EVENT REPORT

2018.06.06

イギリス訪問2018

4月下旬から5月上旬にかけて、BDCJの廣瀬会長夫婦がイギリスを訪問しました。

ロンドンのRoyal Automobile Club(RAC)にて、BDCイギリス本部のジェームズ・メドカルフ会長およびRACメンバーのピーター・モーリー氏と会合し、来年2019年のベントレー・モーターズ社100周年記念イベントについて意見交換を行いました。メアリー・オッペンハイマー・ドーターズ社の関係者にも参加していただき、アーネスト・オッペンハイマー氏が所有していた1934年式のベントレーについての話でも大いに盛り上がりました。

夕食会は、初日はナイツブリッジにあるThe Lanesborough London、2日目はピカデリーにあるThe Ritz Londonで行われ、ジャズの生演奏を聴きながらベントレーを中心とした会話と食事を楽しみました。

ロンドンを離れた後は、グッドウッドを訪問しました。グッドウッドは、さまざまな時代の世界各国のレーシングカーが集結して毎年フェスティバルが行われていることで有名です。今回はグッドウッドホテルに滞在し、グッドウッド・サーキットの視察や、グッドウッド航空学校にて、スーパーマリン スピットファイア(ロールスロイスのエンジン搭載)の視察を行いました。

さらに、ジェームズ・メドカルフ会長の自宅にも訪問し、これまでのBDCおよびBDCJの歴史についての話や、これからの取り組みについて、そしてベントレーの魅力について熱く語り合いました。ジェームズ・メドカルフ会長のベントレーは、イギリスの歴史時代劇ドラマ「ダウントン・アビー」の撮影で使用されています。

最後に、廣瀬会長の二男・廣瀬雄大がこの度イギリスで博士号(工学)を取得したため、ケンブリッジ大学の学位授与式及びフォーマルディナーへ出席しました。フォーマルディナーでは、イギリスの作家であるイアン・フレミング氏が007のジェームズ・ボンドというキャラクターを生み出すときに、モデルとして参考にしたとされる実在の人物の背景の話など、イギリスにまつわるさまざまな話で大いに盛り上がりました。