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2024.03.19

パーソナライゼーションの需要がかつてない高まりを見せたベントレーモーターズが売上高・営業利益とも過去2番目となる好業績を記録

・2023年の販売台数は13,560台、売上高は29億3,800万ユーロ
・営業利益は5億8,900万ユーロ、売上高利益率は20.1%。よりハイスペックな派生モデル、オプションの販売増、リミテッドエディションやコーチビルド部門製作モデルの販売などが奏功

ベントレーモーターズは2023年の決算を本日発表し、ラグジュアリーなパーソナライゼーションに対する需要がかつてないほど高まり、業績に大きく貢献したことを明らかにしました。営業利益は5億8,900万ユーロでしたが、オプションとして用意されている460億とおりの設定に全体の4分3の顧客が興味を示し、多くの顧客がベントレーのマリナー部門によるオーダーメイド品の追加を希望したことが営業利益を押し上げました。マリナーへの発注は2022年に比べて43%増加しました。

売上高は29億3,800万ユーロでした。「アズール」、「S」、「スピード」といった1台あたりの利益が高いモデルの人気も上昇傾向で、この3モデルが占める割合は2022年の30%から70%へと増加し、2023年の総販売台数は史上3番目に多い13,560台となりました。2023年の売上高利益率は20.1%となり、前年の20.9%からわずかに低下しました。将来の製品への先行投資に加え、ライフサイクルを鑑みた計画的な減産が影響しました。

昨年の財務実績は業界をリードする「ビヨンド100」戦略によって下支えされています。ベントレーはこの戦略によって自己資金で全ラインアップを電動化し、2030年までにカーボンニュートラルを達成するという変革の実現を目指しています。

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