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2019.11.15

BENTLEY V8エンジン60周年記念

・伝統あるV8エンジンの誕生から60年という記念イヤー
・現在生産されているV8の中で最も長い歴史を誇る名作エンジン
・1959年、直列6気筒に代わるエンジンとしてBentley S2に初搭載
・これまで23のBentleyモデルに搭載、現行MulsanneのエンジンもV8
・Mulsanne SpeedのV8ツインターボは537PS、1100Nmを発揮

Bentleyが誇るV8エンジンは現在生産されているV8エンジンの中で最も長い歴史を誇り、誕生から60周年を迎えました。

1959年、S2モデルに初搭載されて以来、その魅力は色褪せることなく、現行のMulsanneラグジュアリーリムジンにもその流れを受け継ぐV8エンジンが搭載されています。

V8エンジンは、これまで23のBentleyモデルに使用されてきました。時代と共に進化を遂げ、1959年から今日までに35,898基が生産されてきたことが、このエンジンに対する評価の高さを物語っています。最新の6¾リッターV8ツインターボは、設計、エンジニアリング、ハンドビルドのすべてが英国クルーで行われ、熟練技術者の手で15時間かけて仕上げられています。S2モデルに搭載された初代V8は、数十年の間に隅々まで改良が施されてきましたが、V8の象徴である基本的な構造とサイズは60年経った今も当時のままです。

Bentley Motorsのエンジニアリング責任者、ヴェルナー・ティーツはこうコメントしています。「初代V8はパフォーマンスの大幅なステップアップに加え、スムーズさ、信頼性、洗練性の向上を目指して設計されました。過酷を極めた試験は数十万マイル以上に及び、500時間のフルスロットル試験も行われました。その精神はBentleyが誇る6¾リッターV8にしっかりと受け継がれ、現行Mulsanneの成功を支えています」

6¾リッターV8はBentleyの象徴ともいえる「トルクの波」をもたらし、ストレスを微塵も感じさせないパフォーマンス、傑出した洗練性、際立つ効率性を実現しています。過去60年にわたり、すべてのフラッグシップに搭載されてきたV8は、今もその鼓動を響かせています。

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