、現在、コンチネンタルGTシリーズ全体の38%をブラックラインが占めています。

ブラックラインでは、ベントレーのウィングド「B」バッジを除き、エクステリアのすべてのブライトウェアがブラックに統一され、ラジエターグリルベゼルもブラックになります。GTマリナーではアッパーミラーキャップがサテンシルバーですが、ブラックラインでは黒光りする「ベルーガ」で仕上げられます。マリナー独特のマトリクスウィングベントもブラックアウトされ、「Mulliner」のロゴだけが明るく輝きます。ラジエターグリルは、ブラックに明るい縁取りで奥行きを感じさせるデザインのまま変更なく、ブラックのバンパーロアグリルへとつながります。

GTマリナーブラックラインのホイールは22インチ、リムはブラック塗装仕上げ、セルフレベリングバッジにはクロームのリングが付きます。また、コントラストの効いたポリッシュ仕上げの「ポケット」が印象的なマリナー製ブラックホイールもオプションとして近々追加の予定です。

GTマリナーブラックラインは、GTマリナーの豪華で魅力的なインテリアをそのまま引き継ぎます。マリナーが提供する無限ともいえるカラーから好みのものを選べるほか、豊富なレザーとステッチをベースにベントレーがお勧めする3色コンビネーションも8種類用意されます。

インテリアには「マリナー ドライビング スペシフィケーション」が標準設定されるため、シートとドアとリアクォーターパネルはベントレー独自の「ダイヤモンド・イン・ダイヤモンド」キルトで彩られ、コントラストとアクセントが効いたステッチがダイヤモンド模様を美しく引き立てます。キャビン全体に施されるステッチは約40万針。ひとつのダイヤモンド模様に712針、その一針一針がダイヤモンド模様の中心部に向かって正確に配列されます。これが自動車業界屈指の職人技です。

エンジンは地域によって異なる場合がありますが、ベントレーを象徴する6.0リッターW12ツインターボ(635PS)とダイナミックな4.0リッターV8(550PS)の2種類から選択できます。どちらも最高峰グランドツアラーに相応しいエフォートレスなパフォーマンスで長距離ドライブを堪能できます。

GTマリナーシリーズにブラックラインを追加することによって、お車に強いこだわりをお持ちのお客様に向けて、思い通りのクルマを仕立てるためのソリューションを提供できることに加え、ラグジュアリースポーツツアラーのリーディングメーカーとしてのベントレーの地位がさらに強固なものとなります。一言で言えば、ブラックラインとは現代的なアレンジを効かせた世界最高峰のラグジュアリークーペなのです。

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2021.08.13

・「世界最高峰の車」のさらに上を目指すフライングスパー マリナー
・ベントレーの新型V6ハイブリッドまたは、卓越したV8、W12ガソリンエンジンを搭載
・モントレー・カー・ウィークで、ベントレー マリナー コレクションシリーズ第3のメンバーを発表
・現代のクラフトマンシップと素晴らしいラグジュアリーを遺憾なく発揮した優美なセダン
・ベントレーのビスポーク部門にして世界一の歴史を誇る名門コーチビルダー、マリナーによるデザインと手作業の組立
・ダブルダイヤモンド フロントグリル、マリナー専用の22インチホイールデザイン、エレガントなマリナーの仕上げなど、独自のエクステリア
・ディテールまで美しい手作りのインテリアは、3色分割、ダイヤモンドミル仕上げのセンターコンソール

本日ベントレー マリナーは、究極の4ドアラグジュアリー グランドツアラーで、マリナー初のハイブリッド式ベントレーである、新型フライングスパー マリナーを発表。先進技術のV6ハイブリッドパワートレーン、エモーショナルなV8、底知れぬトルクのW12、いずれ劣らぬエンジンだけでなく、お客様にはマリナーが手がけた精緻なディテールにも、きっとご満足いただけるでしょう。

カリフォルニアで開催された権威あるモントレー・カー・ウィークでベールを脱いだこのエレガントなセダンは、フライングスパー シリーズの頂点に位置し、最新のクラフトマンシップと息を呑むような豪華さを兼ね備えています。

ベントレーマリナーが手掛け、英国内でデザイン、エンジニアリング、ハンドクラフトされた史上最高にラグジュアリーなフライングスパーが完成しました。ベントレーシリーズのフラッグシップとしての地位を与えられた、新型フライングスパー マリナーは、よりエレガントなディテールを求めるお客様のご要望にお応えします。

その美しいディテールの数々をご紹介します。まずは、マリナー専用22インチホイール。グレーのペイントにポリッシュ仕上げ、車輪が回転しても角度が変わらない、セルフレベリングホイールキャップ付きです。「ダブルダイヤモンド」フロントグリルとクローム フロントロワーグリルに、マリナーブランド入りビスポークウィングベントと、サテンシルバー塗装のミラーキャップ。アイコニックなベントレーのフライングBは、電動でイルミネーション付き、フライングスパー マリナーにはジュエルフューエルキャップとオイルキャップが付きます。

イルミネーション付きのアウタートレッドプレートと深みのあるパイルのマリナー オーバーマットが、フライングスパーの究極のキャビンへ乗客を迎え入れます。キャビンはカスタムメイドな3色の組み合わせを8種類からお選びいただけます。贅沢にトリミングされた運転席には抜かりのないアクセントカラーのパイピング、手縫いのシートにはマリナー独自の刺繍が施されています。

インテリアの一例として「アスコット」は、インストルメントパネル、ドアトリム、ヘッドライニングをインペリアルブルーのレザーでまとめ、シートはスタイルを強調するライトタンのキャメルという色のレザーです。ホワイトのマイクロパイピング、刺繍、アクセントラインは個性的なマリナーのインテリアに、3つ目の色をプラス。

他にもホットスパー&ベルーガの「フレア」やリネン&ブルネルの「シリウス」といった大胆なコンビネーションがあり、どちらもシルバーをアクセントにしています。

マリナードライビングスペシフィケーションを標準装備、「ダイヤモンド・イン・ダイヤモンド」のキルティングシート、ドアは3Dレザーで仕上げられています。コントラストの効いたシートのパイピングは、センターコンソールから、インストルメントパネルまわり、ドアのウエストレールの下まで乗員を囲むアクセントとマッチし、ベントレーの「B」をかたどったクロームインレイを際立たせています。

ラグジュアリーな「ダイヤモンド・イン・ダイヤモンド」のインテリアキルティングには、制作に18か月もかかる刺繍が含まれています。各ダイヤモンド型には、
712のステッチが入っており、そのすべてが菱形の中心に向かっています。

センターコンソールとリアコンソールのダイヤモンドミル仕上げには、現代のクラフトマンシップと息を呑むようなラグジュアリーさが融合されています。ダッシュボードのセンターにはクロームのブルズアイベントと共に、素晴らしいブラッシュシルバーのマリナークロックが配置されています。

ドライバーのLEDインストルメントパネルは、クラシックなベントレーのテーマを引継ぎながら、スタイリッシュな新しい限定マリナーグラフィックを追加。今では有名になったベントレーローテーションディスプレイ、スポーツペダル、ヒーター付きデュオトーン3スポークステアリングホイール、パノラマ式サンルーフなどがさらに高級感を高めています。

前席の背もたれ裏側にはマリナー独自の電動式ピクニックテーブルが収納されており、ボタンを1回押すだけで展開します。オーバーレイが独特なウッド製テーブルは、下ろすと自動的に水平になり、レザートリムの表面にはペンやスタイラスを収納できるくぼみがあります。ボタンを押し続けると、テーブルが優しく元の位置に収納されます。

フライングスパー マリナーのお客様には、お客様の選ばれたキャビンの3色とお揃いのマリナー特製プレゼンテーションボックスに革巻きのキーを入れて進呈します。革製キー以外のキー2個もインテリアカラーにマッチしたケースに1個ずつ入れてお渡しします。こちらのケースにはコントラストステッチが施されます。
フライングスパー マリナーのパワートレーンには、ベントレーのV8、W12、新型V6ハイブリッドが用意されています。ベントレー 6.0リッター、ツインターボ W12エンジンの場合、フライングスパー マリナーの加速は0-100km/hが3.8秒、最高速度は333km/hになります。新世代の4.0リッター、ツインターボV8エンジンは、最高速度318km/h、0-100km/h加速4.1秒を発揮。新型V6ハイブリッドは、
0-100km/h加速4.3秒、最高速度285km/hに達します。

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2021.07.30

・世界的に不透明な状況が続く中、ベントレーが半期の最高益を記録
・2021年上半期の営業利益は過去に通年で記録した最高益をも上回る1億7,800万ユーロ
・販売台数は7,199台、主要市場間の偏りが縮小
・通年見通しは慎重ながらも楽観視、懸念材料は新型コロナウイルス感染者数の増加と従業員の自主隔離による生産への影響

ベントレーモーターズは本日、2021年上半期の業績が販売台数、営業利益ともに創業102年の歴史で過去最高を記録したと発表しました。営業利益は上半期だけでこれまでの通年決算の最高記録を上回る1億7,800万ユーロを達成。販売台数は、新型コロナウイルス感染拡大前の2019年上半期が4,785台であったのに対し、2021年上半期は7,199台となり、50%増加しました。

販売台数の内訳は、ベンテイガ 2,767台、コンチネンタルGT 2,318台、フライングスパー 2,063台と、3車種がほぼ均等でした。

販売台数トップは依然としてベンテイガであり、発売以来はじめて全市場で受注できるようになったことが寄与しました。また、ベンテイガにはハイブリッドモデルとSモデルが加わることがすでに発表されています。第三世代の登場から3年となるコンチネンタルGTシリーズは、2021年下半期にコンチネンタルGTスピードの発売が控えていることもあり、販売台数の大幅な伸びが期待されます。フライングスパーはベントレーにとって最大の市場となった中国での販売開始とV8モデルの投入効果により、シリーズ全体で世界販売台数の29%を占め、好調でした。

上半期決算は増収増益となりましたが、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響が下半期にどう現れるか、先行きは不透明です。感染者数は世界各地で増加傾向にあり、最悪の場合は生産に影響する可能性があります。また、ディーラーの営業自粛等によって販売面・財政面で厳しい状況に陥ることも予測されます。

ベントレーモーターズのエイドリアン・ホールマーク会長兼CEOは次のようにコメントしています。

「ベントレーは『ビヨンド100』戦略を掲げ、2030年までに持続可能なラグジュアリーモビリティのリーディングカンパニーとなることを目指していますが、上半期の業績はこれを後押しする重要なマイルストーンです。好調な市場に支えられたことはもちろん、ラインアップの見直し、事業の再構築、3つの危機への対応、2030年に向けた戦略の策定など、この3年間の真摯な取り組みが実を結んだと考えています」

「弊社は生産性向上と費用対効果によって徹底的な組織改革を推進してきました。売上高利益率の2桁達成は、持続可能なビジネスモデルの実現に向けたこうした方針が間違っていなかった証です」

「上半期は好調であったものの、今年後半も様々なリスクが懸念されるため、通年見通しを単純に楽観視することはできません。特に、新型コロナウイルスに感染して自主隔離を求められる従業員が増えていることが問題です」

「こうした状況ではありますが、弊社の財務体質は健全でありますので、ベントレー史上最大規模の改革と投資を実行する『ビヨンド100』戦略を継続し、10年以内に全ラインアップを電動化するとともに、不況に強く回復力のあるラグジュアリーカーメーカーとして世界のベンチマークとなることを今後も目指していきます」

2021年上半期の収益は13億2,000万ユーロでした。コロナ禍前の2019年上半期が8億3,480万ユーロでしたので大幅な増加となりました。営業利益は1億7,800万ユーロ、売上高利益率は過去最高の13%でした。

半期の過去最高を更新するのは2014年以来です。2014年は半期収益が8億8,700万ユーロ、営業利益が9,520万ユーロで、通年の営業利益もそれまでの過去最高となる1億7,000万ユーロを記録しましたが、2021年は上半期だけでそれを上回る結果となりました。

販売台数はすべてのグローバル市場で伸長し、地域差が縮小しています。中国は約10年ぶりに販売台数トップとなり、2,155台を販売しました。南北アメリカは中国に僅差の2,049台、欧州は1,142台と好調を維持しました。南北アメリカと欧州ではコンチネンタルGTスピードとベンテイガSへの期待が高く、両モデルとも今後数ヶ月以内の発売を予定しています。アジア太平洋地域は778台、ベントレーが本社を置く英国は554台で、中東・アフリカ・インドの521台をわずかに上回りました。ディーラーネットワークも拡大し、現時点で世界67か国に240店舗を展開しています。

今年は9つのニューモデルが続々と導入される重要な年でもあります。中でも、ベンテイガハイブリッドとフライングスパーハイブリッドという2つのハイブリッドモデルは、ベントレーの『ビヨンド100』戦略における電動化の要となります。

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2021.07.06

・フライングスパーハイブリッドの導入によってベントレーのハイブリッドモデルを拡大
・「ビヨンド100」戦略を推し進め、エンドツーエンドにおけるカーボンニュートラルと電動化の達成を目指す
・新設計のパワートレインを採用し、フライングスパーの定評あるラグジュアリーとパフォーマンスを一切の妥協なく実現
・2.9リッターV6ガソリンエンジンと高度な電気モーターとを組み合わせ、544PSと750Nmを発揮
・航続可能距離はトータルで700km以上、電気のみで40km以上走行可能(欧州WLTP認証中)
・フライングスパーシリーズでCO2排出量が最も少なく、都市部やULEVゾーンの走行に最適
・エクステリアに「Hybrid」バッジを装着、ヘッドアップディスプレイやインフォテインメント画面、インストルメントクラスターにハイブリッド情報を表示
・「マイベントレー」コネクテッドサービスにeSIM採用、サービス内容を拡充し、ハイブリッド専用コンテンツを追加

電動化戦略を展開中のベントレーモーターズは本日、最新のラグジュアリーモデルとなる新型フライングスパーハイブリッドの詳細を発表しました。第3世代のフライングスパーの大ヒットを受けて製作された新型フライングスパーハイブリッドは、極めて革新的な第3世代のパワートレインを搭載し、ベントレー史上最高の環境性能を誇ります。フライングスパーハイブリッドの導入により、ベントレーで初めて複数のハイブリッドモデルが揃うこととなります。このことは、「ビヨンド100」戦略を掲げ、組織全体でエンドツーエンドにおけるカーボンニュートラル達成と持続可能なラグジュアリーモビリティのリーダーを目指すベントレーの積極的な姿勢を示すものです。

ベントレーのハイブリッドシリーズに仲間入りするフライングスパーハイブリッドを見れば、ハイブリッド化はラグジュアリーやパフォーマンスを損なうものではないということがよく分かります。内燃エンジンと電気モーターが違和感なく融合し、ドライブモードや運転スタイルが異なっても、洗練された静けさをもたらします。

新設計のパワートレインは2.9リッターV6ガソリンエンジンと高度な電気モーターを組み合わせ、システム最高出力はベンテイガハイブリッドよりも95bhpアップした536bhp(544PS)、最大トルクは750Nmを発生します。新型フライングスパーハイブリッドはベントレーの中で最も効率性に優れ、満タンで700km以上を走行可能です。

この最新のハイブリッドモデルは優れたパワーリザーブ、力強いトルク、素早いスロットルレスポンスを誇り、停車状態から時速60マイルまで4.1秒(0-100km/hは
4.3秒)という加速性能を発揮し、フライングスパーV8と比較しても見劣りしません。新設計のパワートレインは燃料消費量を大幅に低減しつつ、ベントレーの持ち味であるエフォートレスで洗練されたパフォーマンスを実現します。

新型フライングスパーにはドライバーと同乗者が直感的に操作できるクラストップのインテリジェントなテクノロジーが採用されていますが、フライングスパーハイブリッドではコネクテッドカーサービスに機能が追加され、「マイバッテリーチャージ」、「マイカースタティスティクス」、「マイキャビンコンフォート」をご利用いただけるようになります。

ドライバーへのフィードバックを向上させるため、ドライバーインストルメントパネルにはモーターのみで走行するEVドライブモード、減速時のエネルギー回生、内燃エンジンによる走行モードが表示されます。

従来のオートマチックスタート&ストップスイッチは、3種類のEモードを切り替えできるコントロールスイッチに置き換わります。このスイッチでドライバーはEVドライブモード、ハイブリッドモード、ホールドモードを選択でき、バッテリーの使用を管理できます。クルマの電源を入れるとすぐにEVドライブモードになり、可能な限り電気だけで走行します。EVドライブモードは都市部や短距離の移動に最適です。

エネルギーフローはインフォテインメント画面でも表示できます。インフォテインメント画面では、車両の各種データの表示や充電タイマーの設定も可能です。航続可能距離、バッテリー残量、充電など、EV走行に関するその他の情報は、インストルメントパネル、ヘッドアップディスプレイ、センター画面に表示できます。

フライングスパーハイブリッドはフロントフェンダーの「Hybrid」バッジや楕円形のクアッドテールパイプなど、エクステリアもひと味違います。左側リアフェンダーにはカバー付きのユニバーサル充電ポートが装備されます。

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2021.05.27

・「ビヨンド100」戦略の一環として5ステップからなるダイバーシティ&インクルージョン計画がスタート
・事業全体におけるダイバーシティ&インクルージョンの強化および長期事業目標の達成促進に重点を置きつつ、管理職に占める多様な人材の比率を2025年までに30%とすることを目指す
・社内での取り組みの第一弾として、愛と進化と結束をアートワークで表現したフライングスパー「ユニファイング・スパー」を発表
・世界各地のイベントで「ユニファイング・スパー」を公開予定

ベントレーモーターズは本日、ダイバーシティ&インクルージョン計画の詳細を発表しました。5月の「欧州ダイバーシティ月間」がまもなく終了し、世界各地で開催される6月の「プライド月間」を目前にしたこの日、特別なデザインで彩られたフライングスパーによって、ダイバーシティ&インクルージョン計画の核となる考え方が示されました。

現在は、創業101年の歴史の中でもかつてない大変革期であり、温室効果ガスの削減量が排出量を上回る「クライメート・ポジティブ」の実現に直面しています。ベントレーはそうした状況を踏まえ、創造性と革新性を醸成するには経験と視点の多様性という基盤が重要であると考え、高級自動車メーカーとして最も多様性に富んだ企業となることを目指します。具体的には、管理職に占める多様な人材の比率を2025年までに30%とする目標を掲げています。

ベントレーのダイバーシティ&インクルージョン計画はアウトリーチ、採用、後継者育成、文化理解、能力開発の5ステップで構成されます。多様な若手人材の採用比率では企業に求められる指数を上回ることを見込み、即戦力の採用では新たな人材プールの開拓を予定しています。能力あるすべての人材を社内で確実にサポートするため、後継者育成計画を見直し、在籍する人材の多様性を早い段階で把握できるよう努めます。能力開発プログラムでは、多種多様な人々が共に働く中で成長し、潜在能力を最大限に発揮できる環境を整えます。目標達成の度合いをKPI(重要業績評価指標)で数値化するとともに、取締役会の積極的な関与を通して多様性を尊重する企業文化を構築し、無意識の思い込みや偏見を取り除きます。複数の社員ネットワークグループも先頃活動を開始し、各種の戦略的なイベントや活動を通して職場内での関心を高めています。

ダイバーシティ&インクルージョン計画のスタートを記念し、ベントレーデザインチームには、あらゆる種類の多様性を称えるアートワークをフライングスパーに描くという課題が与えられました。この難題に取り組んだのはデザイナーのリッチ・モリス氏。趣味で絵画や彫刻を楽しむ彼は、多様性のシンボルとして用いられる9色のプログレスフラッグを取り入れ、デザインを完成させました。様々な人々の顔や踊る姿に沿って延びる一本の線と、「Love is Love」という言葉が記されたデザインは、人種や宗教やセクシュアリティに関係なく、人々が力を合わせることの大切さを表現しています。このフライングスパーは「ユニファイング・スパー」と名付けられ、クルー本社で従業員に公開された後、今後数ヶ月にわたり、様々な社外イベントに登場する予定です。

ベントレーのピープル&デジタライゼーション&IT担当役員であるアストリッド・フォンテーヌ博士は次のように述べています。

「多様性は成功への原動力です。多岐にわたる経験や様々な創造力を持つ人材を受け入れ、その能力を発揮してもらうことで、事業戦略やイノベーション、意思決定を皆の協力のもとに遂行できます。 また、グローバルな顧客ベースに対応しつつ、最優先事項として誰もが安心して自分らしく働き、各自のアイデンティティと能力が尊重される環境づくりを進めたいと考えています」

「そのためにはダイバーシティ&インクルージョンが不可欠であり、高級自動車メーカーとして最も多様性に富んだ企業となることは『ビヨンド100』戦略の一環でもあります。ひいては、当社の経営体制にも多種多様な人材が登用されることになります」

「こうした取り組みは、多様性を受け入れ、すべての人が最大限に能力を発揮できる企業文化こそが、この先100年の事業の成功につながるという当社の理念とも一致します」

「『ユニファイング・スパー』の公開、それに伴う社内活動や2021年に予定されている社外行事を通し、全員が一丸となるという重要な目標を鮮明に打ち出すと同時に、ひとり一人の個性を形作る能力と特質に敬意を示す所存です」

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2021.05.25

・新型ベンテイガSは敏捷性と存在感がレベルアップ
・サスペンションのキャリブレーションを見直し、よりダイナミックになったスポーツモード
・スポーティなドライビングエクスペリエンスを予感させる逞しいデザイン
・ダークティントのヘッドライト、ベンテイガSバッジ、22インチホイール、楕円形を分割したような新V8スポーツエキゾーストが圧倒的なポテンシャルを示唆
・新しいカラースプリットにアルカンターラ®を配したラグジュアリーなインテリア
・ブラックのブライトウェア、ブラックペイントのサイドシルやエキゾースト、ブラックのドアミラーを装備
・4.0リッターV8ツインターボが550PS、770Nmを発揮
・0-100km/h加速4.5秒、最高速290km/h
・行き先を選ばないベンテイガSには4人乗り、5人乗り、7人乗りを設定
・ハイブリッド、V8、スピードにSモデルが加わり、ベンテイガシリーズがさらに充実

ベントレーは本日、俊敏でスポーティな走りをより重視したニューモデル「ベンテイガS」をベンテイガシリーズに設定すると発表しました。ベンテイガSは、行き先を選ばないラグジュアリーSUVのベンチマークとされるベンテイガの最新バージョンであり、鮮烈なパワーを印象づけるデザインと独創的なディテールを纏います。英国内でのデザインおよびエンジニアリングを経て、クルー本社のカーボンニュートラル工場にて製造されます。

2015年のベンテイガ発売以来、同シリーズ初登場となる「S」バージョンには、ベンテイガを実際に走らせ、その運動性能を体感されている膨大な数のユーザーから寄せられた意見が反映されています。また、ベンテイガSはスポーティな性能を強化したモデルに与えられる「S」の称号に相応しく、アクティブロールコントロールシステムのベントレーダイナミックライドを標準装備するほか、シャシーの「スポーツ」モードが強化されるなど、魅力的な走りが一段と高められています。減衰力の15%向上による硬めのシャシー設定を基礎にして、スポーツモードでのダイナミックな走りを強化するためにESCのチューンを行いました。

ベンテイガSのルックスは、ブラックでまとめた独特のディテールによって新鮮な印象となっています。加えて、排気の流れがスムーズな新設計スポーツエキゾーストがこれまで以上にスポーティなサウンドを響かせ、このルックスとサウンドによって、ベンテイガが路上で放つ圧倒的な存在感が一層際立ちます。

ベンテイガSには特別なエクステリア装備が用意されます。ベンテイガS専用の新設計22インチホイールは仕上げ方法が3種類、フロントドア下部には新デザインの「S」バッジ、ブラックラインスペシフィケーションは標準設定となります。大型化されたリアスポイラーと、グロスブラックでまとめられたサイドシルと前後ロアバンパーが威厳ある佇まいを引き立てます。ヘッドライトとテールライトのレンズはダークティント、ドアミラーはブラック、楕円形を分割した形状のテールパイプもブラックで、エクステリアをきりりと引き締めます。

洗練されたラグジュアリーに包まれるキャビンには新デザインのシート、こだわりのステッチ、新しいカラースプリット、アルカンターラ®などが採用され、魅力的なエクステリアと向上した運動性能にマッチしたベンテイガSならではのスタイルとなっています。アクセントカラーをインストルメントパネル、センターコンソール、ドアパッド、シートボルスターに配し、アルカンターラ®をシートクッション、シートバックインサート、ステアリングホイール、ギアレバーに採用することによって、ベンテイガSの大胆で現代的なスタイルを演出しています。 助手席側フェイシアには「S」バッジがあしらわれ、運転席側インストルメントパネルとイルミネーテッドトレッドプレートにはSモデルを示す新グラフィックが採用されます。

2016年に市場参入を果たし、4人乗り、5人乗り、7人乗りの3仕様が用意されているベンテイガは、これまで2万5千人以上のお客様に納車され、ラグジュアリーSUVセグメントのトップに君臨し続けてきました。効率性に優れたプラグインハイブリッドのベンテイガハイブリッド、4.0リッターV8ターボのベンテイガV8、パワフルな6.0リッターW12のベンテイガスピードにベンテイガSが加わり、ベンテイガシリーズは全4モデルとなります。なお、新型ベンテイガハイブリッドは米国と中国で現在発売中、英国とヨーロッパでは近日発売されます。先日、ベントレー史上記念すべき20万台目としてハンドクラフトされたのもベンテイガハイブリッドでした。

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2021.04.13

・コンチネンタルGTシリーズで最もドライバー重視のコンバーチブル
・4種類の新設計テクノロジーを採用した高度なシャシーによってグリップと精度が向上し、自信溢れる走りを後押し
・オールホイールステアリングとエレクトロニックリアデファレンシャルによって敏捷性と安定性が向上
・新設計カーボンセラミックブレーキが圧倒的な制動力を発揮
・定評ある6.0リッターW12 TSIエンジンの改良版を搭載、最高出力659PS、最大トルク900Nm
・0-100km/h加速3.7秒、最高速335km/h
・スピードバッジ、インテリアカラースプリット、スピード専用22インチ鍛造ホイール、スポーツタイプのドアシルなどを採用した独創的なインテリアとエクステリア
・センターコンソールにはテクニカルフィニッシュのオプションとして、エンジンターン加工されたダークティントアルミニウムを追加
・ルーフカラーはツイードを含む7色
・ルーフの改良により、先代クーペモデルと同等の室内静粛性を実現

ベントレーモーターズは本日、オープントップ最高峰のグランドツアラーとなる新型コンチネンタルGTスピードコンバーチブルを発表しました。このスピードモデルは、コンバーチブルグランドツアラーのベンチマークとされるコンチネンタルGTコンバーチブルの高性能版であり、パワーとドライバー重視の設定が最高レベルにまで引き上げられています。

第三世代となるコンチネンタルGTスピードコンバーチブルは、ベントレーの代名詞ともいえる6.0リッターW12 TSIエンジンの改良版を搭載します。このエンジンは最高出力が659PSに向上し、0-100km/h加速3.7秒、最高速335km/hという圧倒的な性能を発揮します。先月発表されたクーペモデルのコンチネンタルGTスピードと並び、新型GTスピードコンバーチブルもコンチネンタルシリーズの頂点に位置します。

新型コンチネンタルGTスピードコンバーチブルの設計、エンジニアリング、ハンドクラフトによる製作は、カーボンニュートラルの認証を取得したラグジュアリーカーファクトリーで行われます。オールホイールステアリング、エレクトロニックリアデファレンシャル、オプションのカーボンセラミックブレーキなどの高度なシャシー技術によって、卓越した敏捷性と自信溢れる走りを実現します。しかも、コンチネンタルGTコンバーチブルが持つ極上の乗り心地を少しも犠牲にしていません。

コンチネンタルGTスピードコンバーチブルの専用ルーフはZ型に折りたたまれる構造で、オープンもクローズもわずか19秒で可能。ボタンをワンタッチすれば、ラグジュアリーなクーペからオープントップのグランドツアラーに変身します。

スポーツタイプのドアシル、ダークティントのグリル、スピードバッジなど、エクステリアとインテリアの独創的なディテールからも、コンチネンタルGTスピードコンバーチブルが頂点にふさわしい高性能モデルであることが分かります。22インチ鍛造ホイールもスピードモデル専用で、仕上げ方法を3種類から選択できます。

贅を尽くしたキャビンはレザーとアルカンターラを組み合わせた独特のカラースプリットで彩られます。ステアリングホイールにもアルカンターラが採用され、助手席側フェイシアにはスピードバッジが配されます。

ベントレーモーターズのセールス&マーケティング担当、クリス・クラフト取締役は次のように述べています。

「コンチネンタルGTコンバーチブルの性能を最高レベルにまで引き上げたドライバー重視のモデルが新型GTスピードコンバーチブルです。オールシーズン楽しめるグランドツアラーとしての高い洗練性に加え、驚異的なパフォーマンスとダイナミズムを堪能できます」

「もちろん、インテリアは隅々まで手作業で造り込まれます。コンチネンタルGTスピードコンバーチブルは、ベントレーが持てるすべてを注ぎ込んだ、世界一スタイリッシュでエレガントなオープンカーです」

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2021.03.23

・ベントレー史上最もパフォーマンス重視で、快適性と豪華さにも妥協のないコンチネンタルGTスピード誕生
・4種類の新設計テクノロジーを採用した高度なシャシーによって機敏でスポーティな走りを向上しつつ乗り心地も確保
・オールホイールステアリングとエレクトロニックリアデファレンシャルによって敏捷性と安定性が向上
・新設計のカーボンセラミックブレーキが圧倒的な制動力を発揮
・定評ある6.0リッターW12 TSIエンジンの改良版を搭載、最高出力659PS、最大トルク900Nm
・0-100km/h加速3.6秒、最高速335km/h
・コンチネンタルGTスピードのパフォーマンスに相応しい堂々としたスタイリングでエクストラオーディナリーな旅を演出
・スピード専用の22インチホイールやスポーツタイプのドアシルなど、ディテールまでこだわり抜いたエクステリア
・レザーとアルカンターラで彩られるスピード専用インテリアはメインハイド15色、セカンダリーハイド11色から選択可能
・センターコンソールにはテクニカルフィニッシュのオプションとして、エンジンターン加工されたダークティントのアルミニウムを追加
・カーボンニュートラルの認証を取得したラグジュアリーカーファクトリーで設計、エンジニアリング、開発、ハンドクラフトによる製作を実施

ベントレーモーターズは本日、新型コンチネンタルGTスピードの詳細を発表しました。このGTスピードは、世界的ベンチマークとされるラグジュアリーグランドツアラーのパフォーマンスを最高レベルまで引き上げ、ベントレー101年の歴史の中で最も高い運動性能を誇るロードカーです。

第三世代となる新型GTスピードの設計、エンジニアリング、開発、ハンドクラフトによる製作は、カーボンニュートラルの認証を取得したラグジュアリーカーファクトリーで行われます。「スピード」という名称には長い歴史があり、高評を得た初代コンチネンタルGTスピードによって2007年に初めて「スピード」というモデルが設定されましたが、元々は1920年代の名車「3リッタースピード」に与えられていたモデル名でした。新型GTスピードも誇り高い称号に相応しく、グランドツアラーのパッケージングの中に、これ以上はないと思える究極のカタチでラグジュアリーとパフォーマンスが融合しています。

 エンジニアリング担当役員のマティアス・レイブ博士は次のようにコメントしています。

「高性能グランドツアラーの最高峰、それが新型コンチネンタルGTスピードです。コンチネンタルGTシリーズの持ち味を最もパワフルに表現したエキサイティングでダイナミックなクルマであり、スピードモデル特有のディテールがオーナーの満足感を高めます。また、ドライバーがクルマのキャラクターをこれまで以上にコントロールできるようになっています」

「世界随一の豪華なグランドツアラーに過去最高の運動性能がプラスされ、一層スポーティになった乗り味で性能重視のドライバーの期待に応えます。GTスピードがコンチネンタルGTシリーズの新たな扉を開き、ベントレーのお客様に寄り添うエクストラオーディナリーな旅をお届けします」

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2021.01.05

・2020年、ベントレーモーターズは11,206台のラグジュアリーカーを販売
・工場の稼働停止や各地のロックダウンにも関わらず、創業101年の歴史の中で過去最高の販売台数を記録
・中国、南北アメリカ、アジア太平洋での販売が特に好調
・新型フライングスパーの投入が好調な販売を牽引

ベントレーモーターズは本日、2020年の世界販売台数が2019年比2%増の11,206台であったと発表しました。新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大前の販売目標には届かなかったものの、新型車の相次ぐ投入が成功し、創業101年の英国ラグジュアリーカーブランドにとって過去最高の販売台数を達成しました。

ベントレーは2020年3月から7週間にわたって生産を停止し、生産再開後はソーシャルディスタンス確保の感染症対策にしたがい、生産台数を50%に縮小する日々が9週間続きました。以来、ソーシャルディスタンス等の感染症予防を徹底しつつ、それに合わせて生産環境を包括的に見直し、世界的な需要に応えることができています。

ベントレーの最大市場は依然として南北アメリカですが、アメリカ市場に迫る勢いの中国が2019年比48%という驚異的な伸びを見せました。

こうした販売実績を受け、ベントレーモーターズのエイドリアン・ホールマーク会長兼CEOは次のようにコメントしています。

「パンデミック前の計画では、この実績を上回る数値を期待していました。ですが、一年の大半を通し、世界各地で様々な制限が実施された中での過去最高実績の達成は、当社の可能性を力強く発信することにつながったと考えています」

「先行きが不確かな状況ではありますが、新しい年も引き続き、慎重に前進していく所存です。ですが、確かなこともあります。当社のコミットメント実現の第一歩となるベンテイガハイブリッドの発売です。今年発売を予定しているニューモデルは 9つありますが、その第一弾の投入によって『ビヨンド100』戦略を着実に進め、2030年までに全ラインアップを電動化する方向へと舵を切った当社の取り組みに弾みをつけます」

2020年は注目のニューモデルの相次ぐ投入に加え、人気の高い車種の販売地域を拡大したことがベントレーの堅調な販売に大きく貢献しました。中でも、世界各地で発売された新型フライングスパーは、ユーザーからもメディアからも圧倒的な支持を集めました。

2020年10月に高性能V8エンジンを搭載したフライングスパーV8が導入されると、その需要はさらに高まりました。

コンチネンタルGTとGTコンバーチブルは、それぞれ世界販売の24%と15%を占め、トータルで39%を占めたコンチネンタルGTシリーズがベントレーで最も売れたラインアップとなりました。ベンテイガは、先代モデルの在庫が不足したことと、COVID-19の世界的大流行よって新型ベンテイガの市場投入が遅れたことが響いたにも関わらず、単独モデルとしての販売台数は引き続きトップであり、全体の37%を占めました。行き先を選ばないラグジュアリーSUVのパイオニアとしての人気はまったく衰えていません。

南北アメリカ市場の販売台数は2019年の 2,913台から4%増の 3,035台でした。南北アメリカはベントレーにとって最大の市場であり、フライングスパーの投入が販売に大きく寄与したほか、コンチネンタルGTとGTコンバーチブルといったラグジュアリーグランドツアラーも年間を通して好調でした。

最も顕著な伸びをみせた中国では、2019年の1,940台から大きく飛躍した48%増の 2,880台を販売しました。トラディショナルなセダン市場への新型フライングスパーの投入が功を奏したことに加え、ベンテイガの販売も好調を維持しました。

欧州では新型ベンテイガの市場投入が遅れたことが影響し、2019年の2,670台を18%下回る2,193台という結果になりました。

ベントレーが本社を置く英国ではなんとか持ちこたえ、1,160台を販売しましたが、2019年から22%の減少となりました。

中東では2019年に852台を販売しましたが、2020年は735台でした。

最後にアジア太平洋地域ですが、2020年は1,203台を販売し、2019年の 1,139台から6%の増加となりました。

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2020.01.04

・新型ベンテイガハイブリッドは「ビヨンド100」戦略の次なるステップ
・ベントレーが今年発売する新型PHEVは2モデル、その第一弾が新型ベンテイガハイブリッド
・抜群の静粛性を誇るEVモード、洗練性が大幅に向上
・Eモーターに3.0リッターV6ツインターボガソリンエンジンを組み合わせ、443bhp(449PS)と516lb-ft(700Nm)を発揮
・総航続距離536マイル、EVモード航続距離31マイル(NEDC)
・「ベントレー・ハイブリッド・エフィシェンシー・ナビゲーション」システムの予測データを基に、アクセルペダルを介して体感的なフィードバックをドライバーに伝達
・ベンテイガハイブリッドは日常のほとんどのシーンをEVモード走行でカバーできることが調査結果により判明
・次世代インフォテインメントシステムは10.9インチスクリーン搭載、超高解像度グラフィックス採用、コネクティビティが劇的に向上
・Android Autoに加え、Wireless Apple CarPlayを標準設定
・「マイベントレー」コネクテッドサービスにeSIM採用、サービス内容を拡充し、ハイブリッド専用コンテンツを追加

ベントレーは本日、持続可能な未来に向けた次なるステップとして、新型ベンテイガハイブリッドを発表しました。新型ベンテイガハイブリッドは世界で唯一の電動化ラグジュアリーSUVであり、将来的にベンテイガシリーズを代表する人気モデルとなることが期待されています。

ラグジュアリーSUVセグメントの首位を独走するベンテイガシリーズは、新型ベンテイガV8と新型ベンテイガスピードが最近発売されており、新型ベンテイガハイブリッドが3番目のモデルとなります。

エクステリアとインテリアはベントレーのデザインDNAを活かした新デザインとし、ラインアップ全体に統一感を持たせることによって、フレッシュでモダンなベントレーファミリーを構成し、他のラグジュアリーカーメーカーとの差別化を図っています。

新型ベンテイガハイブリッドは電動化モデル最高峰のラグジュアリーを提供し、音もなく滑るように街中を進みますが、グランドツアラーとしての実力も兼ね備え、都会を離れてロングドライブも楽しめます。ベンテイガハイブリッドに乗り込むと、高い静粛性と洗練性を誇るキャビンに包まれ、都会の喧噪を忘れることができます。エンジンを使わず、電力だけで最大31マイル(NEDC)走行できますので、街中を移動するには必要十分です。モーターとエンジンを組み合わせた総航続距離は536マイルになります(NEDC)。

期待に違わぬ快適性とラグジュアリーを備えつつ、ドライビングの静粛性と洗練性が一層向上したベンテイガハイブリッドは、新たなテクノロジーとコネクテッドカーサービスを多数搭載し、歴代ベンテイガの中で技術的に最も進んだモデルです。

最新の車載テクノロジーの搭載やキャビンの快適性向上など、外見だけでなく中身も先代モデルから大幅な進化を遂げています。

エクステリアにさりげなくあしらわれたバッジが、ベンテイガの新デザインを引き立てます。ラインアップ全体で統一されたデザインによって、他のラグジュアリーカーメーカーにはない、ベントレーファミリー独特のフレッシュさとモダンさを強く印象づけます。

ベントレーモーターズのエイドリアン・ホールマーク会長兼CEOはこうコメントしています。

「私どもが目指すのは、持続可能なラグジュアリーカーメーカーとして世界をリードすることであり、その次なるステップがベンテイガハイブリッドなのです。ベントレーは100年の歴史を誇るラグジュアリーカーメーカーから、持続可能かつ倫理に根差したロールモデルへと姿を変え、皆様に新たなラグジュアリーをお届けするため、先日発表した『ビヨンド100』戦略の第一弾としてベンテイガハイブリッドを発表致しました」

第1世代のベンテイガハイブリッドのユーザーを対象にベントレーが実施した調査によると、9割超のユーザーがほぼ毎日または週に数日運転していること、ほぼすべてのユーザーがEVモードを使用していること、EVモードを使用しているユーザーの約半数は普段の走行距離が30マイル未満であることが判明しています。

前回のリテーラー向け研修会で実施された試乗会では、走行距離がトータルで500マイルを超えましたが、内78パーセントをゼロエミッション走行でカバーできました。都市部に絞って見てみると、ベントレーの開発に携わるドライバーの一人はサンフランシスコ周辺を672マイル走行し、内67パーセントでゼロエミッション走行を達成しています。また、イギリス国内では、ベンテイガハイブリッドのプロジェクトマネージャーであるクリス・コール氏が、本社工場までの日々の通勤の内、64パーセントがゼロエミッション走行であったという結果を出しています。

つまり、日常ユースの大半を電気だけのゼロエミッション走行でまかなうことが可能であり、環境に優しいというだけでなく、ベントレーは持続可能な未来にふさわしいクルマであるという新たな評価の確立にもつながります。

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2020.12.09

・ベントレーマリナーが「ブロワー・コンティニュエーション・シリーズ」のプロトタイプを初公開
・1930年以来となる新たなブロワーの呼び名は「カーゼロ」
・戦前モデルの世界初のコンティニュエーション・シリーズ
・約2千のパーツを一つ一つ設計し、手作業で製作
・カーゼロの設計・製作に要した時間は4万時間
・当時の図面や治工具を使い、社内のスペシャリストと英国内のサプライヤーがすべてのパーツを手作りで完成
・ヘンリー"ティム"バーキン卿のレースカーであり、ベントレーが所有する1929年製4½リッタースーパーチャージャーをレーザースキャンした3D CADモデルのデータをもとに製作
・最高速での走行試験を含め、カーゼロの耐久性試験がスタート
・顧客のために製作される12台の復刻モデルはすでに完売

ベントレーマリナーが4万時間をかけて製作した新しいベントレー「ブロワー」が本日公開されました。ブロワーの新たな製作は90年ぶりとなり、「ブロワー・コンティニュエーション・シリーズ」の復刻生産に先駆けて発表されたこのプロトタイプは「カーゼロ」と名付けられました。

カーゼロに続いて製作される12台の復刻モデルはすでに完売。その製作には、1920年代後半にオリジナルブロワーが製造されたときの図面と治工具が使用されます。オリジナルモデルはヘンリー"ティム"バーキン卿のレースチームのために4台が製造されました。4台のチームカーの中でベントレーが所有する2号車(シャシー番号「HB3403」、エンジン番号「SM3902」、ナンバー「UU5872」)を、このコンティニュエーション・シリーズのために分解し、一つ一つの部品を残らずレーザースキャンするところから、このプロトタイプの製作は始まりました。

収集したデータをもとに、新たなブロワー用のパーツ1846個が設計され、手作業で製作されました。ただし、そのうち230個はアッセンブリーであり、その中にはエンジンも含まれますので、ねじやインテリアトリムなどの個々のパーツを含めると、実際には数千のパーツが製作されたことになります。こうしたパーツやアッセンブリーは、ベントレーマリナープロジェクトチームのエンジニア、職人、テクニシャンが英国内のスペシャリストやサプライヤーらと協力して作り上げました。

カーゼロは12台の復刻モデルに先駆けて、開発・試験用に製作されたプロトタイプであり、今後数か月かけて耐久試験と性能試験が実施されます。エクステリアはグロスブラック、インテリアはブリッジ・オブ・ウィアー社製のオックスブラッドと呼ばれる赤いレザーで彩られています。このカーゼロの発表に伴い、ベントレーモーターズがクルーに建設した新施設も初公開されました。新施設は1946年からベントレー本社が置かれているピムズレーン一帯の大規模な工事を含め、本社敷地を拡張する形で建設されたもので、将来に向けて重要な役割を果たすことになります。

発表会でカーゼロのドライバーを務め、ピムズレーンを走行したベントレーモーターズのエイドリアン・ホールマーク会長兼CEOは次のようにコメントしています。

「本日はブロワー・コンティニュエーション・シリーズの初公開という大切な日であると同時に、ベントレーモーターズにとっても記念すべき日となりました。90年ぶりに製作されたブロワーを運転できたことは大変光栄であり、ティム・バーキン卿もこのクルマの出来栄えに満足してくれることと思います。このクルマのクラフトマンシップは実に素晴らしく、一世を風靡したオリジナルブロワーの走りが正確に再現されていたことをご報告させていただきます」

「このブロワーでピムズレーンを走行でき、喜びもひとしおです。ベントレーはこのたび、ピムズレーンの本社敷地を拡張し、新施設を建設いたしました。本社の拡張はベントレーの未来にとっても、クルーという地域にとっても大変意味のあることです。新施設は明るい未来に向けた具体的戦略の一つであり、サステナブルなラグジュアリーモビリティにおける世界的リーダーを目指していく上で、重要な足がかりとなります」

ブロワー・コンティニュエーション・シリーズはベントレーマリナーの「クラシック」部門が顧客のために手がけた初めてのプロジェクトです。マリナーにはそのほかに、特別限定車「バカラル」を製作した「コーチビルド」部門とコンチネンタルGTマリナーを製作する「コレクション」部門があります。

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2020.11.05

・2030年までにエンドツーエンドにおけるカーボンニュートラル達成、クルー工場でクライメートポジティブを実現
・2026年までに全ラインアップをPHEVとBEVに移行
・2030年までに全ラインアップをBEVに移行
・2021年に新たなPHEVを2モデル発表予定
・2010年をベースラインとして今後5年で工場が環境に与える影響を75%削減し、プラスチックニュートラルも実現
・気温上昇を2度未満に抑えるとしたパリ協定の目標達成を目指すフォルクスワーゲングループに全面協力
・多様な人材を採用し、管理職におけるダイバーシティを現在の2割から3割へと引き上げ
・「ビヨンド100」戦略により、100年の歴史あるメーカーのあらゆる側面を変革

ベントレーモーターズは本日、持続可能なラグジュアリーモビリティのグローバルリーダーを目指し、「ビヨンド100」と呼ばれる事業戦略のさらなる詳細を明らかにしました。ベントレーは真に持続可能なラグジュアリーを提供するためにあらゆる側面から事業を見つめ直し、次の100年に向け、組織全体として二酸化炭素の排出量をゼロにする、つまりエンドツーエンドでのカーボンニュートラルの達成を目標に掲げます。この目標達成に向け、ベントレーの事業全般および製品全般を対象とする変革プログラムを実施し、2026年までに全ラインアップをプラグインハイブリッドとバッテリー電気自動車に切り替え、2030年までにバッテリー電気自動車のみをラインアップする計画を推進します。

ベントレーは今回の発表により、次の100年もエクストラオーディナリーなクルマを作り続けていく姿勢を明確に打ち出しました。12気筒ガソリンエンジンの世界No.1メーカーが今後10年で内燃エンジンを搭載しないクルマを生産するメーカーへと進化し、持続可能なラグジュアリーモビリティのリーダーとして生まれ変わります。

「ビヨンド100」戦略は先進的かつ革新的な経営目標が盛り込まれた20年にわたる長期計画です。ベントレーは自社の事業活動が環境、社会、経済に与える影響に対して社会的責任を果たすという強い自覚を持ち、80年の歴史ある本社工場のカーボンニュートラル化を英国高級自動車メーカーで初めて実現しました。こうした取り組みと並行し、グローバル市場において過去最高となる68の地域へと事業を拡大したことに加え、長期的に安定したビジネスモデルを構築し、新たな100年に向け確固たる基盤を築いてきました。

ベントレーモーターズのエイドリアン・ホールマーク会長兼CEOはこう語ります。「ベントレーは1919年以来ずっとラグジュアリーグランドツーリングの在り方を示してきました。かつてのベントレーボーイズがパイオニアであり、リーダーであったように、私たちも最前線で進化し続けるDNAを受け継いでいます。そして今、『ビヨンド100』戦略に沿って生まれ変わろうとしているベントレーは、今後もラグジュアリーカーメーカーの世界的ベンチマークとして業界をリードしていきます」

「生まれ変わるのは当社の製品だけではありません。信頼される誠実な経営を行いつつ、事業全体を劇的に転換するパラダイムシフトを実現します。100年の歴史を誇るラグジュアリーカーメーカーが今後10年で持続可能かつ倫理に根差したロールモデルへと姿を変え、皆様に新たなラグジュアリーをお届けします」

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2020.10.14

・「世界最高のラグジュアリー4ドアグランドツアラー」に人気のV8モデルが登場
・顧客調査により、ショーファーカーからドライバーズカーへと使用目的が変化していることが判明
・4.0リッターV8ツインターボガソリンエンジンが550PS、770Nmを発揮
・0-100km/h加速4.1秒、最高速318km/h
・気筒休止はわずか20ミリ秒、瞬きの10分の1
・航続距離640km*以上、CO2排出量削減
・W12モデルより100kg軽量化し、重量配分の改善と敏捷性の向上を実現
・クワッドエキゾーストフィニッシャーを標準装備、マリナードライビングスペシフィケーションの22インチグロスブラックホイールをオプション装備
・製造拠点となるクルー本社は高級自動車メーカー初のカーボンニュートラル工場

「世界最高のラグジュアリーセダン」を謳うベントレーフライングスパーに新型のV8モデルが登場します。ブランドの象徴とも言えるW12エンジンに加え、高い人気を誇るV8エンジンの追加により、ラインアップの充実を図ります。

この10年間でお客様の動向は様変わりし、フライングスパーをショーファーカーとしてではなく、人を乗せて自らハンドルを握るためのドライバーズカーとして使用される方が大幅に増加しました。アメリカと中国で実施された2件の顧客調査をはじめとする世界的な調査で、40%以上のお客様が週に1度は後席に人を乗せて自ら運転するという結果が報告されています。こうした調査結果に基づき、新たな4‍ドアグランドツアラーの在り方をドライバー目線で見つめ直し、新型V8が誕生しました。贅沢な作りと最新テクノロジーとが織り成す極上のインテリア空間はもちろん健在です。

運転するための車として進化したフライングスパーV8は敏捷性が向上し、エンジンはこれまで以上に個性豊かなサウンドを響かせます。航続距離の延長に伴い、CO2排出量が削減されていることも大きな魅力です。

このクルマの心臓部はベントレーの4.0リッターV8ツインターボエンジンで、最高出力は550PS(404kW)。ツインスクロールターボの恩恵を活かし、2000rpmに達する直前に770Nmという最大トルクを発生します。

このV8エンジンでは燃費性能を最大限に引き出すため、エンジン低負荷時、つまりトルクが235Nm未満で、エンジン速度が3000rpm未満の場合、8気筒のうち4気筒が休止します。気筒休止は約20ミリ秒という瞬きの10分の1の時間で行われるため、乗員が気づくことはありません。

W12モデルより100kg軽量なフライングスパーV8は、俊敏性と応答性が一段と向上し、V8ならではの走り味をもたらします。V8モデルには最新のパワートレインとシャシーが採用され、アダプティブエアサスペンション、トルクベクタリング・バイ・ブレーキ、ドライブダイナミクスコントロール、電動ステアリングなどが標準装備されます。さらに軽快な走りをお望みのお客様には、ベントレーがいち早く採用した48V電動アクティブアンチロール技術(ベントレーダイナミックライド)や、エレクトロニックオールホイールステアリングの搭載をお勧めします。

新型フライングスパーV8には4シート仕様と5シート仕様があり、どちらを選択しても、ドライバーや乗員がクラストップのインテリジェントなテクノロジーを直感的に操作できます。また、業界初のベントレーローテーションディスプレイを搭載すれば、Apple CarPlay®を利用できるほか、衛星地図でリアルな画像を表示したり、ローカルハザードインフォメーションサービスから最新の交通情報などを受信したりできます。

エンジニアリング担当役員のマティアス・レイブ博士は次のようにコメントしています。「当社の調査結果やお客様のご意見、クルマの使用目的の変化などを踏まえて設計された新型フライングスパーV8は、ドライバーが求める性能を提供しつつ、豪華リムジンのような洗練性、快適性、最新技術で乗員をもてなします」

「フライングスパーシリーズは威風堂々としていながらも実に優雅なクルマです。ベントレー伝統のデザインが息づき、最高峰の職人技が注ぎ込まれ、本物の素材とディテールへのこだわりにあふれています。新型フライングスパーV8には最新のトライバーアシストシステムとインフォテインメントシステムも搭載され、どんなときも乗る人の安心安全とくつろぎのひとときをお約束します」

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2020.08.12

・エフォートレスなパフォーマンスと比類なきクラフトマンシップの融合
・6.0リッターW12エンジンが635PS、900Nmを発揮
・最高速度306km/h、0-100km/h加速3.9秒
・圧倒的な実力を際立たせる大胆なエクステリアデザイン
・アルカンターラ製トリムと独特のディテールを採用したスピード専用インテリア
・クルー本社にてハンドビルドとテストが行われるパワフルなW12エンジン
・気筒休止と惰性走行技術による効率向上
・「マイベントレー」コネクテッドサービスにeSIM採用、サービス内容を拡充

ベントレーモーターズは本日、新型ベンテイガスピードの詳細を発表しました。ベンテイガシリーズの最高峰に君臨するベンテイガスピードがエフォートレスなパフォーマンスと妥協無きラグジュアリーを実現します。クルー本社でハンドビルドされるベンテイガスピードにはW12エンジンが搭載され、マリナードライビングスペシフィケーションをはじめ、ベンテイガが誇る豪華装備の多くが標準装備されます。

「スピード」というネーミングが初めて登場したのは2007年のコンチネンタルGTでした。ベンテイガスピードには、歴代「スピード」モデルの伝統と先代ベンテイガスピードの圧倒的性能が受け継がれています。2018年、過酷なレースとして知られるパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムに参戦した先代モデルは、量産SUVの新記録を樹立し、その性能の高さを証明しました。

新型ベンテイガのデザイン一新に伴い、新型ベンテイガスピードにも同様のデザインが採用され、全ラインアップにおけるベントレーのデザインDNAの統一が図られています。また、新型ベンテイガスピードは最新の車載テクノロジーを搭載し、キャビンの快適性も向上するなど、外見だけでなく中身も大幅な進化を遂げています。

ベントレーのエイドリアン・ホールマーク会長兼CEOは次のようにコメントしています。

「ラグジュアリーSUVのベンチマークは新型ベンテイガによって引き上げられ、競合他車の比較指標となっています。世界唯一のラグジュアリーハイブリッドとなる新型ベンテイガハイブリッドの発表を数ヶ月後に控えてはいますが、圧倒的パフォーマンスをお求めの皆様に対しても、その期待にお応えしたいと私どもは考えております。新型ベンテイガスピードは世界最速SUVであり続けるだけでなく、新型ベンテイガシリーズの最高級モデルであり、比類無き豪華さと高性能を備えた、まさに究極のベンテイガと呼ぶに相応しいクルマです」

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2020.06.30

・ベントレーのラグジュアリーSUVがセグメントをリードし、再び新風を巻き起こす
・新型ベンテイガはパワー、ラグジュアリー、ユーザビリティのすべてが最高峰
・前後のエクステリアデザインを一新、ベントレーのデザインDNAを活かした逞しくエレガントな佇まい
・インテリアはシートとトリムを完全新設計、リアの足回りスペースを拡大
・次世代インフォテインメントシステムは10.9インチスクリーン搭載、超高解像度グラフィックス採用、コネクティビティが劇的に向上
・ダークティントのダイヤモンドブラッシュドアルミニウムトリムをベントレー初採用
・4.0リッターV8ツインターボガソリンエンジンが550PS、770Nmを発揮
・新型ベンテイガ V8に続き、ハイブリッドモデルとパフォーマンス重視のスピードモデルを発売予定

ベントレーは本日、最高峰のラグジュアリーSUVを謳う新型ベンテイガの詳細を発表しました。ベンテイガは発売以来、職人の手によって2万台以上が製作され、並みいる競合車を相手に販売面でも大きな成功を収めてきました。このサクセスストーリーの次章を新型ベンテイガが担います。

エクステリアはベントレーのデザインDNAを活かした新デザインとし、ラインアップ全体で共通化されるこのデザインによって、他のラグジュアリーカーメーカーを寄せ付けない、フレッシュでモダンなベントレーファミリーを構成します。新型車は最新の車載テクノロジーを搭載し、キャビンの快適性がさらに向上するなど、外見も中身も大幅な進化を遂げています。

高性能グランドツアラー、ラグジュアリーリムジン、広々としたファミリーカー、オフロード車といった性能をすべて持ち合わせ、今日販売されているクルマの中で最も万能であるという先代モデルの特長も継承します。

ラグジュアリーSUVというセグメントを確立した先代モデルをさらに改良し、究極のパワーとラグジュアリーとユーザビリティを提供します。設計、エンジニアリング、そして職人の手による製作まで、すべてが英国クルーで行われる新型ベンテイガが、先代モデルの成功を礎に、さらなる高みを目指します。

ベントレーモーターズのエイドリアン・ホールマーク会長兼CEOのコメントです。

「約5年前に発売したベンテイガはラグジュアリーSUVの先駆けとなりました。コンチネンタル GTがそうであったように、初代ベンテイガもまた、まったく新しいセグメントを創出したのです。当社がセグメントのベンチマークを確立して以来、競合他社の進出が相次ぎましたが、ベンテイガほどの万能性を誇るクルマは他にはありません」

「当社は新型ベンテイガによって、ラグジュアリーSUVセグメントの頂点を引き上げ、ライバルのさらなる引き離しを目指します。私たちはお客様の声に耳を傾け、お客様が最も大切だとお考えのポイントに対し、改善を重ねて参りました。新型ベンテイガは、先代モデルの性能と魅力をモダンかつ美しく進化させた結晶です」

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2020.03.03

・オリジナリティに溢れた現代版ビスポークBentleyを英国クルー本社で初公開
・世界随一の歴史を誇るコーチビルダー Bentley Mullinerの原点回帰を意識した2シーターの「Bacalar」
・Bentley Mullinerが3部門を新設:「クラシック」、「コレクション」、「コーチビルド」
・ドライバーに焦点を当てたオープントップグランドツアラーの究極の姿を「バルケッタ」デザインで表現
・6.0リッターW12 TSIの強化版エンジンが659PSを発揮
・オーナーの要望に合わせてハンドクラフトされる限定12台はすでに完売
・Bentley創立100周年記念コンセプトカーとして昨夏発表された「EXP 100 GT」からデザインDNAとサステナブルな素材を踏襲
・もみ殻の灰を原料とする塗料や5千年前の「リバーウッド」など、持続可能な職人技と環境に配慮した素材が特徴
・高級自動車メーカー初となるカーボンニュートラル認証取得工場でBacalarを製造
・ラップアラウンドデザインのコクピット、スケドーニ製トラベルケースがぴったり収まる半密閉式ラゲッジスペースなど超現代的なデザインを採用

Bentley Mullinerは本日、英国クルーのBentley本社にて新作「Bacalar」を初公開しました。Bacalarは現代のBentleyとしては非常に珍しい2ドアモデルであり、2シーターのオープンカーが魅せる究極のラグジュアリーを具現化した最高峰のグランドツアラーです。世界随一の歴史を誇る名門コーチビルダー Bentley Mullinerがコーチビルディングの原点に立ち返って製作するクルマの一番槍となります。

この魅力的なリミテッドエディションは製作台数わずか12台。高い希少価値が保証されており、比類なきラグジュアリーと息を呑むパフォーマンスがそこにあります。Bacalarが示すのはビスポークによって生まれるラグジュアリーカーの未来です。英国クルーにあるBentley Mullinerのワークショップにて、個々のお客様のご要望に応じ、一台一台が手作業で製作されます。

Bacalarは、メキシコのユカタン半島にあるバカラル湖にちなんで命名されました。現実離れした美しさで知られる湖です。素晴らしいランドマークの名称によるモデルの命名は、2015年のBentaygaから始まりました。

Bentley MullinerはBacalarの製作を通し、特に目の肥えた限られたお客様のためだけに特別なクルマをコーチビルドするという原点に立ち返ります。ルーフのない「バルケッタ」(小舟)デザインに斬新で逞しさ溢れるボディが架装され、インテリアに多種多様な装備と素材が散りばめられるBacalarは、Bentley Mullinerのデザインチームと一人一人のお客様とが協力して生み出す、世界で一台だけのクルマです。

現行Bentleyの中で最もスペシャルなこの2ドアモデルを機に、Bentley Mullinerは新たな体制へと移行します。このモデルは世界最古の歴史を誇る名門コーチビルダーの新戦略の一端を担うことになります。新部門は「クラシック」、「コレクション」、「コーチビルド」の三本柱となります。

Bentley Mullinerの歴史は古く、そのルーツは16世紀に遡ります。元々は顧客の要望に応じ、豪華な馬車を製造する会社でした。つまりBacalarには、500年近く培われてきたコーチビルディングの技術と伝統が注ぎ込まれることになります。

Bentley Motorsのエイドリアン・ホールマーク会長兼CEOはこう語っています。

「Bentley Mullinerが手掛けるBacalarは、オープントップのラグジュアリーグランドツアラーの究極の姿を表現し、クルーの職人たちの計り知れない技術力を誇示するクルマです」

「Bacalarはフルオーダーで製作されるBentleyです。オープントップの2シーターの特長を活かしつつ、創立100周年記念として昨年発表されたEXP 100 GTに倣い、未来のラグジュアリーを見据えた要素をふんだんに採用しています」

「Bacalarは特筆すべき希少なBentleyであり、このクルマを注文製作するという極めてまれな体験ができるのは、わずか12名の特別なお客様だけです。この方たちだけがオーダーし、完成車を受け取り、運転し、12台の内の1台を愛でることができるのです」

「私どもだけでなく、お客様もBacalarを大変楽しみにしていらっしゃいます。Bentleyの職人チームと眼識のある愛好家とが協力し合い、ハンドビルドによる最高峰のビスポークカーを形にすることで、創造力と技術力の新たな扉が開かれます」

Bacalarは、使用素材とインテリジェントなテクノロジーとがシームレスに融合したクラフトマンシップの結晶です。そのデザインDNAは彫刻のような美しさを持つEXP 100 GTから受け継いでいます。 EXP 100 GTは先頃、権威あるフレンチ・フェスティバル・オートモービル・インターナショナルにおいて「Most Beautiful Concept Car of the Year」に選出されたほか、雑誌『GQ 』では「Concept Car of the Year」に選出されました。

デザインチームが、かつてないほどダイナミックで彫刻のようなモデルを目指したBacalarは未来への意思表明であり、Bentleyが新たな100年へと踏み出すきっかけでもあります。テーパー形状のドラマティックなリアカウルは、かつての「バルケッタ」スポーツカーを彷彿とさせると同時に、乗る人を心地よい空間に包み込みながらダイナミックな走りでドライバーを楽しませる実力を暗示します。

ラップアラウンドデザインのコクピットはすっきりと美しく、角度をつけた新設計のセンターコンソールからダッシュボード、ドアへとシームレスなラインを描きます。包み込むようなラインはそのままリアへと向かいます。座席後方には半密閉式のラゲッジスペースがあります。

昨年発表されたコンセプトカー EXP 100 GTでは、環境に配慮した方法で採取されたサステナブルな素材が初めて使用されましたが、それからわずか8ヶ月後、そうした素材の使用がBacalarで実現しました。深みのあるメタリックな仕上がりは、もみ殻の灰というサステナブルな原料を使用した塗料によるものですし、英国産ウールやイングランドのイーストアングリア地方フェンランドで発見された5千年以上前の倒木「リバーウッド」も使用されています。

BacalarにはBentleyが誇る6.0リッターW12 TSIエンジンの強化バージョンが搭載されます。世界最先端の12気筒エンジンが659PS、900Nmを発揮します。

高度なアクティブAWDシステムも搭載され、走行状況に応じて前後輪へのトルク配分が変更されます。標準走行時、Bacalarは可能な限り後輪駆動モードになり、効率の良いダイナミックな走りが実現します。ドライブトレーンはBacalarの要であり、オープンモデルの2シーターとして今この時代における最高峰のラグジュアリーグランドツアラーの走りを支えます。

Bacalarは世界各地のお客様からご注文をいただき、12台すべて受注済みです。

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2020.02.19

・グランドツーリングをさらなる高みへと引き上げるラグジュアリーオープンカー、Bentley Mulliner製作の新型Continental GT Mulliner Convertible
・新型Continental GT Mulliner ConvertibleはContinental GTファミリーきっての豪華さ、カスタムメイドを支える職人技とスペシャルな装備が魅力
・設計・製作はBentleyの注文製作部門Mulliner、世界随一の歴史を誇る名門コーチビルダー
・「ダブルダイヤモンド」フロントグリル、新設計Mulliner 22インチホイール、高度な技術を駆使したモダンな仕上げ、Mullinerの職人の手で隅々まで注・文製作されるインテリアなど、贅を尽くした装備の数々
・40万針のステッチが施されたキャビンは別格のクオリティ
・ジュネーブモーターショーにて新型Continental GT Mulliner Convertibleを世界初公開

Bentleyの注文製作部門であるBentley Mullinerは本日、Continental GTファミリーの中で最もラグジュアリーなモデルとなる新型Continental GT Mulliner Convertibleの導入を発表しました。

MullinerのクラフトマンシップはBentleyの代名詞であり、世界最高峰グランドツアラーになくてはならないものですが、Continental GT Mulliner Convertibleには一流のさらに上を行くクラフトマンシップが注ぎ込まれ、オープンカーのラグジュアリーが新たなレベルへと引き上げられています。

新型Continental GT Mulliner Convertibleは、ディテールの美しさに強いこだわりをお持ちのお客様に向けて製作されたクルマです。Bentley Mullinerが導入した新設計「ダブルダイヤモンド」フロントグリルはクリスタルガラスをイメージした精緻なヘッドライトに挟まれ、誇りと威厳に満ちたフロントフェイスを演出します。Mullinerのロゴが入った特別仕立てのサイドベントはフロントグリルを引き立てつつ、ブラックダイヤモンドにシルバーをあしらったデザインで統一感を生み出します。

「ダブルダイヤモンド」と呼ばれる新デザインは、Bentleyならではのキルティングパターン「ダイヤモンド・イン・ダイヤモンド」にインスパイアされたもので、全4席とドアケーシング、リアクォーターに加え、今回、トノカバーにも初採用します。新デザインでは「ダイヤモンド・イン・ダイヤモンド」のステッチを相性の良い2色のコントラストステッチに変更し、キルティングの縫い目を一層際立たせました。キャビン全体に施されるステッチは約40万針。ひとつのダイヤモンド模様がきっかり712針で形作られ、その一針一針がダイヤモンド模様の中心部に向かって正確に配列されます。この刺繍方法の開発だけで18か月を要しました。

Continental GT Mulliner Convertibleの筋肉質で流麗なプロポーションにはペイント&ポリッシュ仕上げの新設計22インチ10本スポークホイールがよく似合います。浮いたように見えるホイールバッジは、ホイールが回転しても正位置を保つセルフレベリングタイプです。

Continental GT Convertibleのインテリアは手作業で作り込まれた至高の空間です。インテリアの配色パターンは8通りで、お客様好みの3色をお選びいただけます。Mullinerが新たにデザインした8通りのカラースプリットでは3番目の色がアクセントカラーとなり、インテリアに特徴的なラインを描き出します。ハンドステッチで仕上げられたレザーにはMullinerのロゴが刺繍され、彩りを添えます。

Bentley Mullinerはコーチビルディングの伝統手法と最新手法とを組み合わせ、モダンで特別感の漂う新鮮な装いを完成させました。センターコンソールには高度な技術を用いたコントラストダイヤモンドミル仕上げを採用。クロムのブルズアイベント4つに囲まれるように配置されているのは新設計のBreitling製高級時計で、ブラッシュ仕上げのシルバーが美しく、インテリアに宝石のような輝きをもたらします。ドライバー側インストルメントパネルのLEDディスプレイに目をやると、精確に表示されるデジタルメーターにもブラッシュ仕上げとMullinerのロゴが取り入れられ、アナログ世界とデザインの統一が図られています。

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2020.02.04

・新型Bentley Flying Spur、お客様への納車を開始
・多くの賞に輝く新型Flying Spurがキビキビとしたスポーティさと比類なきラグジュアリーを実現
・伝統的なハンドクラフトと現代的なパフォーマンスを融合させたBentley最高峰の4ドアグランドツアラー
・新型Flying Spurが示す洗練されたラグジュアリーのあるべき姿
・高級自動車メーカー初となるカーボンニュートラル認証取得工場でハンドクラフト
・究極のラグジュアリーグランドツーリングセダンは168,300ポンドから*

Bentley Motorsはラグジュアリーモビリティ新時代の幕開けを飾るべく、新型Flying Spurのお客様への納車を欧州と英国で開始しました。中東、北米、アジアでも今年中に納車を開始する予定です。2020年は、Bentley世界販売台数の約20%を新型Flying Spurが占める見通しです。

新型Flying Spurは2019年下半期に初公開されて以来、「ラグジュアリー・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞するなど非常に高い評価を受けてきました。Bentleyクルー工場で生産が本格的にスタートしたのは2019年11月でしたが、それに先立ちクルー工場は、高級自動車メーカー世界初となるカーボンニュートラル認証をカーボントラスト社から取得しています。

Bentleyセールス・マーケティング担当のクリス・クラフト取締役は次のように述べています。「完全刷新されたFlying Spurでは、エモーショナルなデザインと多彩でダイナミックな走りが向上し、世界最高レベルのインテリアスタイルと革新的なテクノロジーが融合しています。新型Flying Spurは究極の高性能ラグジュアリーセダンであり、Bentleyの新たなフラッグシップでもあります。私どもが考える真のラグジュアリーカーをお客様のもとにお届けできる日を迎えたことを心より嬉しく思います」

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2020.01.14

・Mulsanne 6.75 Edition by Mullinerを30台限定生産
・現在生産されているV8の中で最長寿となる伝統の6¾リッターエンジンにちなんで命名
・英国が誇るカーエンジニアリングとクラフトマンシップの結晶であるMulsanneの最後を飾る限定モデルをMullinerが製作
・Mulsanneの後を継ぎ、Bentleyの旗艦モデルとなるのはFlying Spur
・Mulsanneは2020年春生産終了、Mulsanneのスタッフは全員配置転換
・Bentleyは2023年までに全モデルにハイブリッドを導入予定

Bentleyは本日、ラグジュアリーリムジンとして別格の存在感を放つ旗艦モデルMulsanneの生産終了にあたり、限定モデルを発売すると発表しました。

この限定モデルは Mulsanne 6.75 Edition by Mullinerと命名され、英国が誇るカーエンジニアリングとクラフトマンシップの結晶であるMulsanneの花道を飾るにふさわしい豪奢な仕様で、30台のみ限定生産されます。名称の由来であり、この限定モデル誕生のきっかけともなった6¾リッターエンジンは、今年で記念すべき60‍周年を迎えました。

30台の6.75 Editionを最後にMulsanneは生産終了となり、今後はBentleyの新たな旗艦モデルとして、新型Flying Spurがラグジュアリーカーラインアップの頂点に立ちます。Flying Spurには2023年までにハイブリッドシステムの導入が予定されています。こうした動きはBentleyが目指す未来の姿、サステナブルなラグジュアリーカーへの移行を象徴しています。世界トップの人気を誇る超高級車ブランドであるBentleyは、Bentayga Hybridの発売によって電動化への歩みを着実に進めています。Bentayga HybridはラグジュアリーSUV初のハイブリッドモデルであり、Bentley史上最高の効率性を誇ります。

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2019.12.04

・「英国で最も称賛される企業」の1社に選出されたBentley Motors
・同調査の「最高製品品質」部門ではナンバーワンの評価を獲得
・調査を実施したのは英国を代表するビジネス誌『Management Today』
・Bentley創立100周年の節目に二重の喜び
・高評はBentleyの絶え間ない成長の証

英国の代表的ビジネス誌『Management Today』が実施する調査において、「英国で最も称賛される企業」の1社としてBentley Motorsが選出され、同調査の「最高製品品質」部門では総合1位に輝きました。

「英国で最も称賛される企業」調査は28年前に始まり、英国内の優れた企業が毎年発表されています。2つの賞の受賞は、新型Flying Spur、Mulsanne、Continental GT、Bentaygaというラグジュアリーカーラインアップの品質の賜物です。

「英国で最も称賛される企業」の調査対象は25業種、250社におよび、Bentleyは総合13位に選出されました。この調査は、英国を代表する上場企業や優れた経営者らが12の項目について他社を評価する形式で行われるため、同業者がライバル社をどう評価しているかが調査結果に明確に反映されます。

『Management Today』の調査担当者は次のように話しています。

「『英国で最も称賛される企業』の調査は信頼度が高く、英国内の企業について深く掘り下げた評価を行うことで知られています。Bentleyは今年、製品品質部門でトップに輝いただけでなく、最も称賛される企業としても英国自動車業界の中でトップとなりました。同業他社や厳しい批評家らから最高の評価を受けることは、企業にとって大きな名誉です。創立100周年を迎えたBentleyは、今後も自動車業界を牽引する存在であり続けるでしょう」

Bentley Motorsのエイドリアン・ホールマーク会長兼CEOは次のようにコメントしています。「Bentleyは世界トップの人気を誇る超高級車ブランドだと自負しておりますが、100周年という特別な年に私どもの努力の成果を改めて皆様に評価いただけたことを心から嬉しく思います」

Bentleyは次の100年に向け、サステナブルなラグジュアリーカーメーカーの先駆けとなることをすでに宣言しています。2023年までにハイブリッドモデルまたは電動モデルを全ラインアップに投入し、2025年までにバッテリーで駆動する電気自動車を導入する予定です。

昨年は、英国クルーのピムズレーン工場がカーボンニュートラル認証を取得したことも話題となりました。先日は、Bentley初のプラグインハイブリッドとして史上最高の効率性を誇るラグジュアリーSUV、Bentayga Hybridも発表されました。

今年は100周年記念として世界各地で様々なイベントが開催され、その締めくくりとしてコンセプトカーであるBentley EXP 100 GTも公開されました。自動運転と電動化を軸としたEXP 100 GTによってサステナビリティのベンチマークとなる未来のビジョンを具現化し、環境問題に向き合う姿勢を示しました。

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2019.11.15

・伝統あるV8エンジンの誕生から60年という記念イヤー
・現在生産されているV8の中で最も長い歴史を誇る名作エンジン
・1959年、直列6気筒に代わるエンジンとしてBentley S2に初搭載
・これまで23のBentleyモデルに搭載、現行MulsanneのエンジンもV8
・Mulsanne SpeedのV8ツインターボは537PS、1100Nmを発揮

Bentleyが誇るV8エンジンは現在生産されているV8エンジンの中で最も長い歴史を誇り、誕生から60周年を迎えました。

1959年、S2モデルに初搭載されて以来、その魅力は色褪せることなく、現行のMulsanneラグジュアリーリムジンにもその流れを受け継ぐV8エンジンが搭載されています。

V8エンジンは、これまで23のBentleyモデルに使用されてきました。時代と共に進化を遂げ、1959年から今日までに35,898基が生産されてきたことが、このエンジンに対する評価の高さを物語っています。最新の6¾リッターV8ツインターボは、設計、エンジニアリング、ハンドビルドのすべてが英国クルーで行われ、熟練技術者の手で15時間かけて仕上げられています。S2モデルに搭載された初代V8は、数十年の間に隅々まで改良が施されてきましたが、V8の象徴である基本的な構造とサイズは60年経った今も当時のままです。

Bentley Motorsのエンジニアリング責任者、ヴェルナー・ティーツはこうコメントしています。「初代V8はパフォーマンスの大幅なステップアップに加え、スムーズさ、信頼性、洗練性の向上を目指して設計されました。過酷を極めた試験は数十万マイル以上に及び、500時間のフルスロットル試験も行われました。その精神はBentleyが誇る6¾リッターV8にしっかりと受け継がれ、現行Mulsanneの成功を支えています」

6¾リッターV8はBentleyの象徴ともいえる「トルクの波」をもたらし、ストレスを微塵も感じさせないパフォーマンス、傑出した洗練性、際立つ効率性を実現しています。過去60年にわたり、すべてのフラッグシップに搭載されてきたV8は、今もその鼓動を響かせています。

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2019.10.10

・第3世代Bentleyラグジュアリー4ドアグランドツアラーがさらに魅力的に
・新型Flying Spurにブラックラインスペシフィケーションを追加
・エクステリアのブライトウェアを大胆なブラックに統一し、スポーツセダンの敏捷性とリムジンの洗練性を併せ持つモデルの個性を強調
・アイコニックなフライングBマスコットもブラックライン仕様
・最先端テクノロジーと現代のクラフトマンシップの融合
・Flying Spurは設計、エンジニアリング、ハンドクラフトがすべて英国で行われるドライバーのためのクルマ

Bentley Motorsは本日、新型Flying Spurに「ブラックラインスペシフィケーション」を追加することを発表しました。英国ブランドが自信を持ってお届けするドライバーのためのクルマ、スポーツセダンの敏捷性とリムジンの洗練性を併せ持つ4ドアモデルにさらなる魅力が加わります。

世界最先端のラグジュアリーグランドツアラーを謳う第3世代のFlying Spurをひと味違う雰囲気に演出できるブラックラインスペシフィケーション。エクステリアのブライトウェアの大半がブラックライン仕様に統一されるため、Flying Spurの孤高の表情が路上での存在感を一段と際立たせます。

ブラックラインスペシフィケーションに含まれるエクステリアのブライトウェアは、フライングBマスコット、ラジエターベーン、マトリクスグリル、サイドウィンドウサラウンド、ロアドアブレード、リアバンパーブレード。さらに、前後のライトベゼル、ドアハンドル、ウィングベント、エキゾーストアウトレットも同様のダークカラーとなります。

ブラックラインスペシフィケーションの標準ホイールは21インチ5本トライスポークアロイホイールですが、Mullinerドライビングスペシフィケーションの22インチホイールもオプションで装着できます。エクステリアは標準17色、オプション13色からお選びいただけます。

ブラックラインスペシフィケーションは新型Continental GTに導入済みで、お客様に大変ご好評をいただいております。今年になって販売されたすべてのGTモデルの内、ブラックラインスペシフィケーションが30%を占めていることからも、人気の高さがうかがえます。

新型Flying Spurは最高レベルのテクノロジーとクラフトマンシップを組み合わせ、徹底的な改良を経て完成しました。設計、エンジニアリング、ハンドクラフトをすべて英国で行い、Bentley創立100周年の年に誕生した、世界最高峰のスーパーラグジュアリースポーツセダンです。

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2019.09.26

・超高級SUVセグメント初のラグジュアリーなプラグインハイブリッド
・英国生まれの最新モデルが示すBentley電動化戦略の第一歩
・Bentayga Hybridの販売を欧州で開始
・Bentley史上最高の高効率モデル、CO2排出量79g/km(WLTP、複合)
・EV走行距離はWLTP換算値で39km(NEDCモードで51km)
・未来を見据えたテクノロジーで都市部に限らず、どんな場所でも静粛な走りを実現
・インテリジェント・サテライト・ナビゲーションで効率性をアシスト
・最高速度254km/h、0-100km/h加速5.5秒

​Bentleyは本日、ラグジュアリーSUVセグメント初となるプラグインハイブリッド、Bentayga Hybridの販売を欧州で開始したと発表しました。英国クルーでハンドクラフトされ、Bentleyが誇る超高級SUVのラインアップに加わるこのニューモデルは、Bentley史上最高の効率性を発揮し、CO2排出量はわずか79g/km(WLTP:加重平均、複合)です。

Bentayga Hybridは、未来を見据えたテクノロジーを搭載し、静謐で贅沢なドライビング体験をもたらす究極のグランドツアラーです。すでに販売が開始されている北米に続き、遂に欧州でも受注が開始されました。

世界初のラグジュアリーハイブリッドとして市場に投入されるBentayga Hybridは、2023年までに全ラインアップにハイブリッドモデルを導入する方針を掲げるBentleyにとって、電動化戦略の第一弾となるモデルでもあります。

今年創立100周年を迎えた英国ブランド初のプラグインハイブリッドが、ラグジュアリーSUVのセグメントに新風を巻き起こします。ガソリンエンジンは新設計の3.0リッターV6ターボ。高効率と高性能を両立させる最新テクノロジーを盛り込んだこのエンジンに、レスポンスを瞬時に発揮する最先端の電気モーターを組み合わせました。

ドライバーをサポートする最先端システムの中で特に注目すべきは、Bentayga Hybrid限定で搭載されるインテリジェント・サテライト・ナビゲーションです。このナビゲーションシステムに目的地を入力すると、モーター駆動とエンジン駆動の最適な組み合わせが自動的に算出され、ハイブリッドパワーがフル活用されます。現在地からどの地点までEVモードで走行が可能かも画面に分かりやすく表示されます。

Bentayga Hybridの税抜き価格は133,100英ポンド、141,100ユーロ、160,000米ドル。納車は英国・欧州で2019年第4四半期、米国で2020年第1四半期に開始予定です。

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2019.09.08

・Bentleyの最高傑作が復活、戦前レースカーのコンティニュエーションシリーズは世界初
・Mullinerのスペシャリストがリバースエンジニアリングを駆使し、ティム・バーキン卿の名車4½リッターTeam Blowerを復刻
・12台の新Blowerは当時のTeam Blowerが参戦したレースへのオマージュを込め、一台一台オリジナルを忠実に再現
・先頃再現された1939年製Cornicheでレストア技術の高さは折り紙付き
・Blowerにインスパイアされ100台限定生産されたContinental GT Number 9 Editionはすでに完売
・「コンティニュエーションシリーズ」はサロン・プリヴェ・コンクール・デレガンスにて正式発表

数々の歴史的名車を生み出してきたBentleyの中でも屈指の1台、1929年にティム・バーキン卿の依頼によって製造されたスーパーチャージャー付き4½リッターBlowerが12台限定で蘇ります。この復刻モデルは、Bentleyのビスポークとコーチワークを担う部門、Mullinerのスペシャリストらによって一台一台ハンドクラフトされます。戦前のレーシングカーを忠実に再現したモデルが、「継続」の意を込めた「コンティニュエーションシリーズ」として登場するのはこれが世界初となります。

1920年代後半、バーキン卿のレースチームのために製造されたオリジナルのTeam Blowerは4台のみでした。4台ともヨーロッパ各地のサーキットで活躍しましたが、最も名を馳せたのはバーキン卿自身がステアリングを握った2号車、登録番号UU 5872でしょう。この2号車は1930年のル・マンに参戦し、BentleyワークスチームのSpeed Six優勝の立役者となりました。

今回、この1929年製Team Blowerをベースに、何世代も受け継がれてきた職人技と最新デジタル技術を組み合わせ、オリジナルのTeam Blowerである4台が参戦したレースへのオマージュを込め、12台が忠実に復刻されます。

Bentley Blowerコンティニュエーションシリーズは本日、サロン・プリヴェ・コンクール・デレガンスにてBentleyのエイドリアン・ホールマーク会長兼CEOによって発表されました。「Bentleyが100周年を迎えた今年、過去を忠実になぞりつつ、最新鋭のデジタル技術を用い、私どもは非常に素晴らしいものを作り上げようとしています。4台のTeam Blowerは世界で最も価値あるBentleyであり、貴重なオリジナルを傷つけることなく、実際に運転できて、楽しめて、大切にできる復刻モデルを望む声にお応え致します」

「12台の新しいBlowerは、当社の伝統へのオマージュであるだけでなく、Mullinerの卓越した職人技の結晶でもあります。当社にとっては新たな挑戦となりますが、先頃1939年製Cornicheの復元に成功したことを足掛かりとし、さらに一歩進んで何か特別なものを製作したいという想いが私どもにはありました。まもなく、12人の幸運なお客様にBentleyの歴史的モデルをお届けできることを喜ばしく思います」

まずは、Bentley所有のTeam Blower、シャシー番号HB 3403を分解し、各パーツを一覧にまとめ、細心の注意を払って3Dスキャナーで測定し、完璧なデジタルモデルを作成します。次に、オリジナルモデル製造時に使用された1920年代の金型と治具、伝統的な工具に加え、最新の製造技術を使用して12台分のパーツを製作します。そのパーツをBentleyの熟練工らが組み立て、新しいBlowerが誕生します。12台の復刻モデルは、メカニカルな面もルックスの面も、そしてオリジナルが持つスピリットでさえも、可能な限り当時のままを引き継ぎます。安全性に関してのみ、目立たない部分でわずかに現代のシーンに合わせた変更が加えられます。

その後、オリジナルモデルは名車担当チームによって詳細に点検され、必要に応じて丁寧にメンテナンスをされた上で、元の姿に戻されます。誕生から90年を迎えるオリジナルモデルは、今も現役で公道を走行しています。今年のミッレミリアを完走したほか、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードではヒルクライムを走行し、カリフォルニアの海岸近くにあるラグナセカサーキットではパレードに参加しました。2019年のペブルビーチ・コンクール・デレガンスで他の2台のTeam Blowerと共に堂々たる姿を披露したのも記憶に新しいところです。

この復刻モデルは、Bentleyの第三世代グランドツアラーにTeam Blowerへのオマージュを込めて製作したContinental GT Number 9 Editionに続き、Mullinerが手掛ける最新プロジェクトとなります。100台のNumber 9 Editionは、一台一台のダッシュボードにオリジナルモデルのパーツの一片が埋め込まれているのが特徴で、発表直後に完売となりました。

オリジナルのTeam Blowerの復刻版となるコンティニュエーションシリーズの各車には、4気筒16バルブエンジン、アルミニウム製クランクケース、鋳鉄製シリンダーライナー、取り外し不可能な鋳鉄製シリンダーヘッドが装備されます。スーパーチャージャーは、アムハースト・ヴィリヤース製ルーツ式Mk IV型スーパーチャージャーの精巧なレプリカとなり、このスーパーチャージャーのおかげで4398ccエンジンの出力が向上し、4200rpmで240bhpを発生します。車体構造には、プレススチールフレームと半楕円形のリーフスプリング式サスペンション、そしてBentley & Draper製ダンパーのコピーが採用されます。さらに、Bentley-Perrot製の40cmのメカニカルドラムブレーキ、ウォーム&セクターステアリングを再現し、シャシーが完成します。

Mullinerの緻密な作業により、12台のコンティニュエーションシリーズが完成するのは約2年後の予定です。価格は受注開始時に決定致します。

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2019.09.06

・Bentley Continental GT ニューモデルイヤーの詳細を発表
・W12 クーペにパノラマガラスルーフを新設定し、極上のドライブに開放感をプラス
・時代の先端を走るContinental GTシリーズの核となる新型V8
・強大なパワーと優れた燃費性能を両立
・V8の発売に合わせ、豊富にラインアップされたアクセサリーをコンフィギュレーターでお試し可能、アクセスは https://bit.ly/2lLSJs8

Bentleyは本日、時代の先端を行くContinental GTと新型GT V8、搭載される新装備など、ニューモデルイヤーの詳細を発表しました。

Continental GT W12にパノラマガラスルーフが追加となるほか、シリーズの全モデルを対象に、フェイシアとドアに「ハイグロスカーボンファイバー」というテクニカルフィニッシュが新たに設定されます。

Continental GT V8はパワフルなV8ガソリンエンジンを搭載。キビキビとした一体感のある走り、至高のラグジュアリー、最先端テクノロジーとが融合したモデルです。

Bentleyのウェブサイトでは、V8モデル向けのコンフィギュレーターが用意されています。ユーザーは豊富なアクセサリーから好みのものを選び、自身のテイスト、ニーズ、ライフスタイルに合った理想のクルマをウェブ上で確認できます。幅広いカスタマイズが魅力のContinental GTでは、実に70億通りの仕様から選択が可能です。

Continental GT W12 クーペには、有償オプションとしてパノラマガラスルーフを新たに設定します。価格は3150ポンドからとなります。極上のドライブに開放感がプラスされ、Bentleyのキャビンを形作る最高峰のクラフトマンシップに光が降り注ぎます。

サンルーフには偏光ガラスを使用し、ギラつきをカットしていますので、景色をこれまで以上に鮮やかに眺めることができます。外界を遮断したいときは、コンソールから電動インテリアブラインドを操作すれば、Continental GTのラグジュアリーなキャビンにすっぽりと包まれます。インテリアブラインドの素材はアルカンターラ®、カラーはヘッドライニングと同じになります。ヘッドライニングはBentleyパレットの15色の中からお選びいただけます。

Continental GTシリーズの全モデルを対象にスタイリッシュなオプションも追加します。それが「ハイグロスカーボンファイバー」というテクニカルフィニッシュ。フェイシアやドアウェストレールに「ハイグロスカーボンファイバー」をあしらい、センターコンソールにPiano Blackのウッドパネルを取り付ければ、Bentleyのキャビンが持つラグジュアリー感がぐんと際立ちます。

Continental GT V8に搭載されるのは、新世代の4.0リッターツインターボチャージャーエンジンです。最高出力は550PS、最大トルクは770Nm。強大なパワーと優れた燃費性能を両立し、スタイリッシュなクアッドエキゾーストパイプからは独特のV8サウンドが轟きます。

デザイン、エンジニアリング、ハンドクラフトのすべてが英国クルーで行われる第3世代のContinental GT V8 クーペとGT V8 コンバーチブルは、ドライバーに焦点を当てたパフォーマンス、この上ない洗練性、最新テクノロジーとが絶妙に融合しています。

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2019.08.08

・Mullinerによって完全な姿で蘇ったBentley Corniche
・伝統的コーチビルディングの技法を駆使、オリジナルパーツを流用、新たなパーツも製作
・Bentley史を語る上で欠かせないモデルの復活
・オリジナルの1939年製Cornicheは戦時中にフランスで爆撃に遭い消失
・復元されたCornicheは9月のサロン・プリヴェで初公開、その後Bentleyヘリテージカーとして世界各地のイベントで展示予定

Bentleyはこの度、当ブランドを支えるモデルの歴史に多大な影響を与え、忘れられない記憶でありながらも消失してしまった名車の復元に成功しました。それが1939年に1台だけ試作されたCornicheです。ゼロからの復元を通し、当ブランドが培ってきた革新的なデザインとテクノロジー、そしてビスポーク部門Mullinerの多岐にわたる職人技の素晴らしさに改めて驚嘆させられ、傑作と名高いEmbiricos 4¼リッターからR Type Continentalへの流れが途切れることなくつながりました。

Mullinerの技によって蘇った貴重なCornicheは元々、1939年10月に発売が予定されていた当時最先端のモデル、MkVサルーンの高性能バージョンという位置付けで試作されたクルマでした。

Cornicheのスタイリングは、1920年代~1930年代のトラディショナルなBentleyとは大きく異なり、スピードとパフォーマンスを向上させるために流線型ボディを採用した画期的なものでした。戦後に発表されたR Type Continentalから現在のContinental GTに至るまで、Cornicheが残した影響は計り知れません。

オリジナルのCornicheは1939年、第二次世界大戦中にフランスで消失しています。事の発端は1939年8月、フランスでの走行試験に戻る途中の事故でした。事故による破損がひどく、シャシーはダービーにあるBentley工場に送られましたが、フランスで修理されたボディはその同じ年、ディエップ港で爆撃に遭い、この世から姿を消しました。

もう二度とその姿を見ることはできないはずでした。

Cornicheの復元プロジェクトがスタートしたのは何年も前のことです。当初はW.O. Bentley Memorial FoundationとSir Henry Royce Memorial Foundationのボランティアによって進められていましたが、このプロジェクトに注目したAdrian Hallmark会長兼CEOの指揮の下、2018年2月にBentleyに移管され、Bentley創立100周年記念の一環として2019年中の完成を目指すこととなりました。

「1939年製CornicheはBentleyのデザイン言語を確立したクルマであり、後に登場したR Type Continentalと見比べても、そのデザインの共通性は一目瞭然です。CornicheはBentleyの歴史に残る極めて重要なクルマでした。英国生まれのこの名車には、当時の最先端デザインとテクノロジーが注ぎ込まれていました」とAdrian Hallmark会長兼CEOは語ります。「Mullinerによって見事に復元されたCornicheをご覧いただけば、当社が現代のモデルを美しくカスタマイズするだけでなく、過去の資料を基に名車を復元する高い技術力を有していることをお分かりいただけると思います」

このプロジェクトは当然のごとくMullinerに委ねられました。Mullinerは1970年代以来、コレクターや王室からのワンオフモデルの依頼を受けてきましたし、2002年にはイギリス王室向けステートリムジンを2台製造しています。現在は量産モデルをお客様のご要望通りに仕上げています。Mullinerが手掛ける名車再現プロジェクト第一弾となったCornicheには、Mullinerが持つコーチビルディングとレストアに関する技術のすべてが注がれました。

Cornicheの復元は、Bentleyのビスポークとコーチビルディングを担うMulliner の職人技と当時の図面だけを頼りにクルー工場で行われました。機械部品は1939年製CornicheとMkVから流用し、ボディは細部に至るまでオリジナルモデルそっくりに製作されました。

「チーム一丸となって取り組みました」とBentleyデザインディレクターとMullinerディレクターを兼任するStefan Sielaff氏は話します。「Mullinerをはじめ、Bentley Motorsで働く熟練の職人達は皆、この車の完成に大きな誇りを感じています」

復活したCornicheは、9月にイギリスのブレンハイム城で開催されるクラシックカーイベント「サロン・プリヴェ」にて初公開されます。その後、Bentleyのヘリテージカーに仲間入りし、W.O. Bentleyの8リッターやバーキン卿のBlowerとともに世界各国のイベントで展示されます。

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2019.07.10

・創立100周年の世界的ラグジュアリーカーブランドが未来のラグジュアリーモビリティをBentley EXP 100 GTで具現化
・Bentleyブランドが目指す未来の姿、自動運転と電動化を軸としたサステナブルなラグジュアリーカーのベンチマークを確立
・感情を検知するAIを搭載し、大切な思い出を記憶・再現してくれるインテリジェントなクルマ
・パワートレインはゼロエミッションで航続距離700km、最高級の素材と英国伝統のクラフトマンシップでサステナブルなイノベーションを後押し
・完全自動運転を実現、ドライビングのスリルを楽しみたいときは手動運転可能
・シームレスに融合した異素材とインテリジェントなテクノロジーを贅沢に組み合わせた未来のクラフトマンシップ、光をもラグジュアリーな新素材として使用
・様々な素材で形作るサステナブルな未来のラグジュアリー:銅を溶け込ませた5千年前の「リバーウッド」、「コンパス」と名付けられたエクステリアカラーの原料はもみ殻、ワイン醸造過程から生まれた100%オーガニックでレザーのような手触りの生地、カンブリア製クリスタルのインターフェース、ウールのカーペットは英国の牧場の恵み、インテリアを彩る刺繍入りの生地はコットン
・車載式Bentleyパーソナルアシスタントが乗員の充足感をモニターし、最高に快適な移動空間を実現
・アダプタブル・バイオメトリック・シーティング搭載で3通りのシート設定が可能
・パフォーマンス、テクノロジー、クラフトマンシップの理想的な融合

創立100周年を迎えたBentley Motorsは、未来に向けたラグジュアリーモビリティのビジョンを形にしたBentley EXP 100 GTをクルー本社にて公開しました。Bentleyブランドの未来を具現化したこのクルマで、新たなグランドツーリングを提案します。

このコンセプトカーは単なる移動手段にとどまらず、オーナー自ら運転するにしろ、自動運転に任せるにしろ、これまで以上に充実したグランドツーリングを実現します。

Bentley EXP 100 GTには純然たるBentleyのDNAが宿ります。このクルマは、Bentleyのユーザーが未来志向のインテリジェントな方達であることを鑑み、ユーザーの求めるものを追求する中で誕生しました。美しいスタイルのボディの中にはAI(人工知能)が導入されています。このクルマが、極上の体験と感動を創出しつつ、その思い出を記憶してくれる場となります。

ゼロから設計されたBentley EXP 100 GTは、プラットフォームの完全電動化というメリットを活かし、Bentleyが考える2035年のグランドツアラーの姿を体現しています。ドライバーもその他の乗員も、全員が等しく極上の旅の喜びを味わえること、それこそが真のラグジュアリーです。このクルマの存在感と研ぎ澄まされたプロポーションには、歴史に残るBentleyグランドツアラーの面影がありますが、その折り紙付きのラグジュアリー性は間違いなく一歩も二歩も進化しています。世界的ラグジュアリーカーブランドとして君臨するBentleyにふさわしく、未来を見据えたクルマに仕上がりました。

綿密に造形されたキャビンは、そっと触れただけでラグジュアリーさを実感でき、調和のとれた室内環境が乗る人に充足感をもたらします。そのキャビンには、「Bentleyパーソナルアシスタント」と呼ばれるAIがシームレスに組み込まれ、乗員がグランドツアー(大旅行)をより一層楽しめるよう、そして必要な情報を記録できるようアシストしてくれます。

Bentley EXP 100 GTのもうひとつの目玉は、サステナビリティを意識した革新的技術です。このクルマは、今まで以上に広い世界に目を向けて設計されており、考え抜かれた方法で収集された様々な素材が使用されています。銅を溶け込ませてあるのは5千年前の「リバーウッド」、「コンパス」と名付けられたエクステリアカラーには、もみ殻をリサイクルした原料を採用、レザーのような手触りの生地は100%オーガニックで、その原料はワイン醸造過程で生まれます。ウールのカーペットは英国の牧場の恵みですし、インテリアを彩る刺繍入りの生地はコットンです。すべての素材が未来へと繋がる持続可能なラグジュアリーを作り上げ、このグランドツーリングカーが将来的に実現可能であることを予感させます。

Bentley MotorsのAdrian Hallmark会長兼CEOは次のように語っています。「創立100周年を迎えた今日、私たちはBentley EXP 100 GTで当ブランドの未来のビジョンを明確に打ち出しました。この考え抜かれた最新型のグランドツアラーは、ラグジュアリーカーの世界がこれまでの100年同様、今後も意欲と感動に溢れたものとなることを物語っています」

「Bentleyはこれからも、ひとつひとつの旅を豊かにし、クルマで旅するひとりひとりの人生と、当社の素晴しい製品に関わることを誇りに思う人達の人生を満ち足りたものにすることを目指していきます」 デザインディレクターのStefan Sielaff氏はこう語ります。「Bentley EXP 100 GTは、当社が目指す未来のクルマを象徴しています。Bentleyを代表する往年の名車と同じく、このクルマも乗る人の気持ちに寄り添い、素敵な旅をもたらし、忘れられない思い出を残してくれます」

パフォーマンス、テクノロジー、クラフトマンシップが絶妙に融合したBentley EXP 100 GTが、乗る人の感情と知性を刺激し、酔いしれるほどの素敵なドライビングを叶えます。

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2019.06.11

・ネーミングはそのままに、大胆に生まれ変わった第3世代のBentleyラグジュアリー4ドアグランドツアラー
・スポーツセダンの敏捷性とリムジンの洗練性を併せ持つニューモデル
・格納式の「フライングB」マスコットを現代版Flying Spurで初採用
・傑出したテクノロジーで革新性、コネクティビティ、室内快適性、運転する喜びを叶え、モダンラグジュアリーを謳うグランドツーリングセダンの手本を示す
・アクティブAWDとダイナミックライドに加え、オールホイールステアリングをBentley初採用
・ドライバーを第一に考え、最先端技術とモダンなクラフトマンシップを絶妙に融合させたキャビン
・設計、エンジニアリング、ハンドクラフトをすべて英国で実施

Bentley Motorsは本日、世界最先端のラグジュアリーグランドツアラーと謳うスポーツセダン、新型Flying Spurの詳細を発表しました。自らステアリングを握るもよし、後席に座るもよしという新型Flying Spurは、リムジンのような贅沢さとスポーツセダンの性能を兼ね備えたクルマです。その姿はこれまでにない威厳を放ち、インテリアを世界トップレベルの上質なデザインで彩り、ユーザーを第一に考えた最新技術を搭載しています。

「Continental GTのローンチ時と同じく、新型Flying Spurもすべてを一から開発し、テクノロジーとクラフトマンシップをさらなる高みへと押し上げることを目指しました。セグメントの常識を覆すパフォーマンスと洗練性をお届けします」と、Bentley Motorsの会長兼CEOを務めるAdrian Hallmark氏は語ります。

Bentleyの本拠地である英国クルーにて設計、エンジニアリング、ハンドクラフトが行われる新型Flying Spur。最先端技術の採り入れ方にもBentleyらしいこだわりが溢れ、英国が誇る清新なクラフトマンシップと革新的な装備が違和感なく融合しています。最新世代のFlying Spurが類い希な洗練性と上質なディテールで新境地を切り拓き、史上最高にラグジュアリーなスポーツセダンの在り方を示します。

新型Flying SpurのルックスはBentleyらしい彫りの深いモダンなデザインで、優雅さと逞しさを感じさせるプロポーションとなっています。クリスタルカットガラスのような輝きを放つLEDマトリクスヘッドライトはBentley最新型でクロームスリーブをプラス、Bのモチーフが光るリアライトにはラップアラウンドデザインを新たに採用しました。新設計の22インチホイールからは新型Flying Spurが秘める実力がひしひしと伝わってきます。

Flying Spurというネーミングが復活して以来、今回初採用となったのは新型Flying Spurのボンネットを飾る「フライングB」マスコット。デザインを一新した、優雅でモダンな印象のBentleyバッジの下からせり上がり、このモデルの特別感を演出します。

新型Flying Spurはラグジュアリーグランドツーリングセダンの最先端であり、その傑出したテクノロジーは他を寄せ付けません。アルミ複合材による完全新設計のシャシーと48Vシステムの採用により、様々な最新技術の導入が可能となりました。

Bentley初採用となるのは、エレクトロニックオールホイールステアリング。アクティブAWDやBentleyダイナミックライドと組み合わせることで、驚異的なハンドリングと乗り心地を実現します。3チャンバーエアスプリングも新設計。リムジンのような乗り心地からスポーティなボディコントロールまで、サスペンションの多様な設定が可能なため、このセグメントでかつてないほど多彩なドライビング体験をお楽しみいただけます。

新設計のドライバーアシスタンスシステムの充実ぶりにも注目です。トラフィックアシスト、シティアシスト、ブラインドスポットウォーニングなどをすべて標準装備としたほか、素材をマルチマテリアル化した最先端のボディ構造も採用しました。

新型Flying Spurの心臓部となるのは、Bentleyが誇る6.0リッターツインターボチャージドW12エンジンの強化バージョンです。このエンジンに8速デュアルクラッチトランスミッションを組み合わせ、素早いギアチェンジに一層磨きをかけました。この新設計TSIエンジンは635PS、900Nm、0-100km/h加速3.8秒、最高速度333km/hという圧倒的な性能を誇ります。

ホイールベースが130mm長くなった新型Flying Spurでは、ゆったり感が増したラグジュアリーな室内空間で、洗練された極上のひとときを過ごすことができます。シングルウッドパネルとデュアルウッドパネルのオプションが豊富に用意されているほか、デザインを一新したレザーシートやMullinerドライビングスペシフィケーションに含まれるダイヤモンドキルトシートも選択できます。自動車向けとして初採用された3Dテクスチャーのダイヤモンドキルトレザーはドアインサートを彩ります。

ハンドクラフトによって造り込まれたモダンな雰囲気のインテリアには、ドライバーと同乗者に居心地良く楽しく移動してもらうための最先端技術が随所に盛り込まれています。HDデジタルインストルメンタルパネルディスプレイをはじめ、センターコンソールを回転させれば12.3インチのデジタルタッチスクリーンと美しいアナログメーターとすっきりとしたウッドパネルの面を切り替えできますし、後席乗員のためにはリモートコントロールタッチスクリーンも用意されています。こうした装備のおかげで、新型Flying Spurのキャビンはモダンさと革新性とラグジュアリー感に満ちあふれた移動空間に仕上がっています。

モダンラグジュアリーを好むユーザーのためにパノラミックガラスサンルーフも特別にご用意しています。ルーフ全体を覆うこのサンルーフで、ワンランク上のインテリアをお楽しみいただけます。

新型Flying Spurは今秋より受注を開始し、2020年初頭の納車を予定しています。

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2019.03.18

・過去最高の俊敏さを誇る第三世代のGT V8 CoupeとConvertible
・4.0リッターV8ツインターボガソリンエンジンは550 PS、770 Nm
・0-100 km/h加速4.0秒、最高速度318 km/h
・航続距離は800 km超*
・比類なきラグジュアリーと最先端テクノロジー
・V8独特の轟くようなエキゾーストノート
・ペイント仕上げの20インチ10本スポークアロイホイールとクアッドエキゾーストパイプ
・設計、エンジニアリング、ハンドクラフトをすべて英国で実施
・米国で2019年第3四半期発売予定、米国以外では2020年第1四半期を予定

Bentleyは第三世代となるContinental GTとGT Convertibleに今年、それぞれ新バージョンを追加すると発表しました。ラインアップに加わるのは、パワフルなV8ガソリンエンジンのラグジュアリーグランドツアラー。比類なきラグジュアリーと最新テクノロジーを惜しみなく投入し、一体感のある爽快な走りを実現します。まずは米国での受注を開始します。

どちらのV8モデルにも新世代の4.0リッターツインターボチャージャーが搭載され、最高出力550 PS、最大トルク770 Nmを発揮します。幅広い回転域で強大なパワーを放ち、スタイリッシュなクアッドエキゾーストパイプからは独特のV8サウンドを轟かせます。

デザイン、エンジニアリング、ハンドクラフトのすべてが英国クルーで行われるContinental GT V8とGT V8 Convertible。ドライバーに焦点を当てたパフォーマンス、この上ない洗練性、最新テクノロジーとが絶妙な融合を見せます。両モデルともペイント仕上げの20インチ10本スポークアロイホイールを履き、主張しすぎないV8バッジとハンドクラフトから生み出される贅を尽くした キャビンで見る人を魅了します。

Bentleyが第一世代のContinental GTを発表し、モダンラグジュアリーを標榜するグランドツアラーのセグメントを確立したのは2003年のことでした。この先駆的なContinental GTのラインアップにおいて中核的存在となるV8モデルが、充実のグランドツーリング性能をお届けします。

発売時期は米国で2019年第3四半期、米国以外では2020年第1四半期を予定しています。

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2019.03.04

・Bentley創業100周年を記念する特別なContinental GT
・Mullinerのハンドクラフトから生まれる限定100台のコレクターズカー
・モータースポーツ界におけるBentleyの栄光にインスパイアされた独創的なデザイン
・バーキンが駆った伝説の「ベントレーブロワー」に敬意を表すNo.9バッジ
・バーキンとともにル・マンを闘ったマシンから運転席の木片を譲り受け一台一台に装着
・エクステリアカラーはビリジアングリーンとベルーガブラック
・ベントレーボーイズの時代を彷彿とさせる伝統的なレザーハイド
・1930年当時をイメージした英国イエーガー製メーターをダッシュボードに装着
・ビンテージレースマシンをイメージした18Kゴールドコーティングのオルガンストップ
・ジュネーブモーターショーで世界初披露

Bentleyは2019年の創業100周年を記念し、新型Continental GTに究極のコレクターズバージョンを誕生させました。

それが、Continental GT Number 9 Edition by Mulliner。モータースポーツ史に輝くBentleyの栄光にインスパイアされたこのモデルは、特別なデザインを随所に散りばめた世界最高のラグジュアリーグランドツアラーです。100周年の今年、英国クルーにてContinental GTをベースとし、Mullinerの手でわずか100台が製作されます。

Number 9 Edition by Mullinerには、1920年代から1930年代にかけてベントレーボーイズとして活躍したヘンリー・ラルフ・スタンレー・「ティム」・バーキン卿へのオマージュが込められています。Bentleyの顧客と同時に投資家やレーシングドライバーとしての顔も持つバーキン卿は起業精神と野心に溢れた人物でした。その彼が勝利を確信して製作したマシンが4 ½リッターの「ブロワー」だったのです。

「ブロワー」はスーパーチャージャー搭載車で、No.9、すなわち9号車は1930年にバーキン卿がル・マン24時間耐久レースに参戦したときのマシンでした。このスーパーチャージャーはフリーのエンジニアであったアムハースト・ヴィリヤース氏とバーキン卿が共同開発し、バーキン卿の依頼に基づいてそれを搭載する4 ½リッターBentleyが何台か製作されました。スーパーチャージャーは約110馬力の出力を175馬力へと増大させました。以来、圧倒的な存在感を放ったグリーンのマシンは、戦前のレーシングBentleyを代表する名車となりました。

Number 9 Edition by Mullinerのフロントグリルで目を引くのは、No.9のバッジと、そのバッジにマッチした大胆なグラフィックです。エクステリアカラーはビリジアングリーンとベルーガブラックの2色があり、22インチMullinerドライビングスペシフィケーションホイールもエクステリアカラーと同じ2色から選択できます。また、ブラックラインスペシフィケーションやカーボンボディキットも用意されます。

Number 9 Edition by Mullinerのインテリアを彩る伝統的なレザーハイドはカンブリアグリーンとベルーガの2種類で、シートやインナードアパネルなどの光沢が一段とアップしています。ヘッドレストとドアパネルには、1930年式「ブロワー」のドアパッドのデザインに倣い、「B」の文字がデボス加工されます。

センターコンソールに目を移すと、独創的なダッシュボードに「エンジンスピン」と呼ばれる模様があしらわれています。この模様は「ターンドアルミニウム(Turned Aluminium)」と呼ばれ、光の反射を抑える効果があることから、1920年~1930年代にかけてレーシングマシンや航空機によく用いられました。

センターコンソールでは英国イエーガー製のメーターも存在感を放ちます。このメーターは往年のNo.9「ブロワー」のメーターからインスピレーションを得てMullinerとイエーガー社が共同開発したもので、当時レーシングカーに採用されていたメーターと同じ伝統的な製造方法が採用されています。

Continental GTで初採用された画期的なローテーションディスプレイには、「ベントレーブロワー」から受け継いだ大切なものが実際に組み込まれています。それは、1930年にバーキン卿と共にル・マンを走ったNo.9のレストアの際、運転席から回収された木片です。貴重なアイテムがContinental GT Number 9 Edition by Mullinerに花を添えます。樹脂で覆われた木片はローテーションディスプレイ中央にライトで浮かび上がるように配置されており、歴史の片鱗を感じさせてくれます。

その他にも、No.9 「ブロワー」のオルガンストップをイメージした18Kゴールドコーティングのオルガンストップ、そして「1 of 100」と記されたトレッドプレートも限定100台の一台一台に装備されます。

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2019.02.14

・新型Bentayga Speedは世界最速の量産SUV
・最高速度306 km/h、0-100 km/h加速3.9秒
・6.0リッターW12が635 PS、900 Nmを発揮
・進化したSPORTモードでダイナミックな走りが向上
・威風堂々としたスタイリングを裏切らないパフォーマンス
・唯一無二のキャビンにBentayga初となるアルカンターラを採用
・カーボンセラミックブレーキなどオプション装備も充実
・2007年から続くSpeedモデルの持ち味を活かした最新のBentayga
・ジュネーブモーターショーで世界初公開、2019年後半に発売開始

Bentley Motorsは本日、量産SUVとして世界最速を誇るBentayga Speedの詳細を発表しました。Bentayga Speedは、定評ある6.0リッターW12エンジンのハイパワーバージョンを搭載し、最高出力635 PS、最高速度306 km/h、0-100 km/h加速3.9秒を誇ります。

設計、エンジニアリング、ハンドクラフトのすべてが英国で行われるBentayga Speedは、今まで以上にパーフォンスを重視した最強のBentaygaです。SpeedとネーミングされたモデルがContinental GTに登場したのが2007年。Bentayga Speedも、これまでのSpeedモデルの持ち味をしっかりと受け継ぎつつ、Bentaygaのパフォーマンスをさらに引き上げ、昨年のパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムでは量産SUVの新記録を樹立しました。

Bentayga Speedの最高速度は190 mph、史上最高のパワーとパフォーマンスを誇るスポーツモデルです。

Bentayga Speedのエクステリアは、その進化したパフォーマンスに相応しい堂々たるルックスです。ダークティントヘッドライト、ボディ同色サイドスカート、ひときわ印象的なテールゲートスポイラーが、このSUVの並外れたパフォーマンスを予感させます。ダークティントで統一されたラジエターグリルとバンパーグリル、3種類の仕上げに対応する22インチ専用ホイール、ボディにあしらわれたSpeed専用バッジもスポーティなデザインを引き立てます。

Bentayga Speedのインテリアには、ドラマティックな空間を意識したデザインが導入されています。ドアやドアハンドル周り、シートクッションやバックレストボルスターの縁部分、ロアコンソールなどが躍動感あふれる優雅なデザインで仕上げられているほか、ダイヤモンドキルトを彩る新デザインのコントラストステッチ、上品なSpeedバッジ、イルミネーション付きSpeedトレッドプレート、Bentayga初となるアルカンターラなどが採用されています。

Bentayga Speedも従来のBentayga同様に全輪駆動であり、エレクトロニック・デファレンシャルロックと最大8種類のドライブダイナミクスモードが搭載されます。このSpeedモデル向けに見直されたSPORTモードでは、一層ダイナミックな走りを体感できます。また、エキゾーストの性能向上と硬めにチューニングされたサスペンションによってドライバーとの一体感も高めています。

Bentayga Speedはパーソナライゼーションにも幅広く対応し、お客様のニーズにお応えします。カーボンセラミックブレーキ、マッサージ機能が付いた22通りに調整可能なフロントシート、カーボンファイバーのフェイシアパネル、Bentleyリアシートエンターテイメント(RSE)、ムードライティングなどをお選びいただけます。

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2018.11.26

・第三世代となる新型車は世界をうならせるグランドツアラーを作り続けてきたBentleyの技の結晶
・ルーフを開けても閉じてもしなやかで優美なスタイリングのエクステリア、くっきりとした逞しいラインがアクセント
・ハンドクラフトされた最高級の素材とインカーテクノロジーの融合でコネクティビティに優れた個性溢れるキャビン
・デジタル画面を隠すことができるBentleyローテーションディスプレイ
・エレガントなコンバーチブルルーフが19秒でオープン、現れるのはハンドクラフトされたラグジュアリーなキャビン
・現代的な雰囲気をプラスしたツイードのコンバーチブルルーフを初採用
・静粛性とスタイリング:Zパターンに折りたたまれる独自のルーフはよりスポーティなデザインで、ノイズも3デシベル低減
・新型Continental GT Convertibleのキャビンは先代のクーペモデルにひけをとらない静粛さ
・オープントップのグランドツーリングをオールシーズン楽しむためのラグジュアリーな快適装備が充実
・635 PSのW12エンジン、8速デュアルクラッチトランスミッション、最新式シャシーがもたらすパワフルな走りと優れたレスポンス
・ホワイトボディを20%軽量化、剛性を5%向上
・0-100 km/h 3.8秒、最高速度333 km/h

Bentleyは本日、新型Continental GT Convertibleを発表しました。設計、エンジニアリング、ハンドクラフトのすべてが英国で行われるこの新型車には、スタイリッシュでエレガントな世界最高のグランドツアラーを製作してきたBentleyの技のすべてが注ぎ込まれています。まさに、このラグジュアリーブランドの精髄、それがGT Convertibleです。

Bentley MotorsのAdrian Hallmark会長兼CEOはこう語っています。「視線を惹きつける優雅なアンダーステートメントと納得のエンジニアリング、新型Continental GT Convertibleが持つ桁外れの実力は唯一無二であり、この誇り高き英国ブランドでなければ生み出せないものです」

「当社は1919年の創業以来、最上級のグランドツアラーを製作し続けてきました。創業100周年に向けて人気のシリーズに仲間入りするのがContinental GT Convertibleであり、ラグジュアリーブランドの技術の粋を集めた世界最先端かつ最強のモデルです」

どっしりとした気品あるエクステリアのスタイリングはハンドクラフトされた精緻なキャビンと調和し、そのキャビンは最高品質のレザーや、環境に配慮して調達したウッドパネルで彩られています。

このモデル専用のコンバーチブルルーフは50 km/h以下で走行中は、わずか 19秒で開閉できます。ルーフの操作はボタンに触れるだけ。Continental GT Convertibleがラグジュアリーなクーペからオープントップのグランドツアラーへと変身します。ファブリックルーフのカラーは7種類。伝統的な雰囲気のツイードが初めて加わりました。

新設計のネックウォーマーは温かさ、静かさともに先代より向上。ヒーター付きコンフォートシートにシームレスに組み込まれ、電動ヘッドレストまわりに快適なエアフローをもたらします。新しいネックウォーマーではクロームのセンターベーンがスタイリングのアクセント。ダクトの幅いっぱいに取り付けられたベーンがBentley特有のブルズアイベントを彷彿とさせます。ネックウォーマーに加え、ステアリングホイールヒーター、シートヒーター、新設計のアームレストヒーターといった充実の快適装備で、どんなシーンでも至高のドライビングを満喫できます。

胸躍るパフォーマンスでオープンエアの開放感をさらなる高みへと誘う新型Continental GT Convertible。エンジンはパワフルなBentley 6.0リッターW12、これに8速デュアルクラッチトランスミッションを組み合わせました。 [WLTPモード:燃費 - 14.0 L/100 km(コンバインド)、CO₂(コンバインド) - 317 g/km。NEDCモード換算値:燃費 - 12.4 L/100 km(コンバインド)、CO₂(コンバインド) - 284 g/km]

この新設計パワートレーンには最新のエンジンマネジメント技術を採用。最高出力635 PS、最大トルク900 Nm、0-100 km/hは3.8秒、最高速度333 km/hを誇ります。

新型Continental GT Convertibleはテクノロジーの採用方法の点でも、Bentleyらしさが大きく進化したことを示しています。数々の革新的技術の中でも注目すべきは、ドライバー視点で完全デジタル化された高度なインストルメントパネルとBentleyローテーションディスプレイです。ローテーションディスプレイは3面ユニット。シンプルなウッドパネルの面が回転すると、12.3インチの高性能タッチスクリーンの面や優美な3つのアナログメーターの面が現れます。デジタル画面に疲れたら、いつでもウッドパネルやアナログメーターに切り替えできます。

洗練された気品溢れる新型Continental GT Convertibleが風を感じる最高にラグジュアリーなグランドツーリングを叶えます。

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2018.07.10

・来たる100周年を祝う100台限定のMulsanne
・創業者W.O. Bentleyが最後に手掛けた1930年の名車へのオマージュ
・W.O.所有の名車から取り外したクランクシャフトの一片をMulsanneのインテリアに採用
・Mullinerのデザイナーらがイメージしたのは英国自動車産業の黄金期

2019年に100周年を迎えるBentleyの真のコレクターズアイテム
ペブルビーチ・コンクール・デレガンスにて初公開(8月24-26日)
(2018年7月10日、クルー)Bentley Motorsは、ビスポークの真髄を表現すべく、Mulsanneに新たな特別仕様車を台数限定で設定すると発表しました。この特別仕様車は、同社の創業者の名を冠してMulsanne W.O. Edition by Mullinerと名付けられ、1台1台にBentleyの歴史を伝えるシンボリックなアイテムがあしらわれます。

100台限定で発売されるこのMulsanneのインテリアにあしらわれるのは、W.O. Bentley本人が所有していた往年の名車「8リッター」のクランクシャフトの一片です。1930年に誕生した8リッターは、W.O. BentleyがBentley Motorsのために設計した最後のモデルとなりました。

Bentley Motorsは2019年に100周年を迎えます。そこで、Mullinerのデザイナーらは、Mulsanne W.O. Editionをイメージするにあたり、英国車の類い希なる物語を紡いできたその99年間に思いを馳せました。そうして誕生したのが、この唯一無二のコレクターズアイテムです。

Mulsanne W.O. Editionは、お客様のご要望に合わせ、Mulsanneシリーズの3モデルのどれにでも設定可能です。特筆すべきは、Heritage Hideを使用し、ビンテージカーのような雰囲気を漂わせるインテリアのカラースプリットとBelugaのブラックが美しいホイール。そしてカクテルキャビネットかボトルクーラーを取り付けできるのも魅力です。アームレストには、W.O. Bentleyが所有していた8リッターのクランクシャフトの一片が埋め込まれます。

Mulsanne W.O. Editionは8月下旬に開催されるペブルビーチ・コンクール・デレガンスで初公開され、Bentley Motorsが100周年を迎える2019年にデリバリーが開始されます。

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2018.03.05

・Bentleyの電動化戦略の第一歩
・先進的な電気モーターと新設計のV6ガソリンエンジンを搭載
・バッテリーを2.5時間で充電可能
・電気のみの航続距離は50km超(NEDCモード)
・NEDCモードにおけるCO2排出量は75g/km
・Philippe Starck氏デザインによる魅力的な充電ボックス「パワードック」
・コネクテッドカーサービスでリモートバッテリー充電が可能

(2018年3月5日、クルー) Bentleyは本日、世界初となるラグジュアリーハイブリッドモデルの詳細を発表しました。Bentayga HybridはBentleyの完全電動化戦略の第一歩となるモデルであり、電気モーター走行の静粛性に加え、この上ない快適性とエフォートレスなパフォーマンスをも併せ持ちます。

電気モーターとエンジン、それぞれの長所を活かすべく、この新型プラグインハイブリッドでは先進的な電気モーターにパワフルかつ高効率な新世代V6ガソリンエンジンを組み合わせました。世界最高レベルのラグジュアリーを誇るSUVのハイブリッドモデルは、Bentley史上最も効率性に優れ、CO2排出量は75 g/km(新欧州ドライビングサイクル [NEDC] モード)に抑えられています。

Bentayga Hybridの乗り心地はもちろんBentleyそのものであり、英国ラグジュアリーブランドに期待される高い洗練性、エフォートレスなパフォーマンス、静謐なキャビンをお約束します。このクルマが体現するのはラグジュアリーカーの未来、都会だけでなくどんな場所でも穏やかさと静けさに満ちたオアシスとなってくれるクルマです。

Bentley Motorsの新たな会長兼CEOに就任したAdrian Hallmark氏はこう語っています。「電動化への第一歩となるBentayga Hybridには、Bentleyが継承してきた伝統的な価値観と最新技術とが融合しています。郊外ではエフォートレスなパフォーマンスを、そして都会ではエミッションゼロの静かな走りをといった具合に、エンジンとモーターのそれぞれのメリットをユーザーの皆様に享受していただくことは、世界各地で規制基準が強化されていることを考えますと、今後ますます重要となっていくことでしょう」

「Bentleyがこれまでも先達的な存在であったように、Bentayga Hybridもラグジュアリーハイブリッドという新たなカテゴリーを確立し、持続可能な電動化の未来に向け、Bentleyを導きます」

Bentayga Hybridの受注開始は市場によって異なりますが、2018年後半を予定しております。

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2018.01.12

・パワフルで豪華、使い勝手が良くスポーティ
・4.0リッターV8ツインターボガソリンエンジンは最高出力550PS、最大トルク770Nm
・0-100 km/h加速4.5秒、最高速度290km/h
・五感を刺激するV8ならではの咆哮
・オプションのカーボンセラミックブレーキは世界最大のフロントブレーキシステム
・ツインクアッドタイプのテールパイプ、ハイグロスカーボンファイバーを使用したインテリアパネル、ウッド&レザーのステアリングホイール

(2018年1月12日、クルー)Bentley Bentaygaはそのデビュー以来、ラグジュアリーSUVの新たな方向性を示し、ベンチマークを確立し、地形や走行条件をものともしない究極のグランドツーリングをお届けしてきました。賞にも輝いたBentaygaにこの度、スポーティさを前面に押し出したV8モデルが登場しました。

Bentayga V8の心臓部となるのは新世代の4.0リッターV8ツインターボガソリンエンジン。強大なパワーを誇りつつ、優れた燃費性能を実現します。胸踊るV8の咆哮、ツインクアッドタイプのスタイリッシュなテールパイプ、オプションのカーボンセラミックブレーキなどが、このラグジュアリーSUVのスポーティさを一層引き立てます。

Bentaygaシリーズの中核的存在となる新型V8モデルでは、気品あるラグジュアリーと強大なパワー、使い勝手の良さ、圧倒的なスポーツ性能が絶妙な融合を見せます。優れたレスポンスを発揮するその走行性能は、Bentleyドライブダイナミクスシステムで設定の変更が可能。リムジンのような洗練された乗り心地からスポーティで正確無比な走りまで、ドライバーの思いのままです。

インテリアに目を移すとそこはBentleyらしさ溢れるモダンラグジュアリーな空間。ハンドクラフトの粋を極めた素材と最先端技術とが見事に溶け合っています。V8モデルでは、ウッド&レザーのステアリングホイールやハイグロスカーボンファイバーのインテリアパネルなどを新たに採用しました。

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2017.08.29

・比類なき Continental GTの第3世代:ラグジュアリーグランドツアラーの真髄
・真のラグジュアリーの在り方:彫刻のように大胆なエクステリアデザイン
・洗練された極上のグランドツーリングを堪能できる豪華で革新的なインテリア
・設計、エンジニアリング、ハンドクラフトをすべて英国で実施
・天然素材とハンドクラフトと最先端テクノロジーをシームレスに一体化
・革新的なBentleyローティングディスプレイとデジタルインストルメントパネルを採用
・強化された6.0リッター W12 TSIエンジンを搭載、最高出力635 PS、最大トルク900 Nm
・0-100 km/h加速3.7秒、最高速度333 km/h
・クイックで高効率な8速デュアルクラッチトランスミッション搭載

(2017年8月29日、クルー、イギリス)Bentley Motorsは本日、グランドツアラーの真髄、新型Continental GTの詳細を発表しました。

設計、エンジニアリング、ハンドクラフトをすべて英国で行う第3世代の新型Bentley Continental GTは、躍動的で揺るぎないパフォーマンス、ハンドクラフトから生み出されるラグジュアリー、そして最先端テクノロジーとが三位一体となった史上最高のグランドツアラーです。

Bentley MotorsのWolfgang Dürheimer会長兼CEOは次のように語ります。「Bentleyは100年近くもの間、ラグジュアリーグランドツーリングカーの最前線に立ってきました。第3世代の新型Continental GTは、私どものデザインとエンジニアリングの賜であり、Bentleyの歴史に新たな一歩を刻む車です」

「私どもはラグジュアリーカーの世界をリードし、自動車業界におけるラグジュアリーの定義を塗り替える製品とサービスを提供しています。Bentleyの伝統を継承しつつも革新的な進化を目指し、Bentleyを所有する喜びを格段に高めたいという私どもの願いを反映して生まれたのが、新型Continental GTです」

新型Continental GTの心臓部となるのは、強化されたBentleyが誇る6.0リッターツインターボチャージドW12 TSIエンジン。このエンジンに8速デュアルクラッチトランスミッションを初めて組み合わせ、素早く効率的なギアチェンジに一層磨きをかけました。

先端技術を採用した新設計のアダプティブシャシーには、インテリジェントな48VシステムであるBentley Dynamic Rideを搭載。どのような路面状況でも優れた乗り心地と圧倒的なハンドリング、そして洗練性をお約束します。この新システムで快適性と横方向のロールをコントロールすることで、乗員への不快な挙動が抑えられ、たやすく正確無比に走行している感覚が得られます。

逞しいエクステリアデザインは革新的技術で製作され、ボディは軽量かつ堅牢。重量配分を考えてエンジンをさらに後方に配置した結果、ドライバー重視のダイナミックなパフォーマンスが生まれました。

4つの座席と広くなったラゲッジスペースで日頃の使いやすさを追求した新型Bentley Continental GTの豪華なキャビンには、「ダイヤモンド・イン・ダイヤモンド」と呼ばれるレザーの新デザインを始めとし、素晴らしいディテールがそこかしこに散りばめられています。加えて、レザーとカーペットのポートフォリオの充実も図り、調和のとれた15色を取り揃えました。

新型Continental GTはテクノロジーの採用方法の点でも、Bentleyらしさが大きく進化したことを示しています。数々の革新的技術の中でも注目すべきは、ドライバー重視で完全デジタル化された高度なインストルメントパネルと、ドライバー用のBentleyローティングディスプレイです。ローティングディスプレイは3面ユニットに12.3インチの高性能タッチスクリーンを収納。ウッドパネルが回転するとタッチスクリーンや優美な3個のアナログダイヤルが現れます。

Continental GTのインテリアデザインは、特にモダンラグジュアリーを好まれるお客様のことを考えた仕立てとしました。こだわり抜いたディテールも、オーナー様にゆとりの空間を堪能していただくために一役買っています。最先端の車載テクノロジー、そして最高級の天然素材をハンドクラフトした各種アイテムとがシームレスに一体化したキャビン。精緻で、調和に優れ、贅沢な空間です。

新型Continental GTは、2017年9月12日から24日にかけてIAAフランクフルトモーターショーにて世界初公開されます。

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2017.05.18

・Bentleyが車内取付式の贅沢な鷹狩りキットを発表
・Bentleyの注文製作部門、Mullinerによるハンドクラフトの逸品
・Mullinerが新規採用した素材は高級感があり環境にやさしい天然コルク生地
・430ピースの木片を組み合わせた象嵌で砂漠の風景を表現
・過酷な環境でもBentleyの真価を発揮するBentayga

(2017年5月18日、Crewe)Bentleyが鷹狩り愛好家に向けて製作した贅沢なアクセサリー、Bentayga Falconry by Mullinerが発表されました(Falconry:ファルコンリーとは鷹狩りのことです)。

このアクセサリーキットはBentleyの注文製作部門であるMullinerによってハンドクラフトされ、鷹狩りを楽しむために必要な装備一式がBentaygaのラゲッジスペースに据え付けられます。

Bentayga Falconry by Mullinerは主にマスター・フライト・ステーションとリフレッシュメント・ケースという2つのユニットで構成され、どちらのユニットも表面には天然コルク生地が使用されています。この2つのユニットは可動式トレイに取り付けられているため、出し入れも簡単です。マスター・フライト・ステーション内部にはPiano Blackの特別なウッドパネルで作られた引き出しがあり、セーカーハヤブサのクレスト(紋章)が描かれているとともに、鷹狩りという伝統的なスポーツに必要な用具をすべて収納できるようになっています。

引き出しの下には、Hotspurのレザーにレーザーエンボス加工を施したトレイがあり、猛禽類追跡用GPSユニットや双眼鏡、猛禽類に被せるためにハンドクラフトされた革製頭巾や鷹匠が使う革手袋などのオプションアイテムを収納できるように仕切りが設けてあります。リフレッシュメント・ケースには金属製の水筒が3つと丈夫なカップが3つ、ブランケット、フェイスタオルなどが用意されています。

トランク側面には作り付けのしっかりとしたポケットがあり、天然コルク生地を使用したケースが差し込まれています。ケースの中には止まり木が2つ収納されています。トランクフロアとリアシルを保護するカバーにもコルクを使用し、Bentaygaのトランクルームに一体感を持たせてあります。このリバーシブルタイプのカバーと車内用の止まり木があれば、直射日光を避けて快適に鷹狩りの支度を整えることができます。

このBentaygaのキャビンを彩るのはHotspurのレザーです。センターアームレストには取り外し可能な輸送用止まり木と係留用具が備えられ、Mullinerの技が注ぎ込まれた象嵌が施されています。広大な砂漠を背景に天高く舞い上がるセーカーハヤブサの象嵌は、世界各地から採取された木材を430ピースも使い、9日以上をかけて手作業で仕上げています。

MullinerのGeoff Dowdingディレクターは次のようにコメントしています。「Bentayga FalconryはMullinerの熟練技術者の技の結晶です。ライフスタイルや趣味がどのようなものであっても、それに似合う優美な逸品を彼らが生み出してくれます。鷹狩りは、中東では王族のスポーツとして位置づけられているため、中東の大切なお客様、そして世界中のお客様にもご満足いただけるよう、実用性と耐久性だけでなく豪華さも演出できるキットを目指しました。」

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2017.03.23

・Bentleyが世界最高レベルの超高解像度パノラマ写真を公開
・ギガピクセルで撮影したドバイ中心部の写真にはBentley Flying Spur W12 Sの姿
・NASAの技術で577億ピクセルの画像を作成
・驚きの鮮明さを誇る写真、地球の丸みも実感
・360度ビューのナレーターはエクステリアデザイン担当のJohn Paul Gregory
・パノラマ写真はExplore.bentleymotors.comで閲覧可能

(2017年3月23日、Crewe)Bentley Motorsは本日、 世界最高レベルの超高解像度で撮影されたギガピクセルパノラマ写真を公開しました。

撮影されたのは著しい成長を遂げている都市ドバイ。高層ビルが建ち並ぶマリーナの中央にはBentley Flying Spur W12 Sの姿が写されています。ギガピクセル写真はNASAの技術を用いた画期的な撮影方法です。ズームアウトしていくと、街全体を上空から見下ろしたような画像を極めて鮮明に見ることができる上、地球の丸みまでも実感できます。

街の景観からどんどんズームインしても画像のクリアさはそのまま。Flying Spurのボンネットにあるバッジまではっきりと確認できます。最先端のギガピクセル写真が写し出すもの、それはBentleyが誇るディテールへのこだわりにほかなりません。

新たに公開されたギガピクセル写真では、Flying Spur W12 Sのインテリアとエクステリアを360度ビューでお楽しみいただけます。ナレーションは、Bentleyのエクステリアデザイン担当John Paul Gregoryが務めます。ナレーターが車内からご紹介するのは高級ホテル、ザ・セントレジス・ドバイに用意された贅沢なBentleyスイート、そして主要道路であるシェイク・ザーイド・ロード沿いにオープンしたBentley旗艦店です。

自由自在に視点を移動し、ドバイの街とBentleyを心ゆくまで堪能いただけます。

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2017.03.07

・EVセグメントにラグジュアリーカーを所有する喜びをもたらすBentley EXP 12 Speed 6e、エフォートレスで贅沢かつ刺激的なコンセプトカー
・Bentleyならではのクラフツマンシップと洗練性で富裕層のニーズに応えつつ、優れたEV性能と長距離走行性能もプラス
・Bentleyのビジョンを体現した非接触式急速充電と車載式コンシェルジュサービス
・EXP 12 Speed 6eコンセプトでユーザーの反応を把握、今後のBentleyラグジュアリーカー戦略を方向付け
・コンセプトカーでBentleyのエクステリア・インテリアデザインの将来的な方向性を示唆
・EXP 12 Speed 6eをジュネーブモーターショーにて3月19日まで展示

(2017年3月7日、ジュネーブ)Bentley Motorsは本日、ジュネーブモーターショー2017において、ラグジュアリーセグメントの電気自動車を提案するコンセプトカー、EXP 12 Speed 6eを発表しました。

Bentley MotorsのWolfgang Dürheimer会長兼CEOは次のように語ります。

「EXP 12 Speed 6eは、Bentleyが確立しようとしているラグジュアリーセグメントの電気自動車を表現したコンセプトカーです。技術、素材、洗練性のどれをとっても真のBentleyに求められている最適・最高のレベルとなっています。このコンセプトカーで富裕層のお客様の注目を集め、我々の取り組みに対するフィードバックを得たいと考えています」

「Bentleyは今後、電気自動車をラインアップに加えていく方針を打ち出していますので、今回発表したコンセプトカーについての皆様の反応が楽しみです」と同氏は締めくくっています。

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2017.03.03

・シルバーバージョンとゴールドバージョンの特別仕様を50台用意
・Mulsanne SpeedやMulsanne Extended Wheelbaseを含め、フラッグシップであるMulsanne全モデルにHallmark Seriesを設定
・フライングB」マスコットやウッドパネルの象嵌細工、メタリックレザーなどに銀や金を使用した豪華なデザインが特徴の特別仕様
・Mulsanne Hallmark Seriesを装備したシルバーモデルをジュネーブモーターショーで初公開

(2017年3月3日、Crewe)Bentley Motorsは本日、Mulsanne Hallmark Series by Mullinerを初公開しました。超一流の宝石職人が取り扱う最高級の貴金属と贅沢な素材から着想を得た豪華な特別仕様です。

この特別仕様はMulsanneの各モデルに設定されます。Bentleyのフラッグシップモデルが紡ぎ出すラグジュアリーを突き詰めて表現しました。

シルバーバージョンとゴールドバージョンで50台を販売予定です。貴金属には古くから、品質保証の印であるホールマークが刻印され、その純度などが厳格に管理されてきました。Mullinerのクラフツマンシップによって独自のホールマークが刻印されている車は稀有な存在です。

手掛けるのはBentleyの注文製作部門であるMulliner。ホールマークの刻印が付いた銀製の「フライングB」マスコットや金めっきの「フライングB」マスコット、マスコットのカラーに合わせてサイドボディの端から端まで続く優美なライン、収納スペースの内側を彩るシルバーやゴールドのメタリックレザーハイド、インテリアカラーにマッチしたウッドパネル、目を見張るような素晴らしい象嵌細工など、個性的なデザインを揃えました。

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2017.03.01

・Mullinerが生み出す唯一無二のラグジュアリーを余すところなく表現
・新設計のMullinerボトルクーラー、22インチの専用ホイールデザイン、ウッドパネルの新コンセプト、コントラストカラーの刺繍をあしらったMulliner専用インテリアカラースプリットなどの特別装備を採用
・Bentayga MullinerをラグジュアリーSUVの最高峰に位置づける卓越したクラフツマンシップ
・フラッグシップモデルBentayga Mullinerは限定生産
・世界に一台だけのBentayga Mulliner、モンテローザ山群の風景を美しい象嵌で表現したモデルを来週開幕のジュネーブモーターショーに展示

(2017年3月1日、Crewe)Bentley Motorsは本日、究極のラグジュアリーSUV、Bentayga Mullinerの導入を発表しました。

Bentleyの事業部門として注文製作を手掛けるMullinerが、数多くの賞に輝くBentaygaにその卓越したクラフツマンシップを注ぎ込み、フラッグシップモデルの新たな姿を演出。カーラグジュアリーの新基準を確立します。

インテリアやエクステリアに新たに設定されるオプションのデュオトーンペイント、22インチ専用ホイール、Mullinerボトルクーラー、ウッドパネルの新コンセプトなどが、Bentaygaの彫刻のような存在感とモダンなデザインを引き立てます。

搭載エンジンはクラストップレベルの性能を持つBentley 6.0リッターW12。Bentayga Mullinerには効率性と洗練性に加え、比類なきパワーとトルクが融合されています。最高出力608 PS、最大トルク900 Nm、0-100 km/hを4.1秒で駆け抜け、最高速度301 km/hを誇るBentaygaは世界最速のSUVです。

Bentayga Mullinerの豪華なインテリアにはハンドクラフトによる手の込んだ装飾が施されるため、この新しいフラッグシップモデルは台数限定で2017年春からの販売を予定しています。

来週開幕するジュネーブモーターショーでは、BentleyのブースでBentayga Mullinerの一回限りの特別車を展示します。フロントフェイシアをハンドクラフトによる独特の象嵌で彩り、モンテローザ山群の風景を美しく表現した一台です。

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2017.01.31

2017年イベント・スケジュール(予定)です。
決まり次第、追加していきます。

4月16日(日) 春の走行会(クラブハウスにて)
12月2日(土) クリスマス・ディナー(東京アメリカン・クラブ)

2017.01.06

・グランドツアラーの最高峰、新型Continental Supersports
・Bentley史上最高の加速性能:0‑100 km/h加速3.5秒、最高速度336 km/h
・史上最強のBentley:710 PS、1,017 Nm
・卓越した敏捷性に溶け込む洗練性と贅沢な乗り心地
・内に秘めた実力を予感させる唯一無二のスタイリング:クーペとコンバーチブルを設定
・ビデオニュースリリースも配信(詳細は「編集者の皆様へ」参照)

(2017年1月6日、Crewe)Bentleyは本日、 Bentley史上最速・最強のプロダクションモデル、新型Continental Supersportsを発表しました。

最高速度336 km/h、0‑100 km/hを3.5秒で加速する新型Continental Supersportsは、世界最速・最強のラグジュアリー4シーターです。ソフトトップのContinental Supersports Convertibleも4シーターコンバーチブルとして世界最速を誇り、0-100 km/h加速は3.9秒、最高速度は330 km/hに達します。

BentleyのW12エンジンは新型Continental Supersportsのために再設計され、高性能ターボとエンジンハードウェアも一新されました。強力なエンジンとトルクベクタリングシステムで、Supersportsのパワフルかつ俊敏な走りを実現します。また、インテリアとエクステリアに独特のスタイリングエッセンスを取り入れてアスリートのような研ぎ澄まされた印象に仕上げ、内に秘めた実力を表現しました。

スーパーカー並みの速さと胸のすくようなドライビングエクスペリエンスをもたらすだけでなく、Continentalらしい洗練された乗り心地も徹底的に追求しました。ラグジュアリーと高性能とが溶け合うSupersportsは、グランドツアラーの基準であり、このカテゴリーをリードする究極のモデルであり続けます。

Bentley MotorsのWolfgang Dürheimer会長兼CEOは次のように語ります。「BentleyにとってSupersportsは伝説的な称号です。1920年代の初代Supersportsに始まり、2009年のContinental Supersportsを経て、3代目となるこの象徴的なモデルは、その名の通りエキサイティングでスリリングでパッションにあふれた車です。驚愕のパフォーマンスと比類のないラグジュアリーをこのような形で融合できるのはBentleyの他にありません」

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2016.09.07

・パワー、トルク、レスポンスが向上
・Bentleyの4ドア車として初めて最高速度320km/h の壁を突破
・635PS、820Nmへと増大した出力とトルク、0-100km/hはわずか4.5秒
・ダークさとスポーティさを備えたエクステリアの美学、独自デザインのインテリア
・サスペンションの改良により、快適性を損なうことなくボディコントロールとハンドリングを向上

(2016年9月7日、Crewe)Bentley Motorsは本日、ラグジュアリーとスタイリングとパワーが三位一体となったFlying Spur W12 Sを新たなフラッグシップとしてFlying Spurのラインアップに追加することを発表しました。

このニューモデルは、最高速度320km/hを超えた初めての4ドアBentleyであり、ワンランク上のパワーとトルクとレスポンスを求める方々のために、スポーティさを一層強調した走りを実現します。

Flying Spur W12 Sには、進化を遂げたその走行性能を物語るダークな印象のデザインエッセンスがそこかしこに散りばめられています。ラジエターグリルとライトの周りを艶やかなBelugaにするなど、ブラックで統一されたディテールやリアディフューザーに加え、オプションのCarbon Fibreパネルを選択することにより、増強されたパフォーマンスに相応しい鮮烈で毅然とした印象の外観に仕上がりました。

Bentley MotorsのWolfgang Dürheimer会長兼CEOは次のように語ります。「Flying Spur W12 Sは究極の高性能ラグジュアリーセダンです。動的性能の切れ味を向上させ、当社が誇るW12エンジンをパワーアップするとともに、エクステリアとインテリアには、これまで以上に堂々とした印象のデザインを採用しました。従来のFlying Spurとは一線を画す存在感をお求めの方におすすめしたい一台です」

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2016.06.21

・世界最大級の画素数でBentleyを撮影
・サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジにて新型Mulsanne Extended Wheelbaseをギガピクセルで撮影
・700メートルの遠景から車室内の精緻なステッチまでズーム可能
・宇宙探査技術を応用して530億画素の画像を作成
・画像の公開先はwww.BentleyMotors.com/LookCloser

(2016年6月21日、Crewe)Bentleyは本日、Rose GoldとMagneticのデュオトーンに仕上げた新型Mulsanne Extended Wheelbaseがサンフランシスコの名所、ゴールデンゲートブリッジを渡るギガピクセル画像を公開しました。

この画像の作成には、火星探査機でパノラマ写真を撮影するために開発されたNASAの技術を用いました。画期的なズーム機能はインタラクティブに操作可能で、ユーザーは700メートルの遠景からMulsanneのキャビンへとズームし、ヘッドレストにある「ウィングドB」のロゴ刺繍を拡大表示して、4,500個のステッチのひとつひとつまで確認することができます。

この画像は、一般的なスマートホンで撮影した写真の4,425倍という驚くべき高画質で、画素数は約530億画素(53,000メガピクセル)。一箇所から撮影した700枚のデジタル画像を合成して作成されました。普通の写真のように紙に印刷すると、サッカー場ほどの大きさになるといわれています。

BentleyのKevin Rose販売マーケティング担当役員は次のように語っています。「Bentleyが誇るディテールへのこだわりを最も実感していただける車が新型Mulsanneです。この画像を通し、精緻を極めたMulsanneのディテールと私どものブランドが描く壮大なビジョンを皆様にお伝えしたいと考えております。素晴らしい成果につながることを期待しています。」

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2016.04.04

(2016年4月4日、Crewe)Bentleyは本日、先代の独自性と優れた性能を新たな次元へと高めた新しいContinental GT Speedを発表しました。最高速度はBentleyのプロダクションカーとして最速の331 km/h、出力とトルクの向上も実現し、Black Editionという魅力的なニューモデルもGT Speedのラインアップに加わります。

Crewe本社のBentleyのエンジニアらは、Continentalモデルの象徴といえる6.0リッターW12ツインターボエンジンからこれまで以上の力強さを引き出すことに成功しました。新型GT Speedの最高出力は635 PSから642 PSへと向上し、従来より20 Nmアップした840 Nmという圧倒的な最大トルクを発揮します。ブーストコントロールを入念に最適化することで回転域全域に渡るトルクアップを実現。このグランドツアラーが誇る「全域で豊かなトルク」がさらに厚みを増し、2000 rpmから5000 rpmまで途切れることなく湧き上がる最大トルクにより、加速性能が飛躍的に向上しました。その結果、0-100 km/h加速は4.1秒に短縮されました。

Bentleyは、Continental GT SpeedにBlack Editionを投入することも発表しました。スポーティなGTが持つ気品と刺激的な魅力を強調したモデルとなっています。ご用意するのはクーペとコンバーチブルの2タイプ。お客様が選んだボディカラーを一層引き立てるべく、ウィンドウ周りやランプベゼルなど、エクステリアのブライトウェアに高光沢のブラック仕上げを施します。21インチの5本スポーク・ディレクショナルホイールはオールブラック。その間からのぞく特徴的なブレーキキャリパーは、レッドまたはブラックを選択できます。

また、このBlack Editionでは、個性際立つ魅力的なアクセントとなるように、フロントスプリッター、サイドスカート、リアディフューザーにコントラストカラーが設定されています。Hallmark、Beluga、St. James' Red、新色のCyber Yellowの4色をご用意しました。エクステリアをさらに引き締めるために、コントラストカラーをドアミラーに採り入れることも可能です。

ダークトーンと色鮮やかなアクセントカラーの組み合わせは室内にも採用されています。フェイシア、センターコンソール、ルーフコンソールにカーボンファイバーをあしらって深みのある豪華な雰囲気を演出しつつ、シートやセンターコンソールには、Black Edition専用のカラースプリットによるコントラストカラーのレザーで彩りを加えます。エクステリアのアクセントカラーに合わせ、Porpoise、Beluga、Pillar Box Red、新色の Cyber Yellowをご用意しました。それぞれのドアおよびMulliner製作のGT専用デザインシートに施されたダイヤモンドキルトにはコントラストステッチを効かせます。

Continental GTのプロダクトライン・ディレクターであるPaul Jonesは次のように語っています。「Continentalのラインアップの中に、卓越したスポーツ性能と圧倒的な存在感を放つモデルを加えて欲しいというお客様のご要望にお応えするため、私どもはGT Speed Black Editionを開発いたしました。Black Editionはさりげないスタイリングでありながら、類まれな高性能に裏付けされた毅然とした姿が魅力です」

Cheshire州CreweにあるBentleyの工場で一台のContinental GTの製作に要する時間は110時間。Continental GT Speedのすべてのモデルには改良されたW12エンジンが搭載されますが、そのエンジンはBentleyの従業員30人が12時間半以上をかけて組み立てています。それと並行し、高度な技術を要する豪華なインテリアが、Bentleyのレザー・トリムワークショップの職人らによってハンドクラフトされていきます。職人の確かな手と目で一枚一枚厳しく検査されたレザーハイドは、縫合、成形、仕上げをすべて手作業で行います。その品質の高さは高級家具にも引けを取らず、その精密さは宝石や高級時計の職人技にも劣りません。

新型GT SpeedおよびGT Speed Black Editionは現在ご注文を受付中で、納車は今年夏を予定しています。

詳細は www.bentleymotors.com をご覧ください。

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2016.03.01

・Mullinerのスキルとビジョンを余すところなく盛り込んだ完全オーダーメイドのMulsanne
・1メートル長くなった全長と高くなった新ルーフがゆとりある空間と最高の快適性の中に乗員を包み込む
・プライベートジェットをイメージした豪華なリアキャビンには対面シートを採用
・「スマートガラス」でプライバシーを確保、インカー・テクノロジーも充実
・Bentleyの注文製作部門MullinerがCreweにて手作業で製作

(スイス、ジュネーブ、2016年3月1日) Bentleyは本日、2016年ジュネーブモーターショーにおいて、注文仕立ての自動車ならでは豪華さ、クラフツマンシップ、パーソナライゼーション、そして洗練性を突き詰めて表現した車、Mulliner製作のMulsanne Grand Limousineを初公開しました。

Mulsanne Grand Limousine の全長はBentley新型Mulsanneより1メートル長く、全高は79mm高くなっています。プライベートジェットのようにシートを配置したリアキャビンなど、唯一無二のインテリアが特長的です。

Bentley はこのリムジンで初めて「スマートガラス」と呼ばれるエレクトロクロミックガラスを採用。乗員がボタンに触れると、車内のパーティションやリアキャビンの窓ガラスが透明または不透明に切り替わります。また、Mulliner製作のMulsanne Grand Limousineには各種車載テクノロジーも搭載し、他では味わえないラグジュアリーな体験をお約束します。

オーダーメイドで製作されるこの車は、 Bentleyの注文製作部門であるMullinerが設計、エンジニアリングから手作業による製作までを一貫して行います。Mullinerは注文製作の車体製造・架装において並ぶもののないコーチビルダーとして100年以上の伝統があります。

Bentley MotorsのWolfgang Dürheimer会長兼CEOは次のように語っています。「Mulsanne Grand Limousineには、弊社のコーチビルダーであるMullinerの類まれなクラフツマンシップが注ぎ込まれています。また、弊社のエキスパートがお客様と向き合い、お客様のご希望を最高の形で叶えていく姿勢を如実に示した車でもあります。Mullinerはどのようなご依頼にもディテールや品質、創造性、技術力にこだわり、自動車業界で独特の存在感を発揮しています」

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2016.02.26

・最高峰モデルであるMulsanneの新ラインアップを世界初公開。Mulsanne Extended Wheelbaseを初投入
・パワーアップした新型Flying Spur V8 Sは世界最高の洗練性を誇る高性能セダン
・欧州での納車を間近に控えた世界初の超高級SUV、Bentaygaを出展
・BentleyブティックにBentley初となるMotorsport Collectionを追加

(2016年2月26日、Crewe)Bentleyは本日、2016年ジュネーブモーターショーにおいて、Mulsanneの新ラインアップを初公開しました。ラグジュアリーとパフォーマンスをこれまで以上に突き詰め、リアシートにお乗りの方の快適性に関して新たなベンチマークを確立する車です。

Creweにて手作業で製作される新ラインアップを構成するのは、Mulsanneおよびパフォーマンスを重視したMulsanne Speed。そして、Mulsanneのホイールベースを長くし、ファーストクラスのようなシートを備えた豪華なMulsanne Extended Wheelbaseが新たに加わります。

スタイリングの絶妙な見直しにより斬新でモダンな雰囲気に生まれ変わったBentleyのフラッグシップ。最先端の新シャシーを搭載して世界最高の洗練された乗り心地とゆとりあふれる優れた快適性を確保するとともに、高度な各種車載装備によってMulsanneならではのラグジュアリー性をさらに高めました。この車こそ、Bentleyが生み出す最高の動く芸術品です。

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2016.02.17

・世界最高の洗練性を誇る高性能V8セダンのパワーとトルクがさらに向上
・エンジンは528PS、680Nmにパワーアップ、0-100km/h加速4.9秒、最高速度306km/h
・サスペンションの改良により、快適性を損なうことなくボディコントロールとハンドリングを向上
・ブラックラジエターグリル、リアディフューザー、新しいグリルインサートを装着したV8 Sはドラマティックで毅然とした外観
・専用のエクステリアカラーとインテリアトリムのオプションも充実
・新型Flying Spur V8 Sは3月1日~13日のジュネーブモーターショーにて世界初公開

(2016年2月16日、Crewe) Bentley Motorsは本日、新モデルFlying Spur V8 Sをラインナップに加えることを発表しました。

Flying Spur V8とFlying SpurのフラッグシップW12モデルとの中間的存在を担うV8 Sは、エンジンの出力向上とサスペンションの改良等、パワーとパフォーマンスを重視したチューニングにより、思い通りの正確なドライビングエクスペリエンスを実現します。

Flying Spur V8 Sには、向上したスポーツ性能を示唆するようなスポーティなデザインが随所に採用されています。ブラックラジエターグリル、リアディフューザー、グリルインサートを装着することで、進化した性能にふさわしいドラマティックで毅然とした外観を作り上げています。

Bentley MotorsのWolfgang Dürheimer会長兼CEOは次のように語ります。「クラストップの快適性と卓越した動力性能を両立する車としてFlying Spurに肩を並べる車はありません。究極の洗練性と意のままの心躍る走りを求めるドライバーの皆様にとってこれ以上の選択肢はないでしょう」

Bentley Flying Spur V8 Sは2016年3月1日~13日までジュネーブモーターショーにて世界初公開されます。発売は今年の夏を予定しています。

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2016.01.12

・欧州で2桁増を達成、英国・中東・韓国・日本でも販売増
・英国は国別で第2位の市場規模
・英国の自動車生産好調、85%のBentleyが輸出向け

(2016年1月12日、Crewe, England)Bentley Motorsの2015年世界販売台数は 10,100台 でした。欧州では2桁増を達成し、Bentleyの母国英国でも販売台数が伸長、そして販売台数トップは引き続き北米市場という結果になりました。販売が好調なBentleyは3年連続で10,000台を突破したことになります。

韓国、日本、中東では記録的な伸びとなり、特にアラブ首長国連邦は一国の販売台数で第5位となる躍進を見せました。こうした国での成長に支えられ、Bentleyは世界一の人気を誇るラグジュアリーカーメーカーとしての地位を堅守しています。

2015年の好調な販売実績についてBentleyのWolfgang Dürheimer会長兼CEOは次のように語っています。

「主要市場での販売が堅実に推移したことに加え、製品と人と販売ネットワークへの投資を続けたことにより、2015年もBentley Motorsは好調な販売を維持しました」

「当社は長期的成長を実現するための強固な基盤づくりに尽力して参りましたが、2016年はその成果が表れることが予想されるとともに、間もなく発売となる新モデルBentaygaが売上に大きく貢献することが期待されます。また、世界中のより多くのお客様にBentleyならではのラグジュアリーとパフォーマンスの融合を体験していただけるように、新たなモデルの導入も考えておりますので、ご期待ください」

Bentleyは現在、これまでで最大規模となる世界58の地域に販売ネットワークを拡大し、203の販売店を展開しています。これらの販売店では2016年に1億ユーロを超える投資を行い、モダンでラグジュアリーなショールームの新設を予定しています。

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2015.11.04

§ オーストラリアのスチュアートハイウェイにてContinental GT Speedが最高速度331 km/hをマーク
§ 世界に3箇所しかない速度無制限道路のひとつ、ノーザンテリトリーの幹線道路を走行
§ ドライバーはオーストラリア出身のレジェンド、John Bowe氏
§ スーパーカーとしての性能とハイエンドなラグジュアリー性を兼ね備えたContinental GT Speed

(2015年11月4日、Crewe)2016年式Bentley Continental GT Speedが最高速度331 km/h*を記録しました。オーストラリア、ノーザンテリトリーの北部から大陸を縦断するスチュアートハイウェイの速度無制限区間にて**、オーストラリア出身の伝説的レーサーJohn Bowe氏がドライバーを務めました。

635 PS、820 Nmを発揮するW12エンジン搭載のGT Speedが最高速度に達するまでの時間はわずか76秒、トータルの走行距離は9.4キロでした。6.0リッターツインターボエンジンを心臓部とするこのグランドツアラーが最高速度に到達したときの秒速は92メートル、つまり、サッカーのピッチとほぼ同じ距離という驚異的なスピードでした。

John Bowe氏は次のように語っています。「この車はレース用に改造されたものではありません。工場からラインオフしたラグジュアリーなグランドツアラーです。走り出して1分少々で331 km/hに達したのは本当に驚きです。320 km/hの壁を越えても、GT Speedは加速し続けるのです」

スチュアートハイウェイはノーザンテリトリーのダーウィンから南オーストラリア州のポートオーガスタまでを結ぶ幹線道路で全長2,834 km。ロンドンからイスタンブールまたはニューヨークからデンバーまでとほぼ同じ距離となります。2013年10月、地元政府はアリススプリングスからバロークリークまでの200 kmの区間で速度制限を試験的に撤廃し、以前のように速度無制限とすると発表しました。

最高速度到達時、2016年式Bentley Continental GT Speedのエンジンとラジエターを循環した冷却水量は毎分216リットル、ラジエターに供給された空気量は毎秒4,700リットル超。80パーセントのエンジン出力で空力負荷をはねのけました。

John Bowe氏は、オーストラリアツーリングカー選手権で6度の優勝を誇り、バサースト1000も2度制したドライバーで、通称レッドセンターと呼ばれるオーストラリア中央部で実施されたBentleyの最速記録挑戦に最もふさわしい人材でした。彼は現在、オーストラリアのレーシングチームFlying B Racingの一員としてGT3のドライバーを務めているため、Continentalを知り尽くしている人物でもあります。

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2015.10.29

・Bentleyが実施する豪快な氷上ドライビングイベント、2016年も開催決定
・フィンランドの氷結湖でBentaygaの性能を体感
・インストラクターチームの代表は世界ラリー選手権の元チャンピオンJuha Kankkunen氏

(2015年11月X日、Crewe) Bentleyユーザーに人気の高い氷上走行イベント「パワー・オン・アイス」の開催が2016年も決定し、パワーとラグジュアリー性で他を凌駕する世界最速のSUV、Bentley Bentaygaもこのイベントに初登場することとなりました。

パワー・オン・アイスは4日間の体験プログラムです。Bentleyのラインナップが勢ぞろいし、各モデルの性能を限界まで試すことができます。開催予定は来年2月。厳しくも美しい世界屈指の風景の中で、Bentaygaの類まれな能力を初めて体験していただく機会になります。

氷上でのスリルあふれる走行体験は2日間に渡って行われ、経験豊富なBentleyアイスドライビングチームがインストラクターを務めます。世界ラリー選手権で4度の栄冠に輝き、自身が持つ氷上の最高速度記録を自ら塗り替えたこともあるJuha Kankkunen氏がインストラクターの代表となり、このプログラムで使用する10種類の氷上コースの設定も彼が担当します。

Bentleyの中でも特に高性能を誇るContinental GT3-Rを含めたラインナップを試乗車としてご用意し、皆様を未体験ゾーンへとお誘いします。どのモデルにも全輪駆動システムが搭載されているため、前後輪へのトルク配分がトラクションに応じて絶え間なくコントロールされ、最適なグリップが確保されます。また、Bentaygaにはドライブダイナミクスモードとオプションのオフロードセッティングも備わります。

イベントの舞台となるのは、フィンランドのChalet Ruka Peakです。試乗後はフィンランドらしいゆったりとした夕食や伝統的なスモークサウナで昼間の興奮を沈め、リラックスしたひとときをお過ごしください。シベリアンハスキーが引く犬ぞりに乗り、歴史あるトナカイ牧場まで夜の雪原を滑走するアクティビティもご用意しておりますので、フィンランド文化を堪能する素敵な旅をお楽しみいただけます。

宿泊施設はご希望に合わせてお選びください。参加費は一名様11,900ユーロからとなっております。詳細は events.bentleymotors.com をご覧いただくか、Bentleyドライビングチーム(TEL: +44 (0)1675 445 945)にお問い合わせください。

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2015.09.15

・Bentley Bentaygaを初公開:パワーとラグジュアリー性で他を凌駕する世界最速のSUV
・比類なきラグジュアリー性とスポーツ性能、オフロード性能、使いやすさが融合したBentayga
・設計、エンジニアリング、製造を英国Creweで実施。セグメントの常識を塗り替えるこのSUVで、Bentleyのラグジュアリー性は新たなステージへ
・グランドツアラーのラグジュアリー性に磨きをかけたContinental GTラグジュアリーとパフォーマンスの最高峰、Bentley Mulsanne Speed
・2015年シーズンの合間を縫ってレーシングカーのGT3も登場
・次世代型コンフィギュレーターアプリ「Inspirator」
・2016年に向けた豪華なBentleyグッズコレクション

(2015年9月14日、Crewe / Frankfurt)Bentley Motorsは、第66回IAAフランクフルトモーターショーにて、セグメントの概念を塗り替える最高峰のSUV「Bentayga」を英国夏時間10時20分(中央ヨーロッパ時間11時20分)に初公開します。記者会見の模様はwww.bentleymedia.comで生中継されます。

Bentley Bentaygaは、比類なきラグジュアリー性にエフォートレスなパフォーマンスと日々の使いやすさを融合した車です。新設計の6.0リッターツインターボW12のパワートレインを搭載したBentaygaは、スピード、パワー、ラグジュアリー性で他を凌駕する世界トップクラスのSUVです。Bentleyならではのドライビングエクスペリエンスを実現するとともに、革新的な技術を採用した各種装備も投入されています。

モダンでラグジュアリーなインテリアは英国でハンドクラフトされます。Bentaygaのキャビンは世界屈指の豪華さを誇り、その精巧さは他の追随を許しません。金属、ウッドパネル、レザーといった素材に施された装飾は、ひとつひとつの模様の精巧さにまできめ細かな配慮がなされ、自動車デザインの新基準となります。これほどまで完璧に仕上げることができるのは、Creweで働くBentley従業員の卓越した技があるからこそです。

Bentley MotorsのWolfgang Dürheimer会長兼CEOは次のように語っています。「BentaygaはBentleyらしさを追求したSUVです。細部への徹底したこだわりと高い走破性、そして最先端技術が融合したこの車は、SUVセグメントにおけるラグジュアリーという概念を再定義するとともに、どのような環境でも真のBentleyらしさを体感することができます。この素晴らしい車が、Bentleyの成長と売上に貢献することを期待しています。Bentaygaは当ブランドのさらなる飛躍への第一歩なのです。」

Bentaygaについての詳細および設計・開発チームの主要メンバーへのインタビューを www.bentleymedia.com でご覧いただけます。

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2015.09.15

・比類なきラグジュアリー性とスポーツ性能、オフロード性能、使いやすさが融合した真のBentley
・革新的技術を採用した最先端の装備も期待を裏切らない超一流の豪華さ
・設計、エンジニアリング、製造を英国Creweで実施。セグメントの常識を塗り替え、Bentleyのラグジュアリー性を新たなステージへと高めたSUV
・彫刻のようなデザインは時代を超越した優美な仕上がり、絶妙に調和する躍動感と風格
・現代的な製造方法と素材を用い、Bentleyの職人がみせる卓越した技
・ウッドパネル、金属、レザーの精密な細工が織りなす豪華でモダンな手仕上げのインテリア
・気候や地形を選ばない、Bentleyのエフォートレスなパフォーマンス
・究極の乗り心地と快適さを実現する先進的な新設計シャシー
・Crewe生まれの新設計W12エンジンが出力、トルク、効率性、環境性能で他を凌駕、史上最強・最速のSUV
・高性能クリーンディーゼル搭載車とプラグインハイブリッドモデル、7シートオプションも追加予定
・360度ビューのビデオ、詳細な技術データ、インタビューなどを含むメディアキットは www.bentleymedia.com へ

(2015年9月9日、Crewe) Bentley Motorsは本日、セグメントの概念を塗り替える最高峰の新型モデル、Bentaygaの詳細を発表しました。

Bentley Bentaygaは、比類なきラグジュアリー性にエフォートレスなパフォーマンスと日々の使いやすさを融合した車です。

新設計のW12パワートレインを搭載したBentaygaは、スピード、パワー、ラグジュアリーで他を凌駕する世界トップクラスのSUVです。Bentleyならではのドライビングエクスペリエンスを実現するとともに、革新的な技術を採用した各種装備を投入しました。

設計、エンジニアリング、手作業による製作をCrewe本社で行うBentaygaのスタイリングは、まさに真のBentleyです。彫刻を思わせる、時代を超越した優美な仕上がり、躍動感と風格とが絶妙に調和しています。丸型のLEDヘッドライト4個と大型のマトリックスグリルから特徴的なパワーラインを通って逞しいリアハンチまで、BentleyのDNAを余すところなく表現しています。

Bentley Bentaygaは世界屈指の豪華なキャビンを誇り、その精巧さは他の追随を許しません。金属、ウッドパネル、レザーといった素材に施された装飾は、英国モダンラグジュアリーそのもの。ひとつひとつの模様の精巧さにまできめ細かな配慮がなされています。これほどまで完璧に仕上げることができるのは、Creweで働くBentley従業員の卓越した技があるからこそです。

新型車Bentaygaの心臓部となるのは、新設計の6.0リッターツインターボW12エンジンです。強力な12気筒ユニットは、圧倒的な出力とトルクに効率性と燃費性能も兼ね備えています。最高出力608 PS(447 kW)、最大トルク900 Nmを発生し、0‑100 km/h加速は4.1秒、最高速度は301 km/h。Bentaygaは世界最強・最速のSUVです。

Bentley MotorsのWolfgang Dürheimer会長兼CEOは次のように語っています。「BentaygaはBentleyらしさを追求したSUVです。細部への徹底したこだわりと高い走破性、そして最先端技術が融合したこの車は、SUVセグメントにおけるラグジュアリーという概念を再定義するとともに、どのような環境でも真のBentleyらしさを体感することができます。この素晴らしい車が、Bentleyの成長と売上に貢献することを期待しています。Bentaygaは当ブランドのさらなる飛躍への第一歩なのです」

※ Bentaygaは9月15日~27日まで開催されるIAAフランクフルトモーターショーにて初公開されます。納車開始は2016年初めの予定です。
※ Bentaygaについての詳細および設計・開発チームの主要メンバーへのインタビューをwww.bentleymedia.comでご覧いただけます。

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2015.03.02

Bentley Motorsは、ラグジュアリーとパフォーマンスの今後の方向性を提示する車として、EXP 10 Speed 6をジュネーブモーターショー 2015にて初公開します。このコンセプトカーは、モダンなデザインと優れた職人技、最高級の素材、そして先進技術を用い、英国流に仕立てた2シーターの高性能スポーツカーです。

数々のレースで成功を収めた創業当時から、モータースポーツで世界的な活躍をみせている現在に至るまで、BentleyのDNAにはいつもスピード、つまり速さというものが脈々と受け継がれています。EXP 10 Speed 6を通してそのイメージを具現化し、Bentleyを象徴するデザインの数々を高度なクラフトマンシップと現代のテクノロジーに融合させました。

エクステリアとインテリアにアクセントとして採用された銅製のパーツを見ると、このコンセプトカーの新パワートレインが秘めた、高性能ハイブリットのポテンシャルに期待が膨らみます。最高速度を始めとする目標性能はライバル車を大きく引き離し、このセグメントの新たなベンチマークとなる見込みです。

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2015.02.17

・Continental GTファミリーに新デザインを採用、装備もさらに充実
・Continental GT W12を590 PS、720 Nmにパワーアップ、性能向上とさらなる高効率化を実現
・Flying Spurに4ドアのラグジュアリーを堪能できる豪華装備を追加

(2015年2月17日、Crewe) Bentley Motorsは、Continental GTファミリーの世界的需要拡大を目指し、このベストセラーモデルを現代的なデザインへと進化させるとともに、魅力的な新装備を追加することを決定しました。ラグジュアリーとパワーを兼ね備えたFlying Spurについても、パワートレインの改良をはじめ、車載テクノロジーやインテリアの快適装備などを中心にアップグレードした2016年モデルを発表します。

新モデルは、ジュネーブモーターショーにて3月3日(火)から初公開します。

Bentley MotorsのWolfgang Dürheimer会長兼CEOは次のように語っています。

「Bentleyは、グランドツーリングに適した最上級の快適性に加え、妥協のないラグジュアリーとパフォーマンスをお届けしています。2016年モデルの新装備は、その魅力をさらに向上させるものです。私どもはお客様の期待に応えるべく、今回の刷新を通し、今まで以上にスタイリッシュで、高効率で、ネットワークに接続でき、実用性に優れた車を目指していきます。」

Continental GTのエクステリアが進化
Continental GTは、Bentleyを象徴するグランドツアラーが車の流れの中で一層シャープな存在感を放つように、新デザインを採り入れてエクステリアをリフレッシュします。フロントはバンパーを新しくし、ラジエターシェルを小型化、さらにフェンダーのデザインを強調することで堂々とした迫力ある顔つきに仕上げます。フェンダーにはBをかたどったメタリックの優雅なフェンダーベントを追加し、フロントのアーチ形状からリアへと流れるBentley独特のパワーラインに味わいを加えます。フェンダーのV8 SバッジやW12バッジも、GT Speedバッジと同様に光沢のあるクローム製に変更します。

リアは、空力を考慮してトランクリッド後端部の形状を変更するとともに、全体をくっきりとした印象にまとめ上げます。リアバンパーは形状を見直しワイド化することで力強さを表現し、車幅いっぱいにブライトウェアを装着します。V8 SとGT Speedについては、リアディフューザーのデザインを変更し、Continentalファミリーの中の高性能モデルという位置づけを明確に打ち出します。

足回りには20インチと21インチの新しいデザインのホイールが加わり、生まれ変わった美しいエクステリアの完成度を高めます。GT V8とGT W12に標準装備されるのは新しくなった20インチホイールで、トリプルスポーク6本のデザイン。V8ではペイント仕上げ、W12では機械加工によるポリッシュ仕上げを施します。Mullinerドライビング・スペシフィケーションのホイールは21インチのツインスポーク7本のデザインに変更し、仕上がりの色はグラファイトグレー、スポークは機械加工によるポリッシュ仕上げとなります。さらに、V8 SとGT Speedには、これまでの21インチホイールに加え、21インチ5本スポークのディレクショナル・スポーツホイールが仲間入りします。

エクステリアカラーには、Marlin(鮮やかなメタリックブルー)、Camel(落ち着いたゴールド)、Jetstream(明るいメタリック・ライトブルー)の3色を追加。GTの特徴的なシルエットを一層引き立てます。

モダンに洗練された至高のキャビン
Continentalファミリーのキャビンも、ラグジュアリーな雰囲気にさらに磨きをかけます。ゆったりとした4つのシートにはフルーティング・パターンと呼ばれる現代的な縦溝の模様をあしらいます。一方、Mullinerドライビング・スペシフィケーション(GT Speedに標準装備)のシートには、英国製の上着を思わせるような、小ぶりでタイトなダイヤモンドキルト模様を配します。さらに、ドライバーが操作する各種装置も一新。オプション装備として、人間工学とスポーティさを今まで以上に重視したステアリングホイールを用意するとともに、サイズを大きくしたギアシフトパドルには手触りのよいローレット加工を施した金属製の飾りを取り付けます。

コンソールの至る所に使用されているブライトウェアも新しくなり、運転席のインストルメントパネルのメーターや表示も現代的な印象に様変わりします。そして、この新しいインテリアは今回採用するLEDで美しく照らし出されます。センターコンソールのギアレバー周囲も、各種操作装置との調和を図り、黒に変更します。V8とV8 Sの各クーペモデルには、左右後席の間に新たに収納スペースを設けます。この収納スペースは普段は隠れて見えませんが、iPadなどのデバイスを収納・充電することができます。

標準仕様の変更に加え、インテリアの装備にも各種オプションを追加します。
GT W12およびGT Speedのシートクッションとバックレストには、非常に柔らかなセミアニリンレザーを使用できます。自動車用の最高級レザーがこの上ない心地よさと豪華さを演出し、自然な風合いを醸し出します。2016年のContinentalファミリーには、ShortbreadとCamelの2色のレザーが加わります。
また、GT V8 S、GT W12、GT Speedの各クーペモデルには、ヘッドライニングにAlcantara®を追加します。インテリアのレザーハイドに合わせ、17色から選択できます。

W12の性能と効率をアップ
Continental GT W12がまとう新しいエクステリアの下には、6.0リッターツインターボW12の強力なパワートレインが収まります。ここにも3つの改良を加えました。まず、エンジンの最高出力が575 PS(423 kW)から590 PS(434 kW)に向上、最大トルクは700 Nmから720 Nmにアップしました。優れたパフォーマンスに定評のあるこのモデルへの期待を裏切りません。

出力向上と同時に、燃費も最大で5%向上しました。GT W12に導入される気筒休止システムは、アクセルを軽く踏み込んで走行するときに12気筒の内の6気筒を休止するシステムで、走りを犠牲にすることなく燃料消費量を低減し、CO2排出量を329 g/kmに抑えるとともに、複合モード燃費14.1 l/100 kmを実現します。

ラグジュアリーなオプションが充実したFlying Spur
Bentleyの4ドアラグジュアリーセダンであるFlying Spurは、車選びにこだわりがあり、社会的ステータスを確立した方にぴったりの一台であることに変わりありませんが、2016年モデルではオプションがさらに充実し、注文仕立ての味わいを一層楽しんで頂けるようになります。

新しい20インチホイールは、トリプルスポーク6本のデザインで、Flying SpurのV8モデルにもW12モデルにも取り付け可能です。仕上げ方法は3種類ご用意します。一方、Flying Spur W12のMulliner仕様のホイールは、21インチのツインスポーク7本のデザインとし、磨き仕上げまたはグラファイト塗装で機械加工による光輝仕上げのどちらかを選択できます。

Flying Spurの優美なキャビンにも使いやすさを考えたモダンな装備を追加し、インテリアのデザインと使いやすさが高く評価されているBentleyに相応しい仕上がりにしています。運転席のメーター類を現代的な印象の表示に変更し、ステアリングホイールのデザインはスポーティさを強調。オプションのギアシフトパドルにはローレット加工で装飾した金属製フィニッシャーを装着します。装備の充実だけにとどまらず、エクステリアカラーにもContinental GTと同じくMarlin、Camel、Jetstreamの新色が加わります。レザーにはShortbreadとCamelを追加します。

625 PS(460 kW)の出力と 800 Nmのトルクを発生するFlying SpurのW12エンジンは、高効率を実現し、グランドツアラーとしての性能が格段に向上。Continental GT W12にも採用されている気筒休止システムが、燃料消費量の低減と航続距離の増大、そしてCO2排出量333 g/kmの実現に貢献しています。

なお、日本でのデリバリーは2015年秋頃を予定しており、それぞれのモデルの価格に関しては現在未定です。

Bentleyメディアオンラインにて最新モデルの画像をご確認いただけます。

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2015.01.12

Bentleyは本日、これまでの常識を変える画期的なラグジュアリーSUVを今年後半に世界初公開する予定であり、その名称がBentley Bentaygaであると発表しました。

SUVは、オンロードとオフロードのどちらでも素晴らしい走行性能を発揮し、Bentleyが誇るモダン・ブリティッシュ・ラグジュアリーを堪能しながらどのようなところにも行くことが可能です。

SUVの名称は、Bentleyの創業者に思いを馳せつつ、大自然にインスピレーションを得て誕生しました。Bentley創業の地である英国の北方には、世界最大の針葉樹林であるTaigaが北半球の冷帯を覆い、美しく雄大な景色がどこまでも広がっています。南は亜熱帯のカナリア諸島。町のいたるところから眺めることができるRoque Bentaygaの切り立った岩山を征服すれば、変化に富んだ大パノラマが広がり、目を楽しませてくれます。

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2015.01.07

Bentleyは本日、2014年の世界販売台数が過去最高を達成したと発表しました。同社が超高級車ブランドとして世界トップの人気を誇っていることが改めて示される結果となりました。2014年の世界販売台数は、2013年の10,120台より9%増加して11,020台でした。

南北アメリカ、中国、ヨーロッパ(イギリスを含む)、中東という主要市場すべてで販売台数が伸びる中、南北アメリカがBentleyの最大市場であることに変わりはありませんが、世界第2位の規模を誇る中国市場がアメリカ市場に迫る勢いで拡大しています。

新型車の発売に伴い、Bentleyブランドの魅力が市場に浸透したことがこの好業績を支えました。Continental GT V8 S、GT Speedのクーペとコンバーチブル、そしてFlying Spur V8と、2014年は新型車の投入が相次ぎました。

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2014.11.18

英国車ならではのラグジュアリーを突き詰めたBentley Grand Convertibleは、Bentley史上最も洗練されたオープンカーです。Bentleyらしさもありながら控えめな印象のスタイルに仕上げ、最高級の素材を活かした手作りにこだわりました。他に類のない豪華さを誇るこの車は、ルーフを開けて官能的な、最高にパワフルな走りを形にします。

ロサンゼルスでの発表会に出席した BentleyのWolfgang Dürheimer 会長兼CEOは次のように語りました。

「このコンセプトカーが示しているのは、比類のないエレガントさを兼ね備えた最高のコンバーチブルグランドツアラーを製作できるというBentleyの技術力です。Mulsanneで味わう至高のひとときに、風を切って走る極上の開放感をプラスしたのがこの車です。ラグジュアリーとパフォーマンスの新しい融合がここにあります。」

「私どもは、お客様がこの車をどのように評価してくださるのか大変楽しみにしております。この車が実際に発売されるときには、台数の限られた大変貴重な一台となるでしょう」

Bentley Grand Convertibleは2014年11月19日からロサンゼルスオートショーにて公開されます。

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2014.10.08

2014年9月を終え、Bentleyは過去最高の業績達成に向け、順調に販売を拡大しています。9月までの世界販売台数は前年同期の6,516台から19%増加し、7,786台となりました。
南北アメリカ、中国、ヨーロッパ(イギリスを含む)、中東という4大市場すべてで販売台数が伸びる中、アメリカがBentleyの最大市場であることに変わりはありませんが、中国市場の成長率が目覚ましく、アメリカ市場に迫る勢いです。
Continental GT V8 Sのクーペとコンバーチブル、そしてFlying Spur V8といった新型車を投入したことが世界的な販売増につながりました。

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2014.10.02

Bentleyは本日開幕するパリモーターショーにて、ラグジュアリーとパフォーマンスの最高峰と位置付ける新たなフラッグシップモデルを初公開します。それが新型Mulsanne Speed。最高に贅沢な世界最速のドライビング・エクスペリエンスを実現する車です。

Mulsanne Speedと併せて出展されるのは、Bentleyが誇るパワフルな4ドアセダンのFlying Spur、そしてContinental GT V8 SとGT Speedというダイナミックな2種類のグランドツアラーです。おなじみのMulsanneも進化した2015年モデルが出展され、展示に華を添えます。

Bentley MotorsのWolfgang Dürheimer会長兼CEOは記者会見で次のように語りました。「お客様のニーズやご要望に耳を傾けることを通し、Bentleyは世界トップの人気を誇る超高級車ブランドに成長しました。当社の車は、社会的な成功を収めた方々、こだわりをお持ちの方々、世界をリードする方々、そして各国のロイヤルファミリーの皆さまなど、世界中で支持されています。」


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2014.09.19

[ベントレーニュース]

Bentleyは、新たなフラッグシッップモデルとなるMulsanne Speedを発表。10月2日(木)から開催されるパリモーターショーで世界初披露されます。Mulsanne Speedに搭載されるエンジンは、伝統の6 3/4リッター V8ツインターボエンジンをベースに改良が加えられたもので、Bentleyのフラッグシップモデルに相応しい卓越した動力性能を発揮。ブリティッシュ・ラグジュアリーの真髄を極めた超高級サルーンとして、世界最速のドライビング・エクスペリエンスを提供します。


詳細はこちらから。)

2014.06.27

[ ベントレーニュース ]
去る6月17日、ベントレーは現在ブランパン耐久シリーズに参戦中のレーシングカー、Continental GT3にインスパイアされた究極の2シーターモデル、Continental GT3-Rを世界限定300台で発売することを発表しました。

このContinental GT3-Rは、すべてがCreweでハンドメイドされ、その仕上げをBentleyのモータースポーツ部門が担当する、文字通りのレーシングカー直系のGTです。

またBentleyは、6月26日から英国で開催される「グッドウッド・フェスティバル2014」でこのContinental GT3-Rを初披露します。
Continental GT3-Rの詳細情報はこちら。

2014.05.27

[ ベントレーニュース ]
5月25日、イギリスのシルバーストーンで開催されたブランパン耐久シリーズ第2戦で、Continental GT3の7号車が優勝を果たしました。
予選4番手で決勝に臨んだ7号車でしたが、レース途中にドライブスルー・ペナルティが科されるといった苦難を乗り越え、抜群のスピードとピットワークで上位勢を逆転。母国開催のレースで、初勝利を飾りました。
詳細はこちら。→英語サイト

2014.05.27

[ ベントレーニュース ]
世界有数のクラシックカー・イベントであるMILLE MIGLIA。今年は5月15日から18日まで、例年より1日長い4日間、総距離約1700kmのコースで開催されました。この大会で、Bentley Blower 4 1/2 Litre Superchargedは、エントリー438台中、73位で見事にフィニッシュを飾りました。
詳細はこちら。→英語サイト

2014.04.17

[ベントレーニュース]

Bentleyは、パワフルで高効率な次世代の車として、ハイブリッド技術を投入したBentleyハイブリッドコンセプトを公開すると発表しました。2017年には、新SUVにBentley初となるプラグインハイブリッドモデルを導入する計画です。Bentleyハイブリッドコンセプトは、4月20日(日)から始まる北京モーターショーに出展されます。


詳細はこちらから。)

2014.03.04

2014年のイベント・スケジュールをお知らせいたします。


4月27日(日)       春の走行会(ワクイミュージアム)
6月14日(土)       クラブディナー(東京)
9月2日(火)、3日(水)   ドライビングデイ(河口湖)
11月15日(土)、16日(日) オータムドライビング(箱根)
12月6日(土)        クリスマスパーティー(東京)

2013.12.20

[ベントレーニュース]

12月13日、F1レースの開催地として知られる、Abu Dhabiのヤス・マリーナ・サーキットで開催されたGulf 12 Hoursレースにおいて、実戦デビューを果たしたContinental GT3が、見事4位入賞を飾りました。


前半の6時間を経過した時点で3位につけていたContinental GT3は、レース後半にFerrari 458 GT3との激しい3位争いを展開。この戦いには勝利したものの、レース終盤にマシンの受けたダメージにより、ペースダウンを余儀なくされ、最終的に4位入賞という結果となりました。

チームは、緒戦ながら高い信頼性と速さを実証出来たのと同時に、来シーズンから予定しているシリーズフル参戦に向けて、貴重なデータを収集することが出来たことに確かな手応えを感じたようです。


2014年のGT3シリーズは、4月にイタリア・モンツァで開幕を予定しています。

2013.12.19

今年のクリスマスパーティーは、12月7日(土)にお台場の東京ベイコート倶楽部にて開催いたしました。


24階にあるフレンチレストラン「マルダムール」というとても素敵なレストランで、料理もとても美味しかったですね。
ちょうど近くでタイミング良く花火が打ち上がり、レストランとの打ち合わせもバッチリでした(本当は偶然です)。


今年もイギリス本国からスペシャルゲストにご参加いただき、そして若い新メンバーさんもいらっしゃっていただきとても嬉しく思います。


今後とも素晴らしいクラブにしていきたいと思いますので宜しくお願い致します。

2013.10.02

[ベントレーニュース]

7月にGoodwood Festival of Speedで力強い走りを披露したBentleyの新型レーシングカー Continental GT3が、2013年12 月13日にAbu Dhabiで開催されるGulf 12 Hoursレースでデビューすることになりました。

詳細はこちらから。)

2013.09.30

[ベントレーニュース]

2013年9月12日からドイツ・フランクフルトで開催されたモーターショーで、新型Continental GT V8 Sのクーペとコンバーチブルが世界初公開されました。


詳細はこちらから。)

2013.02.26

2013年イベント・スケジュール(予定)です。

4月7日(日)  春の走行会(クラブハウス ワクイミュージアム)
6月15、16日
(土日)  

クラブラリー(岐阜県長良川鵜飼)
9月7、8日(土日)ドライビング・デイ(日本平)
11月16、17日
(土日)  

オータム・ドライビング(エクシブ山中湖)
12月7日(土)  クリスマス・パーティー(レストラン カシータ 東京)

2013.01.16

クリスマスディナーは、昨年の12月8日、1928年に設立された歴史ある
東京アメリカンクラブのレストラン「デカンタ」にて開催されました。


「デカンタ」はステーキ&ワインダイニングで現代アートを駆使した内装は、
東京にいながらモダンアメリカンを体感できる空間を演出しておりました。


今回は前菜、スープ、メインを2種類からチョイスするシステムでした。
どれも大変おいしく、特にステーキはそれこそアメリカンサイズの肉厚で
素晴らしいお肉でした。


とても雰囲気の良いレストランでいつの間にか3時間が経過しておりました。

今回も皆様のご参加により素晴らしいクリスマスディナーとなりました。これからも
どうぞ宜しくお願い致します。

2012.09.21

2012年9月9日から2日間、富士ビューホテルにて晩夏のドライビングデイ@河口湖が開催されました。

今回もたくさんの方々にご参加いただきまして素敵なイベントとなり感激です。

ホテルの窓からはまるで巨大な額に富士山が入っているような絶景。そして泉質の良い露天風呂をゆったりと堪能。
ツーリングは西湖を一周し、日差しが少し強かったものの風が涼しく秋の訪れを感じることができました。

皆様に楽しんでいただけるよう夕食のパーティーにはビンゴゲームを用意して盛り上がりました。喜んでいただけてとても良かったと思います。こういった小道具も良いですね!

今回も皆様のご参加によりとても素晴らしいイベントとなりました。ありがとうございました。皆様のご自慢の車でのドライビングはとても気持ちよさそうでした。

2012.07.25

[ ベントレーニュース ]

2012年のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードにおいて、The New Continental GT Speedを世界初公開しました。
詳細はこちら。

公式ウェブサイトはこちら。→英語サイト

2012.05.17

2012年4月8日、BDCJクラブハウス「ワクイミュージアム」にてBDCJドライビングデイ 春の走行会 が開催されました。

2012年度第1回目のイベントということで、ミュージアムオーナー涌井 清春様のご厚意により、クラブハウスである「ワクイミュージアム」にて開催させていただきました。天候も良く、遠方から来て下さったメンバーも。

今回は試乗車として、パワフルなラグジュアリースポーツ、新型ベントレー コンチネンタルGTCをベントレーモータースジャパン様よりお借りすることができました。

新型ベントレー コンチネンタルGTCは、ラグジュアリーなインテリアから想像がつかないほどのパワーを発揮しますが、エンジン・車体の安定性からはドライバーに安心感を与えます。試乗された方々も素晴らしい車ですね、とみな喜んでおられました。

ティム・マッキンレー氏は新型ベントレー ミュルザンヌで来館され、その洗練された姿からは深い歴史とベントレースピリットを感じました。

今回のパーティーには、もう一つ大切なイベントが含まれていました。
「ジャパン・クラシック・オートモービル2012〜road to Kesennuma」とのコラボレーションです。

アートアクアリウムプロデューサーの木村 英智氏が運転する1959年式 Fiat Abarth Record Monza 750で今年、新しい世紀へと向かう日本橋から、復興に向けて新しい一歩を踏み出す気仙沼へ、心温まる気持ちを運ぶ旅への出発を、ワクイミュージアムでBDCJメンバーと共にお祝いをしました。

関係者の方々のご協力により、素晴らしいイベントとなりました。本当にありがとうございました。

2012.05.16

[ ベントレーニュース ]

ベントレー大阪ショールームが、心斎橋に移転。新しいショールームは、4月21日(土)にグランドオープンいたしました。
新住所、電話番号はこちら。

2012.03.24

[ ベントレーニュース ]

Bentleyが考える、ラグジュアリーなSUVという新しいコンセプトを形にした車が、2012年のジュネーブモーターショーで発表された「EXP 9 F」コンセプトです。
詳細はこちら。

2012.3.23

[ ベントレーニュース ]

Mulsanneに新しく導入されるMulliner Driving Specificationを、ジュネーブモーターショーのBentleyスタンドで公開しました。
詳細はこちら。

2012.03.26

2012年イベント・スケジュール(予定)です。

4月8日春の走行会(クラブハウス)
6月2、3日クラブラリー(八ヶ岳)
9月9、10日晩夏のドライビング・デイ(河口湖)
10月16、17日ウィーク・デイ・ホリデー・ドライブ(箱根)
12月8日クリスマス・ディナー(東京アメリカン・クラブ)