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2022.01.06

高級ハイブリッドが空前の大ヒット、ベントレーが過去最高の販売台数を記録

・2021年、ベントレーモーターズは14,659台のラグジュアリーカーを販売
・2020年比31%増、2年連続で過去最高を更新
・ベンテイガは5台に1台がハイブリッド車
・南北アメリカ、中国、アジア太平洋地域で過去最高を達成し、全市場で2桁成長
・過去最高を記録した南北アメリカが依然として最大市場

ベントレーモーターズは本日、2021年の世界販売台数が2020年の11,206台から31%増の14,659台となり、2年連続で過去最高を達成したと発表しました。相次ぐニューモデルの投入、プロダクトポートフォリオの見直し、そして2030年までに完全電動化を目指す「ビヨンド100」戦略の下で発売された新型ハイブリッドへの需要の高まりが販売を押し上げる原動力となりました。

発売5年目となるベンテイガは、これまで同様ベントレー随一の人気車種であり、新型ハイブリッドの好調に支えられて過去最高の販売台数を記録し、世界で最も成功した高級SUVとなりました。また、フライングスパーが年間を通して世界各地で販売されたことと、コンチネンタルGTスピードをはじめとする11のニューモデルが投入されたことも成長の要因となりました。

最大市場は依然として南北アメリカであり、過去最高を更新しました。中国はここ10年で初めて南北アメリカに迫る台数を販売。南北アメリカと中国の合計販売台数がベントレーの全販売台数の半分以上(56%)を占めています。

全販売台数の40%をベンテイガが占め、高級グランドツアラーの決定版であるコンチネンタルGTは全体の33%で、その内訳はクーペ6割、コンバーチブル4割となっています。全体の27%を占めるフライングスパーはハイブリッド車の市場投入が間近に控えていることから、2022年はさらなる成長が見込まれます。

こうした販売実績を受け、ベントレーモーターズのエイドリアン・ホールマーク会長兼CEOは次のようにコメントしています。

「2021年も先行きが不透明な1年となりましたが、厳しい逆風に負けず、販売台数の大幅増を達成できたことを大変うれしく思います。過去最高の販売台数を2年連続で更新したことになりますが、これはブランドイメージの浸透、業務の効率化、世界的需要の高まり、そしてベントレーが重きを置く戦略が支持された結果だと考えます」

「市場に投入されたベンテイガハイブリットへの関心の高さとフライングスパーハイブリッドへの期待感が示すのはラグジュアリーカーセクターの未来であり、ベントレーは間違いなくその最前線に立っています。販売台数と市場シェアでラグジュアリーセクターをリードするだけでなく、電動化技術への投資を行い、ラグジュアリーカーメーカー世界初となる完全電動化とゼロカーボンを目指すというコミットメントを裏付ける販売実績となりました」

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