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2022.05.03

フライングスパーハイブリッドがベントレー史上最高の環境性能を達成

・フライングスパーハイブリッドがベントレー史上最高の環境性能で型式認証を取得
・世界トップの持続可能なラグジュアリーカーメーカーに向け、ベントレーがさらに一歩前進
・CO2排出量はベントレー史上最も少ない75g/km(WLTP)
・総航続距離805km、電気だけで41km走行可能(WLTP)
・フライングスパーの定評あるラグジュアリーとパフォーマンスを一切の妥協なく実現する新設計パワートレイン
・2.9リッターV6ガソリンエンジンと高度な電気モーターとの組み合わせで544PS、750Nmを発揮
・英国と欧州でフライングスパーハイブリッドの受注を開始
・フライングスパーシリーズのV8、W12、マリナーにハイブリッドが加わり、ラインアップがさらに充実

ベントレーにとって2番目のハイブリッドグランドツアラーとなる新型フライングスパーハイブリッドがベントレー史上最高の環境性能を実現します。WLTP試験法による型式認証で測定された新型フライングスパーハイブリッドの平均CO2排出量はわずか75g/kmです。

フライングスパーハイブリッドの導入により、ベントレーで初めて複数のハイブリッドモデルが揃い、組織全体でのエンドツーエンドにおけるカーボンニュートラル達成と、持続可能なラグジュアリーモビリティのリーダーを目指すベントレーの姿勢がより鮮明に示されることとなります。型式認証を受けたフライングスパーハイブリッドは英国と欧州で受注が開始され、その他の市場もまもなく受注開始予定です。ベントレーは全ラインアップへのハイブリッドモデル投入を2024年までに完了し、続く2025年にベントレー初のフルバッテリー電気自動車(BEV)を発売予定、2030年には全ラインアップをBEVに移行する計画です。

ハイブリッド化はラグジュアリーやパフォーマンスを損なうものではないということは、新型フライングスパーハイブリッドに乗れば明らかです。内燃エンジンと電気モーターが違和感なく融合し、ドライブモードや運転スタイルに関わらず、いつでも洗練された静けさに包まれます。

極めて効率的なエンジンと高度なEモーターの組み合わせが、現行のW12やV8パワートレインと肩を並べるフレキシビリティと実用性を実現し、優れたレスポンスと一体感、洗練さを極めたドライビングをもたらします。2.9リッターV6ガソリンエンジンと高度な電気モーターを搭載した新設計パワートレインのシステム最高出力はベンテイガハイブリッドより95bhpアップした536bhp(544PS)、最大トルクは750Nm。
新型フライングスパーは、ベントレー史上最高の燃費を実現し、燃料満タン状態で800km以上を走行可能です。

最新のハイブリッドモデルに相応しく、優れたパワーリザーブと力強いトルク、素早いスロットルレスポンスを誇り、0-100km/h加速は4.3秒。フライングスパーV8と比較しても見劣りしません。新設計パワートレインにより大幅な燃費向上と、ベントレーの持ち味であるエフォートレスで洗練されたパフォーマンスを両立させています。

Eモーターを駆動するリチウムイオンバッテリーは18.0kWh(実効容量)、わずか
2時間半ほどでフル充電できます(地域によって異なります)。高圧バッテリーに蓄えられたエネルギーはパワーエレクトロニクス技術によって変換され、Eモーターに供給されるほか、従来の12Vバッテリー系統の補助にも使用されます。

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