MONTHLY ARCHIVE

2022.03.15

・これまでの最高益を2倍以上も上回る3億8900万ユーロの営業利益を達成
・年間販売台数14,659台
・20万~25万ユーロのラグジュアリーセグメントにおけるトップブランドの地位を堅守
・画期的な「ビヨンド100」戦略を後押しする好業績
・クルー工場への30億ユーロの投資と電動化が過去最高益を下支え
・2025年から5年間、毎年1車種の電気自動車を発売予定

ベントレーモーターズは本日、2021年の業績を発表しました。過去最高販売台数を記録したラグジュアリーブランドの通期決算は極めて好調な内容となり、大幅な増益を達成。営業利益は前年を3億6900万ユーロも上回る3億8900万ユーロでした。

売上高は28億4500万ユーロとなり、パーソナライゼーションの拡大と「スピード」、「マリナー」、「ハイブリッド」に代表される派生モデルの充実が功を奏したことから、ラグジュアリーカー1台あたりの平均売上高は前年より8%アップしました。これが売上高利益率を13.7%にまで押し上げる要因となりました。

先日発表されたとおり、2021年の販売台数は過去最高を記録した2020年より31%増の14,659台であり、2年連続で記録を更新しました。また、ニューモデルが着実に顧客を引き寄せたこともあり、オーダーバンクは2022年初めの時点で記録的なレベルに達しています。

この好業績は、ラグジュアリーセグメントに投入された最新モデルのラインアップと画期的な「ビヨンド100」戦略が顧客から支持されたことの証でもあります。「ビヨンド100」戦略では2030年までにエンドツーエンドにおけるカーボンニュートラル達成を目指しています。こうした取り組みを支えるため、10年間で30億ユーロをクルー工場に投資するという、ベントレー史上最大規模の大変革も進行中です。ベントレーは全ラインアップの電動化を進める中で、2025年からの5年間にわたり、毎年1車種の電気自動車を発売する計画です。

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